【ブラウザ操作】現在のタブ以外を閉じる

★アクションの説明、概要

ブラウザで表示中のタブ以外を閉じる方法について説明しています。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

1-1.現在のタブかタブ以外か

>現在のタブを閉じる

複数開いているタブのうち、現在表示されているタブを閉じます

>現在のタブ以外を閉じる

複数開いているタブのうち、現在表示されているタブ以外を閉じます。本アクションではこちらが選択状態になっています。

1-2.画面を閉じた後、最初の画面に制御を戻す

このアクションの実行後、一番最初に開いたタブを表示する場合はチェックを入れます。本アクションではこちらはチェックが外れた状態になっています。

2.高度な設定

2-1.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。

【ブラウザ操作】Googleスプレッドシートへ入力ができなくなった

本件の対応のため、Googleスプレッドシートの値編集アクションを0.10.10から作成できるようになりました。

★発生したこと

ブラウザ操作でChromeを使用。

Googleスプレッドシートへの値の入力を以下のように行っていたができなくなった

  1. Googleスプレッドシートのセル移動アクションで入力対象のセルへ移動
  2. Googleスプレッドシートの数式バーへ値入力アクションを使って値を入力

★原因

調査中です。


★別方法で入力を

以下のいずれかの方法で入力を行っていただけますでしょうか。

1.ブラウザをFirefoxにする

Googleスプレッドシートを開いているブラウザをChromeではなく、Firefoxにします。ブラウザ起動アクションで起動するブラウザをFirefoxへ変更します。

2.アプリ操作の【要素】値入力を使って入力

  1. スプレッドシートのセル移動アクションで入力対象のセルへ移動
  2. アプリ接続でChromeへ接続
  3. Googleスプレッドシートの数式バーへアプリ操作の【要素】値入力
ブラウザ スプレッドシート 入力 できなくなった

3.アプリ操作の【画像】値入力を使って入力

  1. スプレッドシートのセル移動アクションで入力対象のセルへ移動
  2. アプリ接続でChromeへ接続
  3. Googleスプレッドシートの数式バーへアプリ操作の【画像】値入力
ブラウザ スプレッドシート 入力 できなくなった

4.アプリ操作の【画像】キー送信を使って入力

この方法については共通部品を公開しています。こちらからご確認いただけます。

  1. スプレッドシートのセル移動アクションで入力対象のセルへ移動
  2. アプリ接続でChromeへ接続
  3. クリップボード操作でGoogleスプレッドシートへ入力する値をクリップボードへセット
  4. 【画像】キー送信でCtrl+Vを行います。1の操作で移動したセルへ値が貼り付けられます
ブラウザ スプレッドシート 入力 できなくなった

【ブラウザ操作】ファイルのダウンロード(Edgeの場合)

★アクションの説明、概要

Edgeで表示しているWEBサイトからのファイルのダウンロード方法について説明します。


★アクションの作成方法

アクションの作成方法はこちらをご覧ください。


★Edgeの場合のダウンロードの設定方法

事前にEdgeの設定をする

アクションを作成する前にEdgeの設定を確認しましょう。

ダウンロードに関する設定はすべてオフにしておきましょう。またダウンロード先のフォルダ(場所)はデフォルトの設定の「C:\Users\windowsのログインユーザー名\Downloads」にしておくのがおすすめです。

マウス操作アクションの設定

デフォルトの設定でアクションを作成します。

ファイルの繰り返し処理を使ってダウンロードしたファイルのパスを取得

ファイルの繰り返し処理を使い、ダウンロードしたファイルのパスを変数へ格納します。

・フォルダ

Edgeでダウンロード↓ファイルが保存されているフォルダを設定します。デフォルトの設定であれば「C:\Users\windowsのログインユーザー名\Downloads」です。

