1.起動方法について
JobAutoのトップフォルダ(C:\JobAuto\JobAuto_バージョン)を開きます。同フォルダ内のrobo_client.exeをダブルクリックして起動します。

2.ロボクライアントの機能について
ROBOWEBのスケジュールで設定した時刻にロボットの実行が開始されます。このときスケジュールで指定したPCにロボットが送られます。ロボクライアントはロボットを受け取るための受け口の機能としてはたらきます。
ロボクライアントが起動していない場合、ロボットの受け口がないことになります。そのためスケジュール実行を行うことができません。
3.注意点
以下の操作を行うとロボクライアントは停止します。
- ロボクライアントを起動したときのログイン中のユーザーを切り替える
- PCからログオフする
4.ロボクライアントを自動起動する
WINDOWSへログインしたときにロボクライアントが自動起動する設定です。
スタートアップに登録するユーザーは、JobAutoをセットアップしたときのユーザーにします
A.スタートアップへ登録
以下の手順でスタートアップに登録します。
1.バッチファイルを用意します
バッチファイルの内容は、以下のコマンドです。
start JobAutoが格納されているフォルダのパス\JobAuto_0.10.8\robo_client.exe
この内容をメモ帳に書き込み、「.bat」という拡張子で保存します
2.バッチファイルをスタートアップへ登録します。
作成したバッチファイルを以下のフォルダへ保存します。
C:\Users\WINDOWSへのログインユーザー\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs
5.ロボクライアントのポートを変更する ※0.10.10から
ロボクライアントはロボサーバからのスケジュール実行の指示を、「8081」ポートで待っています。ごくまれにロボクライアントを起動したPCですでに「8081」ポートを別のプログラムが使っていることがあります。
ポートが使われている場合は、ロボクライアントは起動することができません。そのため、以下の手順でポート番号を変更してください。
1.以下のファイルを開きます
C:\JobAuto\JobAuto_0.10.10\conf\robo.ini
confフォルダは隠しフォルダになっています。robo.iniはメモ帳などのエディタで開くことができます。
2.robo.iniの一部を変更します
“robo_web.port”: “8080”,
“robo_client.port”: “8081”→ここの部分を「8081」からたとえば「38081」へ変更してください
}