★アクションの説明、概要
JobAutoでファイルをZIP形式に圧縮したり、 ZIPファイルを解凍したりする方法について説明します。
「ファイル圧縮と解凍」アクションでは、 圧縮する対象ファイルや圧縮ファイルの出力先などを設定して、 ZIPファイルを作成できます。
ZIPファイルを解凍して、 圧縮されているファイルを取り出すこともできます。
対象ファイルや出力先などには JobAutoの変数を使用できるため、 ロボットの処理内容に応じて 圧縮・解凍するファイルを変更できます。
パスワードを使用したZIPファイルの 圧縮・解凍にも利用できます。
ZIPファイルの圧縮・解凍で使用するパスワードには、半角英数字と以下の特殊文字を使用できます。
!#$%()=~\{[@]};+_/.,`
上記以外の特殊文字は、「ファイル圧縮と解凍」アクションのパスワードには使用できません。
【どうしても使用できない特殊文字を使わないといけない場合】
以下のコマンドを実行してください。
ー圧縮
C:\JobAuto\JobAuto_JobAutoのバージョン\tools\7z.exe a -p「圧縮ファイルに設定するパスワード」 -mhe=on 「圧縮ファイルのフルパス」「 圧縮したいファイルやフォルダのフルパス」
ー解凍
C:\JobAuto\JobAuto_JobAutoのバージョン\tools\7z.exe x -p「圧縮ファイルのパスワード」 -o「解凍先のフォルダのフルパス」 「解凍したい圧縮ファイルのフルパス」
★アクションの作成方法
★アクションの設定画面について
アクション設定画面の設定項目について説明します。
1.基本設定
1ー1.圧縮
ファイルやフォルダを圧縮します。
・対象のファイル
圧縮する対象のファイルまたはフォルダのパスを設定します。変数を使用できます。また、システム値も使用できます。システム値の説明はこちら。
ファイル名の部分に「*」を指定すると、指定したフォルダ内のファイルを1つのZIPファイルにまとめて圧縮できます。
・圧縮ファイルの出力先
作成する圧縮ファイルの出力先を設定します。変数を使用できます。また、システム値も使用できます。システム値の説明はこちら。
・パスワード
圧縮ファイルにパスワードを設定する場合に入力します。使用できる特殊文字には制限があります。
1ー2.解凍
・対象の圧縮ファイル
解凍するZIPファイルのパスを設定します。変数を使用できます。また、システム値も使用できます。システム値の説明はこちら。
・解凍先
解凍したファイルを出力するフォルダのパスを設定します。変数を使用できます。また、システム値も使用できます。システム値の説明はこちら。
・パスワード
解凍するZIPファイルにパスワードが設定されている場合に入力します。使用できる特殊文字には制限があります。
1-3.ZIPファイルの出力先や解凍先で指定したフォルダがなければ作成する
圧縮ファイルの出力先または解凍先として指定したフォルダが存在しない場合、自動的にフォルダを作成します。
2.高度な設定
2-1.アクション有効
このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。
3.エラー発生時の対応
3-1. エラー時の処理
エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。
3-2.基点となる条件分岐
「エラー時の処理」で「条件分岐の次のフローに移動」を選択した場合に設定します。アクションでエラーが発生したときの移動先となる条件分岐を選択します。
3-3. エラー時にログ出力
エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。
JobAutoでファイルをZIP圧縮する場合
ファイルをZIP形式に圧縮したい場合は、 「ファイル圧縮と解凍」アクションを使用します。
圧縮する対象ファイルと、 作成する圧縮ファイルの出力先を設定して ZIPファイルを作成します。
ファイルパスを変数で指定する場合
圧縮する対象ファイルや 圧縮ファイルの出力先には、 JobAutoの変数を使用できます。
ロボットの処理中に取得したファイルパスを変数へ格納し、 その変数を使って 圧縮するファイルや出力先を変更できます。
ZIPファイルの拡張子を指定していない場合
ZIP圧縮を行う際、 圧縮ファイル名に拡張子が設定されていない場合は、 自動的に「.zip」が付与されます。
出力するファイル名を変数で作成する場合などは、 拡張子の有無も確認してください。
パスワード付きZIPファイルを作成する場合
ZIPファイルへパスワードを設定して 圧縮することができます。
パスワードには、 JobAutoの変数を使用できます。
処理対象や送付先ごとに 異なるパスワードを設定したい場合は、 あらかじめ変数へパスワードを格納して使用できます。
JobAutoでZIPファイルを解凍する場合
ZIPファイルに保存されているファイルを 取り出したい場合も、 「ファイル圧縮と解凍」アクションを使用します。
パスワードが設定されているZIPファイルを解凍する場合は、 設定されているパスワードを指定して処理します。
パスワードに特殊文字を使用する場合
「ファイル圧縮と解凍」アクションのパスワードには、半角英数字と以下の特殊文字を使用できます。
!#$%()=~\{[@]};+_/.,`
上記以外の特殊文字は使用できません。パスワード付きZIPの圧縮・解凍でエラーになる場合は、設定したパスワードに使用できない特殊文字が含まれていないか確認してください。
「ファイル圧縮と解凍」で使用できない特殊文字をパスワードに使う場合
「ファイル圧縮と解凍」アクションで使用できない特殊文字を含むパスワードが必要な場合は、JobAutoに同梱されている7-Zipをコマンドラインから実行する方法があります。
以下のコマンドを実行してください。
ー圧縮
C:\JobAuto\JobAuto_JobAutoのバージョン\tools\7z.exe a -p「圧縮ファイルに設定するパスワード」 -mhe=on 「圧縮ファイルのフルパス」「 圧縮したいファイルやフォルダのフルパス」
ー解凍
C:\JobAuto\JobAuto_JobAutoのバージョン\tools\7z.exe x -p「圧縮ファイルのパスワード」 -o「解凍先のフォルダのフルパス」 「解凍したい圧縮ファイルのフルパス」
ZIP圧縮・解凍でエラーになる場合の確認順序
- 圧縮または解凍する対象ファイルが 実際に存在しているか確認します。
- 対象ファイルのパスが 正しく設定されているか確認します。
- 変数でファイルパスを指定している場合は、 実行時に変数へ想定した値が 格納されているか確認します。
- 圧縮する場合は、 圧縮ファイルの出力先が 正しく設定されているか確認します。
- 出力先を変数で指定している場合は、 変数の値を確認します。
- パスワード付きZIPの場合は、 設定しているパスワードが正しいか確認します。
- パスワードに特殊文字を使用している場合は、
!#$%()=~\{[@]};+_/.,` のいずれかであることを確認します。 - エラーが発生している場合は、 「エラー発生時の対応」と実行ログを確認します。
