【ROBOWEB】ロボットのスケジュール実行の前提条件

1.ロボサーバが起動している

ロボサーバを起動した後に以下のことが発生するとロボサーバは停止します。停止すると設定したスケジュール実行は動きません。

  • ロボサーバを起動したPCからログオフ
  • ロボサーバを起動したPCがスリープ
  • ロボサーバを起動したPCがシャットダウンまたは再起動

2.ロボクライアントが起動している

ロボクライアントを起動した後に以下のことが発生するとロボクライアントは停止します。スケジュール実行の命令をロボサーバから受け取ることができません。その結果、ロボットは動きません

  • ロボクライアントを起動したPCからログオフ
  • ロボクライアントを起動したPCがスリープ
  • ロボクライアントを起動したPCがシャットダウンまたは再起動

3.ロボサーバとロボクライアントが通信できていること

スケジュールに設定した日時になると、ロボサーバからロボクライアントへこのロボットを実行しなさい、という命令が出されます。
ロボサーバとロボクライアントが通信できていない場合、そのロボサーバからロボクライアントへ命令が伝わらないため、ロボットは動きません

【ROBOWEB】RSが生きているかを監視する

RSが動いているPCが動いているかを監視する方法について、ご説明します。

1.専用PCを用意

RSを見張る専用のPCをご用意ください

2.JobAutoのセットアップ

用意したPCへJobAutoをセットアップします

3.ライセンスの手配

サポートへRSを見張るためのライセンス発行依頼をお願いします。発行依頼手順は通常のライセンス発行手順と同じです。こちらの2.ラインセンス認証をご確認ください。なお本ライセンスは無料でご提供しています。

4.RSを起動

ライセンスを適用した後に、RSを起動します

5.監視する設定

見張る専用PCのRSへROBOWEBでアクセスします。そしてPC一覧へ見張る対象のRSが動いているPCを登録します。登録手順はこちら

【ロボサーバ】ロボサーバの起動

ロボサーバの起動方法について説明しています。

バージョン0.10.0からrobo_server.exeやrobo_client.exeを起動したときの画面表示が変更されました。

[変更前]
コマンドプロンプトを表示。
コマンドプロンプトを閉じることで停止する。

[変更後]
画面右下のタスクトレイへ常駐形式になっています。
タスクトレイを開き、ロボットのアイコンを右クリックして
終了しますをクリックすることで停止することができます。

tasktray

1.ロボサーバを自動起動する

WINDOWSへログインしたときにロボサーバが自動起動する設定です。

スタートアップに登録するユーザーは、JobAutoをセットアップしたときのユーザーにしてください

A.スタートアップへ登録
以下の手順でスタートアップに登録します。

1.バッチファイルを用意します
バッチファイルの内容は、以下のコマンドです。
start JobAutoが格納されているフォルダのパス\JobAuto_0.10.8\robo_server.exe

この内容をメモ帳に書き込み、「.bat」という拡張子で保存します

2.バッチファイルをスタートアップへ登録します。
作成したバッチファイルを以下のフォルダへ保存します。
C:\Users\WINDOWSへのログインユーザー\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs

2.ロボサーバのポートを変更する ※0.10.10から

ロボサーバは各PCからのROBOWEBへのアクセスを、「8080」ポートで待っています。ごくまれにロボサーバを起動したPCですでに「8080」ポートを別のプログラムが使っていることがあります。

ポートが使われている場合は、ロボサーバは起動することができません。そのため、以下の手順でポート番号を変更してください。

1.以下のファイルを開きます

C:\JobAuto\JobAuto_0.10.10\conf\robo.ini

confフォルダは隠しフォルダになっています。robo.iniはメモ帳などのエディタで開くことができます。

2.robo.iniの一部を変更します

“robo_web.port”: “8080”,→この部分を「8080」からたとえば「38080」へ変更してください
“robo_client.port”: “8081”

【ロボサーバ】ロボサーバを停止する方法は?

ロボサーバを停止する方法について説明しています

 

バージョン0.10.0からrobo_server.exeやrobo_client.exeを起動したときの画面表示が変更されました。

[変更前]
コマンドプロンプトを表示。
コマンドプロンプトを閉じることで停止する。

[変更後]
画面右下のタスクトレイへ常駐形式になっています。
タスクトレイを開き、ロボットのアイコンを右クリックして
終了しますをクリックすることで停止することができます。

tasktray

【ロボデザイン】初回起動時の手順ーFW編

ロボサーバやロボデザインをはじめて起動するときに表示されるFWの設定方法について説明しています。

設定画面が表示されたら、アクセスを許可する、ボタンをクリックします。

自動的に登録されなかった場合は、手動で登録します。

ファイヤーウォールへの受信の許可設定1

・登録するPC

この製品を使用しているPC

・登録するプログラム

この製品のフォルダの中の2つのプログラム
robo_client.exe
robo_design.exe

この製品のフォルダ\serversのフォルダの中の3つのプログラム
robo_web.exe
robo_clistener.exe
robo_command.exe

・プロトコル:

UDP,TCP両方を許可してください。

ポート:

全てのポート

ファイヤーウォールへの受信の許可設定2

受信できるポートに制限がかかっている場合は、以下のポートの制限の解除をしてください。

・8080

・8081