★質問・概要
Q.JobAutoのロボデザインが「NowLoading」のまま起動しない、またはロボデザインやロボサーバを起動できない場合、どうすればよいですか?
★回答
Windows Updateで更新プログラムの適用待ちや再起動待ちになっていないか確認してください。JobAutoの公式フォーラムでは、ロボデザインがNowLoadingのまま起動しない場合や、ロボデザイン・ロボサーバを起動できない場合に、Windowsの更新を完了して再起動する対処方法が案内されています。
ただし、ロボデザインやロボサーバが起動しない原因はWindows Updateだけとは限りません。まずWindowsの更新状況を確認し、改善しない場合は、JobAutoの起動方法・ライセンス認証・Cドライブの空き容量・セキュリティソフトなどを、症状に応じて確認してください。
1.Windows Updateの更新待ち・再起動待ちを確認する
Windows 11では、次の手順で更新状況を確認できます。Windows 10などでは、設定画面の項目名が異なる場合があります。
- Windowsの「スタート」メニューを開き、「設定」を選択します。
- 「Windows Update」を開き、更新プログラムのインストール待ち、再起動待ち、更新エラーが表示されていないか確認します。
- 更新プログラムが保留になっている場合は、業務に影響しない時間を選んでインストールします。
- 再起動が求められた場合は、作業内容を保存し、実行中のロボットやほかのアプリがないことを確認してから再起動します。
- Windowsへのサインイン後、更新が完了していることを確認し、起動できなかったロボデザインまたはロボサーバを再度起動します。
Windowsの更新方法については、Microsoft公式:Windowsの更新プログラムのインストールをご確認ください。
2.PCを再起動する前の注意点
JobAutoのロボサーバ・ロボクライアントを動かしているPCでWindowsを再起動すると、実行中のロボットやスケジュール実行に影響する場合があります。本番運用PCでは、再起動前にROBOWEBなどで実行状況を確認し、必要に応じて管理者と作業時間を調整してください。
- 実行中のロボットや、まもなく開始するスケジュールがないか確認する。
- 開いているファイル、編集中のロボット、ほかのアプリの作業内容を保存する。
- 再起動後にロボサーバ・ロボクライアントなど、必要なJobAutoのプログラムが正常に起動するか確認する。
Windows Updateの適用中は、通常の手順に従って更新を完了させてください。更新が進んでいる最中に電源を強制的に切ることは避けてください。
3.再起動・Windows Updateを行っても起動できない場合
Windowsの更新を完了してもロボデザインやロボサーバが起動しない場合は、表示される症状に応じて、ほかの原因を確認します。
| 確認項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| JobAutoの起動方法 | Windowsのスタートメニューやデスクトップなど、通常使用しているショートカットから起動できるか |
| Cドライブの空き容量 | 空き領域が不足していないか。空き容量不足でロボデザインが起動できない事例があります |
| 別の起動エラー | 「すでに起動しています」など、NowLoadingとは異なるエラーメッセージが表示されていないか |
| セキュリティソフト | JobAutoの実行ファイルが検知・ブロック・隔離されていないか |
| Windows Update自体のエラー | 更新に失敗していないか、再起動要求が残っていないか |
| ロボサーバのライセンス認証 | ロボサーバを利用できるライセンスで認証済みか、起動するWindowsユーザーは適切か |
| ロボサーバの起動状態 | robo_server.exeの起動時に表示されるコンソールやエラーメッセージを確認できるか |
空き容量が不足している場合は、JobAutoのrobo_design.exeが起動しない場合|空き容量の確認をご参照ください。
「すでに起動しています」と表示される場合は、JobAutoのロボデザインが「すでに起動しています」と表示される場合の対処方法をご参照ください。これはJobAutoの特定バージョンで確認された、今回とは異なる事象です。
Windows Updateが正常に完了しない場合は、Microsoft公式:Windowsの更新に関する問題のトラブルシューティングをご確認ください。
4.ロボサーバが起動しない場合の確認事項
ロボサーバ(robo_server.exe)の起動に失敗する場合も、まずはWindows Updateの更新待ちと再起動待ちを確認してください。それでも起動しない場合は、ロボデザイン固有の「NowLoading」とは別の原因が考えられるため、次の項目を確認します。
- ライセンス認証:ロボサーバを使用できるライセンスで認証しているか確認します。ライセンス認証が未完了の場合は、ロボサーバが起動できないことがあります。
- 実行するWindowsユーザー:JobAutoのセットアップ・認証を行ったユーザーと、ロボサーバを起動するユーザーを確認します。
- 起動時の表示:
robo_server.exeを通常の起動手順で実行し、コンソール画面に表示されたメッセージやエラー内容を確認します。 - 二重起動やロボクライアントとの関係:すでにロボサーバ・ロボクライアントが起動していないか確認します。ロボサーバを起動すると、同じPCではロボクライアントも自動で起動する構成があります。重複して起動しないようにしてください。
ライセンス認証についてはJobAutoのロボサーバが起動しない場合|ライセンス認証の確認、ロボサーバの通常の起動・停止についてはJobAutoのロボサーバ・ROBOWEBマニュアルを参照してください。
5.サポートへ問い合わせるときに確認する情報
これらの手順を試しても起動できない場合は、次の情報を整理してJobAutoのサポートへお問い合わせください。
- JobAutoのバージョン
- Windowsのバージョン(Windows 11、Windows Serverなど)
- 起動できない対象(ロボデザイン/ロボサーバ)と症状(NowLoading、無反応、エラー表示など)、発生日時
- Windows Updateの適用状況と、PC再起動後の結果
- ロボサーバの場合は、起動時のコンソール表示・ライセンス認証の状況
- 起動時の画面のスクリーンショット、エラーメッセージの有無
- Cドライブの空き容量と、セキュリティソフトの検知状況
ロボットデータやJobAutoの設定ファイルを、原因が不明なまま削除・初期化しないでください。必要な調査や復旧方法は、状況を確認したうえで判断してください。
関連するFAQ・マニュアル
- JobAutoのrobo_design.exeが起動しない場合|空き容量の確認:何も反応しない場合とCドライブの空き容量
- JobAutoのロボデザインが「すでに起動しています」と表示される場合:二重起動を示すメッセージが表示されたとき
- JobAutoのロボサーバが起動しない場合|ライセンス認証の確認:ライセンス関連の起動トラブル
- JobAutoのロボサーバ・ROBOWEBマニュアル:起動・停止や運用方法
- JobAutoの不具合と回避策一覧:その他の起動トラブル
- Windowsの更新プログラムのインストール(Microsoft公式):更新と再起動の手順
