アプリ操作の値の入力アクションを使って、アプリへの値の入力を行っています。スケジュール実行していて、たまに値が入力されず空振りすることはないでしょうか。
そのようなことが起きる場合の対処方法をご説明します。
なぜ空振りが発生するのか?
そもそも値の入力の空振りはなぜ発生するのでしょうか。
それは値を入力するときに、値を入力する個所からカーソルがはずれた状態が発生しているからです。


ではなぜカーソルが外れてしまうのかを、厳密に特定することは非常に困難です。
原因はともかく対策を打ちましょう
空振りが発生した場合の対策は以下のような方法が考えられます。
1.後続のアクションでエラーが発生したら値入力へ戻り再入力
値の入力がされていないことが原因で、後続のアクションでエラーが発生している、とします。
このような場合は、以下の対応が考えられます。
・値入力アクションの直前にブックマークを作成
・エラーが発生する後続のアクションのエラー発生時の対応の設定で条件分岐へすすむと設定
・すすんだ条件分岐のなかへ値入力アクションの直前に作成したブックマークへすすむジャンプを作成

2.入力後に値を取得し入力されているかをチェック、されていなければ値入力へ戻り再入力
値の入力アクションのあとに値が入力されたかチェックする方法です。
・値入力アクションの直前にブックマークを作成
・値の取得アクションを使い、入力した値を取得
・判定処理を行い、取得した値が空白か判定。空白の場合は条件分岐へ進むと設定
・すすんだ条件分岐のなかへ値入力アクションの直前に作成したブックマークへすすむジャンプを作成