・並び替え

更新日時の降順にします

・取得するファイル数

最新のファイルのパスを取得するので、1にします。

・繰り返し処理対象のファイルパスの格納先

取得したファイルのパスを格納する変数を設定します。

ダウンロードしたファイルをコピー

ダウンロードしたファイルのパスを取得したら、任意のフォルダへコピーします

ダウンロードフォルダから任意のフォルダへコピーする共通部品も公開しています。そちらもご利用ください。こちらでご確認いただけます。

【ブラウザ操作】ブラウザアクションを追加できないとき

メニューが表示されない

ロボットへブラウザを操作するアクションを追加しています。

通常ブラウザ上で操作したいか所を選択、右クリック、メニューからアクションを選択…という手順でアクションを追加していきます。このときXpathは自動的に取得されます。

RPA ブラウザ 追加

まれに右クリックしてもメニューが表示されず、アクションを選択できないWEBサイトが存在します。

RPA ブラウザ 追加

アクションを追加する方法

メニュー以外からアクションを追加する場合は、以下の方法で行ってください。

1.追加したいアクションをほかのところからコピー&ペースト

追加したいアクションをロボットのほかの場所からコピー&ペーストします。値入力アクションを使って説明します。

RPA ブラウザ 追加
RPA ブラウザ 追加

2.操作したい個所のXpathをコピーします

操作したい個所のXpathをコピーします。

ブラウザへのフォーカス(ピンクの四角が表示される)が邪魔になるので、フォーカス中断をします。コントロールパネルのフォーカス中断をクリックします。

ブラウザ上でF12キーを押し、DevToolsを表示します。

Elementsを選択します。

Ctrl+Shift+Cキーを押しながらXpathをコピーしたい(操作したい個所)へマウスカーソルをあわせます。Elements内のHTMLが展開されます。

Elements内のXpathをコピーしたい(操作したい個所)へマウスで選択します。

右クリックしてメニューを表示、Xpathをコピーします。

3.Xpathをアクションへ貼り付けます

高度な設定タブのxpathへコピーしたXpathを貼り付けます。

【ブラウザ操作】JavaScriptを使った値の書き込み

WEBサイトの入力するテキストボックスの構成によっては、値の入力アクションによる入力ができないことがあります。

その場合の対処方法として、Javascriptの実行アクションを使った入力方法についてご説明します。

1.Javascriptの実行アクションを作成

Javascriptの実行アクションを作成して、設定画面を開きます

2.jQueryを使えるように設定

高度な設定タブの$sとしてjQueryを使えるようにする、にチェックを入れます

JavaScript 値 書き込み

3.コマンドを作成

以下のコマンドを作成します。実行するJavaScriptへ設定します。

$s(“入力個所のID“).val(“入力する値“);

入力個所のIDの調べかた

値入力アクションを作成し、設定画面の高度な設定タブのXPATHのid=となっている””で囲われた文字がIDです

JavaScript 値 書き込み

accountというIDへnoguchiという文字を入力するコマンドです。

JavaScript 値 書き込み

【ブラウザ操作】ロボットをGoogleへログインした状態に

Googleにログインできない

ロボットでGoogleドライブなどの操作を行います。ロボットで起動したChromeでは、以下のような画面が出てしまいます。ログインすることができません。この時の解決方法について、説明します

