★質問・概要
Q.JobAutoでExcelから日付を取得しようとすると、一部の日付でエラーになります。エラーになる日付を取得する方法はありますか?
★回答
Excel操作の「セルの値取得」アクションで「取得する値」を「セルが表示している値」に変更して実行してください。Excelのセルが保持している日付を取得しようとするとエラーになる場合でも、画面に表示されている値であれば取得できることがあります。
Excelの日付には取り扱える範囲があるため、日付の取得方法を変更することで回避できるケースがあります。設定を変更した後は、取得した値がJobAutoの変数に正しく格納されているか確認してください。
1.「セルの値取得」で日付の取得方法を変更する
- ロボデザインで、日付の取得に使用している「セルの値取得」アクションを開きます。
- 値を取得するブック・シート・セルが正しいことを確認します。
- 基本設定の「取得する値」を確認します。
- 「セルが表示している値」を選択します。
- 格納先の変数を確認し、アクションを実行して取得結果を確認します。
詳しい設定画面は、JobAutoでExcelのセルから値を取得する方法をご確認ください。
2.「セルが保持している値」と「セルが表示している値」の違い
Excelでは、セルが内部で保持している日付と、画面に表示されている文字の形式が異なる場合があります。JobAutoは「取得する値」の設定によって、どちらを取得するか選択できます。
| 設定 | 取得する内容 | 取得例 |
|---|---|---|
| セルが保持している値 | Excelのセルが保持している値 | 2019/8/29 |
| セルが表示している値 | Excel画面に表示されている値 | 2019年8月 |
上の例は、セルが2019/8/29という日付を保持し、Excel上では2019年8月と表示されている場合です。エラー回避のため表示値を取得すると、表示形式に応じた内容になります。
3.Excelの行の繰り返しで日付を取得する場合
「行の繰り返し」アクションを使い、各行の値を変数へ取得している場合も、保持値と表示値を選択できます。この場合は、高度な設定の「取得する値」を確認し、「セルが表示している値」を選択してください。
詳しくは、JobAutoでExcelの行を繰り返す方法(ヘッダーあり)をご確認ください。
4.表示されている値を取得する場合の注意点
- 表示形式:Excelで「2019年8月」と表示されていれば、その形式の値が取得されます。後続処理で必要な日付形式と合っているか確認してください。
- 対象セル:エラーになるセルのブック・シート・行列の指定が正しいか確認してください。
- 格納先:値を取得した後、指定した変数に想定した内容が入っているか確認してください。
- エラーの種類:日付以外の原因によるエラーでは、「取得する値」の変更だけで解決するとは限りません。
5.設定を変更してもエラーになる場合
「セルが表示している値」に変更しても日付を取得できない場合は、対象のExcelセルに表示されている内容、ブック・シート・セルの指定、JobAutoの実行時に表示されたエラーメッセージを確認してください。Excelでセル自体がエラー値になっている場合も、取得結果が想定と異なることがあります。
日付の取扱範囲と取得方法については、Excelから取得できる日付の上限についてもご確認ください。
関連するマニュアル・ナレッジ
- Excelから取得できる日付の上限について:日付を表示値として取得する方法の参考例
- JobAutoでExcelのセルから値を取得する方法:セルの値取得アクションの「取得する値」設定
- JobAutoでExcelの行を繰り返す方法(ヘッダーあり):繰り返し処理の「取得する値」設定
