★質問・概要
Q.JobAutoで操作したExcelを、ロボットを実行した日付が付いたファイル名で保存したいです。どのように設定すればよいですか?
★回答
JobAutoの「変数の値を加工」アクションで実行日の日付を取得し、ファイル名と組み合わせた保存先のパスを変数に格納します。その変数を「エクセルを保存」アクションの「保存先」で指定すると、実行日を付けた名前でExcelを保存できます。
例えば、ロボットを2026年10月22日に実行した場合、売上集計_20261022.xlsxという名前で保存できます。
具体的な操作例は、Excelをアクションの実行日の日付を付けて保存する方法をご確認ください。
1.実行日をファイル名に付けて保存する手順
- 「変数の値を加工」アクションで「日付のセット」を選び、「今日」を取得して変数に格納します。
- 取得した日付に「日付の書式」を適用し、
%Y%m%d形式(例:20261022)に変更します。 - 「変数の値を加工」の文字操作などで、日付の前後にファイル名の固定部分と拡張子を追加し、保存先のフルパスを作成して変数に格納します。
- 「エクセルを保存」アクションを開き、保存対象のブックを選択します。
- 基本設定の「保存先」で変数を使用する設定にし、作成した保存先の変数を指定します。
- ロボットを実行し、指定フォルダに実行日付きのExcelが保存されるか確認します。
2.ファイル名を作成する例
次の例では、実行日をYYYYMMDD形式にしたうえで、ファイル名に「売上集計_」を追加します。
| 作成する値 | 内容の例 |
|---|---|
| 取得した実行日 | 2026-10-22(例) |
| 日付の書式を変更 | 20261022 |
| ファイル名を組み立てる | 売上集計_20261022.xlsx |
| 保存先のパスを組み立てる | C:\reports\売上集計_20261022.xlsx |
上記のフォルダ名とファイル名は設定例です。実際には、保存したいフォルダとファイル名に変更してください。保存先の変数には、ファイル名だけでなく保存先フォルダも含めたパスを格納すると、保存場所を明確に指定できます。
3.「変数の値を加工」で日付を作成する
実行日を取得するには「変数の値を加工」の「日付のセット」で「今日」を選択します。続いて「日付の書式」で%Y%m%dを指定すると、ファイル名に使用しやすい8桁の日付を作れます。
次に、必要に応じて「文字追加」などの文字操作を使用して、日付と「売上集計_」「.xlsx」、保存フォルダを組み合わせます。作成した文字列を保存先用の変数へ格納し、Excelの保存アクションで使用してください。
4.「エクセルを保存」で変数を指定する
「エクセルを保存」アクションでは、基本設定の「ブック」で対象のExcelを選び、「保存先」で保存先のパスを指定します。「保存先」にはJobAutoの変数を使用できます。
- ブック:日付付きで保存したいExcelブックを指定します。
- 保存先:実行日を付けたファイルパスを格納した変数を使用します。
- 既にエクセルが存在する場合はエラーとする:同じ名前のExcelを上書きしたくない場合に設定します。
保存アクションの設定項目は、JobAutoでExcelファイルを保存する方法をご確認ください。
5.同じ日付のファイルを上書きしたくない場合
ファイル名に日付だけを付けると、同じ日に複数回実行したときは同じファイル名になります。別ファイルとして残したい場合は時刻や連番もファイル名へ付ける方法を検討してください。
また、「エクセルを保存」の「既にエクセルが存在する場合はエラーとする」を使うと、同名ファイルがある場合に上書きせずエラーとして扱えます。
時刻をファイル名に含める場合は、Windowsのファイル名に使用できない:などの記号を含まない形式にしてください。
6.実行日がファイル名に入らない場合の確認事項
- 日付の取得:「日付のセット」で「今日」が選択され、想定した日付が変数に入っているか。
- 日付の書式:
%Y%m%dなど、ファイル名に使いたい書式になっているか。 - 保存先の変数:実行日に加えてファイル名・拡張子・保存フォルダが正しく組み合わされているか。
- 保存アクション:「保存先」に固定文字列ではなく、作成した変数を使用しているか。
- 保存対象:「ブック」で正しいExcelファイルを選択しているか。
- 同名ファイル:既存ファイルがある場合のエラー設定と実行結果を確認する。
保存できない場合は、まずExcelの保存アクションを実行する直前に、保存先用の変数へ格納されているフルパスを確認してください。
関連するマニュアル・ナレッジ
- Excelを実行日の日付を付けて保存する方法:実行日付きで保存する操作例
- JobAutoで今日・月初・月末などの日付をセットする方法:実行日を取得する設定
- JobAutoで日付の書式を変更する方法:
%Y%m%d形式への変換 - JobAutoで変数に文字を追加する方法:ファイル名の固定文字列や拡張子を追加
- JobAutoでExcelファイルを保存する方法:変数による保存先の指定と上書き設定