ロボット Google ログイン

Googleにログインしたままにしておく

ブラウザ起動アクションでChromeを起動します。このときにログインした状態でChromeを起動する方法があります。

プロファイルにログインした状態を記憶させる

ロボットが操作するChromeにもプロファイルがあります。このプロファイルへGoogleへログインした状態になっていることを記憶させます。

1.アプリを開くアクションでChromeを起動します

引数へ設定へはプロファイルのフォルダを指定します。

ロボット Google ログイン

2.ブラウザ起動アクションの高度な設定タブのChromeの設定

プロファイルを使用にチェックを入れ、フォルダを先ほどの1の引数で設定したフォルダを設定します。

ロボット Google ログイン

3.Googleへログイン

chromeが起動したら手でGoogleへログインしましょう。2で指定したプロファイルにログインされたことが記憶されます。

ここまでできたら、1-2で作成したアクションはいらないので削除します

4.Googleへログインした状態で起動

ブラウザ起動アクションを作成します。高度な設定タブのプロファイルを使用にチェックを入れ、フォルダを先ほどの1の引数で設定したフォルダを設定します。

Googleへログインした状態でページが開きました

【ブラウザ操作】ロボットのChromeでアクセスできない時

ブラウザ起動アクションで起動したChormeで、ページを開くアクションを使いWEBサイトを開きます。このときに、WEBサイトが開かなかった場合の手順について説明します。

0.10.9からEdgeが追加します。使い方はChromeと同じです。

1.アプリを開くアクションを使ってChromeを起動

アプリを開くアクションで項目名「プログラム」の下の▼をクリックします。表示されるメニュー内のChromeを起動するをクリックします。

クリックすると以下のように設定されるので、実行をクリックします。Chromeのインストール場所が違う場合はプログラムに表示されているChromeの場所を変更してください

2.ブラウザ起動アクションを実行

ブラウザ起動アクションが自動的に表示されます。実行するをクリックします

ロボット Chrome アクセス

Chrome(アプリケーション)が選択されています。またChrome(アプリケーション)のポート番号が設定されています


3.ページを開くアクションを実行

ここまで来たら通常のブラウザアクションと手順は同じです。自動的に開いたページを開くアクションへURLを設定して実行します

ロボット Chrome アクセス

4.ご注意ください

このページでご案内した方法で起動したChromeでファイルのダウンロードを行うには方法で行います。

1.マウス操作のダウンロードの場合はチェックしてください、へチェックを入れない

2.C:\Users\windowsのユーザー名\Downloads\内のダウンロードしたファイルを処理する

【ブラウザ操作】マウス操作(クリック)

★アクションの説明、概要

WEBページ内のボタンやリンクをクリックするときに行うマウス操作の方法について説明しています。マウス操作アクションでファイルのダウンロードを行うこともできます。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

1-1.マウスの操作を選択

・クリック

マウスのクリックを行います。

・ダブルクリック

マウスのダブルクリックを行います。

・右クリック

マウスの右クリックを行います。

・マウス移動

カーソルを移動します。

1-2.ダウンロードの場合はチェックしてください

クリックしてダウンロードを行う場合はチェックを入れます。

1-3.保存先

ダウンロードの保存先を設定します。変数参照可能です。またシステム値を使用可能です。システム値の説明はこちら。

・ 保存先をファイル名まで設定した場合

C:\temp\sample.csv
この場合、tempフォルダへsample.csvが保存されます

・ 保存先をフォルダ名まで設定した場合

C:\temp\
この場合、tempフォルダへダウンロード先のWebサイトが命名したファイル名で保存されます。※\を最後に指定する必要があります

1-4.ダウンロード開始までのタイムアウト(秒)

設定した秒数までロボットがアラートメッセージを探します。


2.高度な設定

rangename、xpath、Attribute、Value、テキストパターンの設定をすることで、ロボットが操作する要素を指定します。要素にフォーカスボタンで設定した内容で操作したい要素をロボットが見つけられるか確認することができます。

2-1.range_name

指定した要素を探す対象範囲を設定します。要素のループの中で行う場合に設定します。要素のループ内でアクションを実行させたいのにrangenameがanywhereになっていると、意図した箇所で動いてくれません。

