★アクションの説明、概要
画面内の操作したい個所を要素による指定を行います。そして指定した箇所のスクリーンショットを取得して保存する方法について説明しています。
★アクションの作成方法
★アクションの設定画面について
アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。画面を読み込みと操作対象にフォーカス、背景色についてはこちらをご覧ください。
1.基本設定
1-1.要素が見つかるまでのタイムアウト(秒)
設定した時間まで、選択した要素をロボットが探し続けます。
1-2.保存先
キャプチャを保存するファイルパスを設定します。 変数参照可能です。またシステム値を使用可能です。システム値の説明はこちら。
1-3.対象の要素(0.10.9から追加)
操作対象として設定した要素の画像が表示されます。
2.高度な設定
2-1.アクション有効
このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。
2-2.キャッシュクリア
処理速度をあげるために要素の情報をもっています。その情報をクリアして再取得するときにチェックを入れます。アプリの画面表示に変化があった後に行うアクションの場合は、チェックを入れておきましょう。
2-3.要素をアクティブにする
要素をアクティブな状態にしてから実行する場合は、チェックを入れます。
2-4.名前
要素を名前で指定するときに設定します。変数参照可能です。
変数参照する場合はチェックボックスにチェックを入れてから、参照する変数の設定を行います。
2-5.クラス
要素をクラスで指定するときに設定します。
2-6.タイプ
要素をタイプで指定するときに設定します。
2-7.AID
要素をAIDで指定するときに設定します。変数参照可能です。
変数参照する場合はチェックボックスにチェックを入れてから、参照する変数の設定を行います。
2-8.要素インデックス
ここまで設定した内容で1つの要素に絞り込めない場合、何番目の要素を操作するか指定します。1番目の場合、0を設定します。変数参照可能です。変数参照したときに変数の中身が空だった場合など、インデックスが空のときは自動的に0が設定されます。
3.エラー発生時の対応
3-1. エラー時の処理
エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。
3-2.基点となる条件分岐
エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。
3-3. エラー時にログ出力
エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。