ロボサーバの起動方法について説明しています。
バージョン0.10.0からrobo_server.exeやrobo_client.exeを起動したときの画面表示が変更されました。
[変更前]
コマンドプロンプトを表示。
コマンドプロンプトを閉じることで停止する。
[変更後]
画面右下のタスクトレイへ常駐形式になっています。
タスクトレイを開き、ロボットのアイコンを右クリックして
終了しますをクリックすることで停止することができます。
1.ロボサーバを自動起動する
WINDOWSへログインしたときにロボサーバが自動起動する設定です。
スタートアップに登録するユーザーは、JobAutoをセットアップしたときのユーザーにしてください
A.スタートアップへ登録
以下の手順でスタートアップに登録します。
1.バッチファイルを用意します
バッチファイルの内容は、以下のコマンドです。
start JobAutoが格納されているフォルダのパス\JobAuto_0.10.8\robo_server.exe
この内容をメモ帳に書き込み、「.bat」という拡張子で保存します
2.バッチファイルをスタートアップへ登録します。
作成したバッチファイルを以下のフォルダへ保存します。
C:\Users\WINDOWSへのログインユーザー\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs
2.ロボサーバのポートを変更する ※0.10.10から
ロボサーバは各PCからのROBOWEBへのアクセスを、「8080」ポートで待っています。ごくまれにロボサーバを起動したPCですでに「8080」ポートを別のプログラムが使っていることがあります。
ポートが使われている場合は、ロボサーバは起動することができません。そのため、以下の手順でポート番号を変更してください。
1.以下のファイルを開きます
C:\JobAuto\JobAuto_0.10.10\conf\robo.ini
confフォルダは隠しフォルダになっています。robo.iniはメモ帳などのエディタで開くことができます。
2.robo.iniの一部を変更します
“robo_web.port”: “8080”,→この部分を「8080」からたとえば「38080」へ変更してください
“robo_client.port”: “8081”