2-2.xpath

要素の指定を行います。変数参照可能です。

2-3.Attribute

要素の指定を行います。バージョン0.10.2から標準で自動設定されないようになりました。必要に応じてプルダウンで選択することができます。

2-4.Value

要素の指定を行います。バージョン0.10.2から標準で自動設定されないようになりました。Attributeで選択した設定に応じて内容が変わります。

バージョン0.10.7から変数参照が可能になりました。

2-5.テキストパターン

Webサイト内に表示されている文字を設定します。変数参照可能です。

2-6.要素のインデックス

ここまで設定した内容で1つの要素に絞り込めない場合、何番目の要素を操作するか指定します。1番目の場合、0を設定します。変数参照可能です(0.10.9から)。

2-7.ダウンロード時のファイル名格納先

ダウンロードしたときに保存したファイル名を格納する変数を設定します。

2-8.ダウンロード対象ファイルの拡張子

ダウンロード処理が正常に行われない場合は、ダウンロードするファイルの拡張子を設定します。

2-9.要素に対してフォーカスを移動する

本アクションが実行されるときに、指定した要素にフォーカスを当てる場合、チェックを入れます。

2-10.アラートが出ていればエラーとする

本アクションを実行するときにブラウザからアラートメッセージが表示されていた場合にエラーとするときは、チェックを入れます。

2-11. 要素が見つかるまでのタイムアウト(秒)

設定した秒数までロボットが要素を探します。

2-12. ダウンロードが完了するまでのタイムアウト(秒) (0.10.9から追加)

設定した秒数を超えてもダウンロードが完了しなかった場合にエラーにします。

2-13. アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。

【ブラウザ操作】ページを開く

★アクションの説明、概要

WEBページの開き方について説明しています。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

1-1.URL

ブラウザで開くWebサイトのURLを入力します。変数参照できます。


2.高度な設定

2-1.ベーシック認証

ブラウザで開くWebサイトにベーシック認証が必要な場合に設定をします。

・ユーザー名

ユーザー名を入力します。変数参照できます。

・パスワード

パスワードを入力します。変数参照できます。

2-2.タイムアウト

WEBサイトが開くまでのタイムアウト時間を入力します。単位は秒です。

2-3.アラートが出ていればエラーとする

本アクションを実行するときにブラウザからアラートメッセージが表示されていた場合にエラーとするときは、チェックを入れます。

2-4.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します


3. エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。

【ブラウザ操作】この要素が消えるまで待つ

★アクションの説明、概要

WEBページに指定した要素が出るまで処理を待機させる方法について説明します。


★アクションの作成方法

動画は準備中です。


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

1-1. 待ち時間

ロボットが処理を停止する時間を設定します。単位は秒です。変数参照可能です。

・この要素が表示されるまで待つ

指定した要素が表示されるまで待つ場合に選択します。

・この要素が消えるまで待つ

指定した要素が消えるまで待つ場合に選択します。


2.高度な設定

rangename、xpath、Attribute、Value、テキストパターンの設定をすることで、ロボットが操作する要素を指定します。要素にフォーカスボタンで設定した内容で操作したい要素をロボットが見つけられるか確認することができます。

2-1.rangename

指定した要素を探す対象範囲を設定します。要素のループの中で行う場合に設定します。

2-2.xpath

要素の指定を行います。変数参照可能です。

2-3.Attribute

要素の指定を行います。バージョン0.10.2から標準で自動設定されないようになりました。必要に応じてプルダウンで選択することができます。

2-4.Value

要素の指定を行います。バージョン0.10.2から標準で自動設定されないようになりました。Attributeで選択した設定に応じて内容が変わります。
バージョン0.10.7から変数参照が可能になりました。

2-5. テキストパターン

Webサイト内に表示されている文字を設定します。変数参照可能です。

2-6.要素のインデックス

ここまで設定した内容で1つの要素に絞り込めない場合、何番目の要素を操作するか指定します。1番目の場合、0を設定します。変数参照可能です(0.10.9から)。

2-7. 要素に対してフォーカスを移動する

本アクションが実行されるときに、指定した要素にフォーカスを当てる場合、チェックを入れます。

2-8.アラートが出ていればエラーとする

本アクションを実行するときにブラウザからアラートメッセージが表示されていた場合にエラーとするときは、チェックを入れます

2-9.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。