★質問・概要
Q.ROBOWEBのスケジュール実行が異常終了し、ログに「実行プロセスが存在しません」と表示されます。どうすればよいですか?
★回答
JobAutoの過去の不具合報告では、このメッセージが表示された場合に、ロボサポーターの「不要ファイルクリア」を実行する方法を案内しています。不要ファイルクリアは、ロボットを実際に実行しようとしたPCで行ってください。
1.発生する場面と症状
- ROBOWEBでロボットをスケジュール実行したときに発生する。
- スケジュールが失敗・異常終了する。
- 実行ログに「実行プロセスが存在しません」と表示される。
2.ロボサポーターで不要ファイルをクリアする手順
- ROBOWEBの実行ログから、対象のスケジュールと実行PCを確認します。
- 対象PCにログインし、JobAutoのインストールフォルダ内にある
supportフォルダを開きます。 robo_supportor.exeを起動します。- ロボサポーターの「不要ファイルクリア」を使用します。
- 対象のスケジュールを再実行して、同じエラーが出るか確認します。
ロボサポーターの画面や操作方法は、JobAutoのロボサポーター|不要ファイル削除・ドライバー取り込みをご確認ください。実行中のロボットやJobAutoの状態に注意し、運用上問題のないタイミングで実施してください。
3.対応状況と修正バージョン
この問題は、JobAuto 0.10.6(2021年12月20日)のリリースノートに、スケジュール実行で「実行プロセスが存在しません」となる不具合の修正として記載されています。ただし、現在同じメッセージが表示される場合でも、必ず過去と同一の原因とは限りません。
過去の修正情報はリリースノート 0.10.6をご確認ください。
4.改善しない場合
不要ファイルクリア後も異常終了する場合は、同じ操作を繰り返すだけでなく、JobAutoのバージョン、実行PC、ログに出力されたエラー全文、発生日時を控え、原因の切り分けを行ってください。
ログに「異常終了」とだけ表示される場合
以前は正常に動いていたスケジュールが突然実行できなくなり、ログに「異常終了」としか表示されない場合もあります。ただし、「異常終了」は複数の原因で発生するため、この表示だけで「実行プロセスが存在しません」と同じ問題だと断定することはできません。まずROBOWEBの実行ログで詳細情報や実行PCを確認し、失敗がすべてのスケジュールで起きているのか、特定のロボットだけで起きているのかを切り分けてください。
ロボットが開始される前に異常終了する場合は、ロボサーバの稼働状況や、製品フォルダ内の servers\robo_command.exe の有無、ウイルス対策ソフトの検知・隔離履歴を確認します。ファイルが不足している場合も、正規ファイルであることや設定・データへの影響を確認してから復元・再セットアップを検討してください。実行が途中まで進んだ場合は、ロボット内のアクションや操作対象の状態も調査してください。
ロボサーバPCの再起動と即時実行
スケジュールの実行状況を確認し、ほかのロボットや利用者への影響がないことを確認したうえで、必要に応じてロボサーバが動いているPCを再起動します。再起動後にロボサーバ(robo_server.exe)を起動し、ROBOWEBから対象のスケジュールを即時実行して、同じエラーが発生するか確認してください。定期的なPC再起動を前提とするものではありません。
robo_command.exeとウイルス対策ソフトの確認
ロボサーバのJobAuto製品フォルダ内のservers\robo_command.exeが存在するか確認してください。見当たらない場合は、ウイルス対策ソフトの検知・隔離履歴や、製品の配置が正常か確認します。製品の正規ファイルであることを確認できた場合に限り、社内のセキュリティ方針に沿って必要な除外設定や復元を検討してください。
ファイルが不足・破損している場合は、使用中のJobAutoのバージョンに合った正規のインストーラ・配布ファイルを確認し、必要なデータのバックアップと運用への影響を確認してから、再セットアップを検討してください。単にこのエラーが表示されたことだけを理由に、製品をすぐに再インストールする必要はありません。
Windows Updateが更新待ちになっていないか確認
Windowsの更新プログラムが再起動待ち・適用待ちになっている環境では、同じ症状が発生した事例があります。Windows Updateの状態を確認し、再起動が必要な場合は実行中の業務やスケジュールへの影響を確認したうえで、管理された時間帯に適用してください。更新待ちが必ず原因というわけではありません。
改善しないときはログと製品バージョンを確認
JobAuto 0.10.6では「実行プロセスが存在しません」となる不具合が修正されています。現在のバージョンで同じメッセージが発生しても原因が同一とは限りません。不要ファイルクリア、実行PC・ロボサーバPCの状態、ファイルの存在、ウイルス対策ソフトの履歴、Windows Updateの状態を確認しても改善しない場合は、エラーログを添えてサポートにご相談ください。
