★ページの説明・概要
JobAutoのロボデザインで、 新しい共通部品を作成する方法について説明します。
共通部品は、 複数のロボットで繰り返し使用する処理を まとめて作成するための機能です。
よく使用する一連の処理を共通部品として作成しておくことで、 同じ処理を複数のロボットへそれぞれ作成することなく、 ロボットから呼び出して利用できます。
共通部品とは
共通部品は、 複数のロボットから共通して利用する処理を ひとつにまとめて管理するための機能です。
たとえば、 複数のロボットで同じログイン処理やデータ加工処理などを行う場合、 その処理を共通部品として作成しておくことで、 各ロボットから呼び出して利用できます。
共通する処理を一か所へまとめることで、 同じ処理を複数のロボットへ個別に作成する必要がなくなり、 ロボットの作成や保守を行いやすくなります。
共通部品を新規作成する前にロボットを開く
ロボデザインで共通部品を作成・編集するときは、 先にロボットを開いてから共通部品を作成してください。
一部のアクションは、 ロボットが開かれていることを前提として動作します。
ロボットを開かずに共通部品を作成・編集すると、 使用するアクションによっては正常に動作しない場合があります。
共通部品を新規作成する方法
- ロボデザインで、 共通部品を作成するプロジェクトを開きます。
- ロボットを開きます。
- ツールバーの「共通部品」から、 共通部品を新規作成する機能を選択します。
- 作成する共通部品の名前を設定します。
- 共通部品を作成します。
- 作成した共通部品のアクションフローに、 共通化したい処理を作成します。
共通部品を新規作成する操作については、 以下の操作動画でも確認できます。
共通部品内の変数に初期値を設定する
共通部品内で作成した変数には、 初期値を設定できます。
共通部品を単独でデバッグ実行した場合は、 設定されている初期値を使用して処理できます。
たとえば、 共通部品内に「URL」という変数を作成し、 次の初期値を設定している場合です。
変数名:URL初期値:https://www.google.co.jp
共通部品を単独でデバッグ実行すると、 この初期値が使用されます。
親ロボットから値を渡した場合
ロボットから共通部品へ値を渡した場合は、 共通部品内の変数に設定されている初期値ではなく、 ロボットから渡された値が使用されます。
たとえば、 共通部品内の変数「URL」に 次の初期値が設定されているとします。
https://www.google.co.jp
親ロボットから、 変数「URL」へ次の値を渡した場合、
https://www.yahoo.co.jp
共通部品では、 親ロボットから渡された https://www.yahoo.co.jp が使用されます。
| 実行方法 | 共通部品で使用される値 |
|---|---|
| 共通部品を単独でデバッグ実行 | 共通部品の変数に設定した初期値 |
| 親ロボットから値を渡して実行 | 親ロボットから渡された値 |
作成した共通部品をロボットから使用する
作成した共通部品は、 ロボットの「共通部品の呼び出し」アクションから使用します。
ロボットから共通部品へ処理に必要な値を渡す場合は「引数」、 共通部品で処理した結果をロボットへ返す場合は「戻り値」を設定できます。
共通部品の呼び出し方法については、 JobAutoで共通部品を呼び出す方法 をご確認ください。
共通部品を作成するときの注意
共通部品の中から別の共通部品を呼び出さない
共通部品の中から、 別の共通部品を呼び出すことはできません。
共通部品の中でほかの共通部品を使用すると、 フリーズなど処理の異常が発生する可能性があります。
別の共通部品に作成されている処理が必要な場合は、 必要なアクションをコピーして、 対象の共通部品へ移植してください。
「カスタムアクション」と「共通部品」について
バージョン0.10.4から、 従来の「カスタムアクション」は 「共通部品」という名称に変更されました。
名称が変更されていますが、 機能そのものに変更はありません。
古いJobAutoのマニュアルや画面、資料などで 「カスタムアクション」と記載されている場合は、 現在の「共通部品」を指しています。
