★アクションの説明、概要
JobAutoで指定したフォルダ内のファイルを 1つずつ繰り返し処理する方法について説明します。
「ファイルの繰り返し処理」アクションでは、 指定したフォルダ内にあるファイルを順番に取得し、 それぞれのファイルに対して同じ処理を繰り返すことができます。
処理中のファイルパスはJobAutoの変数へ格納できるため、 取得したファイルをコピー・読み込み・削除するなど、 後続のファイル操作で利用できます。
また、 ファイル名による絞り込み、 ファイル名・更新日時による並び替え、 サブフォルダや隠しファイルを処理対象に含める設定、 取得するファイル数の指定もできます。
★アクションの作成方法
★アクションの設定画面について
アクション設定画面の設定項目について説明します。
1.基本設定
1-1.フォルダ
繰り返し処理の対象となるファイルが格納されているフォルダを指定します。フォルダパスには変数やシステム値を使用できます。システム値の説明はこちら。
設定するフォルダパスが一定の長さを超える場合、繰り返し処理対象のファイル一覧を作成できないことがあります。その場合は、フォルダパスの先頭に「\?\」を付けてください。
例)
対象のフォルダ:
\\fileserver20250804\営業本部\営業1部\営業1課\営業1係\売上管理\2025年度\04月度\営業社員_ロボット太郎
以下のように設定:
\\?\\\fileserver20250804\営業本部\営業1部\営業1課\営業1係\売上管理\2025年度\04月度\営業社員_ロボット太郎
1-2.ファイル名に含む文字
ファイル名に指定した文字を含むファイルだけを繰り返し処理の対象にする場合に設定します。変数を使用できます。正規表現の「.*」を使った設定もできます。
1-3.ファイル名に含まない文字
ファイル名に指定した文字を含むファイルを、繰り返し処理の対象から除外する場合に設定します。変数を使用できます。
1-4.並び替え
繰り返し処理内でのファイルの実行順序を設定します。
・なにもしない
並び替えをしません。
・ファイル名の降順
繰り返し処理の順番がファイル名の降順となります。
・ファイル名の昇順
繰り返し処理の順番がファイル名の昇順となります。
・ 更新日付の降順
繰り返し処理の順番が更新日付の降順となります。
・更新日付の昇順
繰り返し処理の順番が更新日付の昇順となります。
1-5.サブフォルダも含む
指定したフォルダ配下のサブフォルダ内にあるファイルも処理対象にする場合は、チェックを入れます。
1-6.隠しファイルも含める
処理対象に隠しファイルも含める場合は、チェックを入れます。
1-7.取得するファイル数
処理対象とするファイル数の上限を設定します。
1-8.繰り返し処理対象のファイルパスの格納先
繰り返し処理中のファイルパスを格納するJobAutoの変数を設定します。対象となるファイルのパスが1つずつ、この変数へ格納されます。
2.エラー発生時の対応
2-1.エラー時の処理
エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。
2-2.基点となる条件分岐
エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。
2-3.エラー時にログ出力
エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。
フォルダ内のファイルを1つずつ繰り返し処理する場合
指定したフォルダ内にある複数のファイルへ 同じ処理を順番に行いたい場合は、 「ファイルの繰り返し処理」アクションを使用します。
処理対象となったファイルのパスを JobAutoの変数へ1つずつ格納しながら、 繰り返し処理を実行できます。
取得したファイルパスは、 ファイルコピー、ファイル読み込み、ファイル削除などの 後続アクションで使用できます。
ファイル名で繰り返し対象を絞り込む場合
「ファイル名に含む文字」を設定すると、 指定した文字をファイル名に含むファイルを 繰り返し処理の対象にできます。
「ファイル名に含まない文字」を設定すると、 指定した文字をもとに 繰り返し対象からファイルを除外できます。
これらの設定にはJobAutoの変数を使用できます。
「ファイル名に含む文字」では、 正規表現の「.*」を使った設定もできます。
ファイルの処理順を指定する場合
「並び替え」では、 ファイルを繰り返し処理する順番を設定できます。
| 設定 | 処理順 |
|---|---|
| なにもしない | 並び替えを行いません。 |
| ファイル名の降順 | ファイル名の降順で処理します。 |
| ファイル名の昇順 | ファイル名の昇順で処理します。 |
| 更新日付の降順 | 更新日付の新しい順に処理します。 |
| 更新日付の昇順 | 更新日付の古い順に処理します。 |
最新のファイルだけを取得する場合
フォルダ内にある最新のファイルだけを取得したい場合は、 「並び替え」を「更新日付の降順」に設定します。
さらに、 「取得するファイル数」を「1」に設定すると、 最新のファイルだけを繰り返し処理の対象にできます。
ブラウザからダウンロードした最新ファイルのパスを取得して、 後続処理で利用する場合などに使用できます。
サブフォルダ内のファイルも処理する場合
指定したフォルダの下にある サブフォルダ内のファイルも処理対象にする場合は、 「サブフォルダも含む」にチェックを入れます。
隠しファイルも処理する場合
隠しファイルも繰り返し処理の対象にする場合は、 「隠しファイルも含める」にチェックを入れます。
処理するファイル数を制限する場合
処理対象とするファイル数に上限を設定する場合は、 「取得するファイル数」を指定します。
並び替えと組み合わせることで、 更新日時が新しいファイルから指定件数だけ処理するなどの 使い方ができます。
処理中のファイルパスを変数へ格納する
「繰り返し処理対象のファイルパスの格納先」には、 現在処理しているファイルのパスを格納する JobAutoの変数を設定します。
繰り返し処理では、 対象となるファイルのパスが1つずつ変数へ格納されます。
その変数を後続のファイル操作に設定することで、 ファイルごとに同じ処理を実行できます。
フォルダパスが長い場合
設定するフォルダのパスが長い場合は、 ファイルの一覧を作成できないことがあります。
その場合は、 基本設定の「フォルダ」に関する説明に記載されている 長いフォルダパスの指定方法を確認してください。
ファイルの繰り返し処理が想定どおり動かない場合の確認順序
- 「フォルダ」に、 処理対象のファイルが保存されているフォルダが 正しく指定されているか確認します。
- 「ファイル名に含む文字」と 「ファイル名に含まない文字」の設定によって、 対象ファイルが除外されていないか確認します。
- 処理する順番が重要な場合は、 「並び替え」を確認します。
- サブフォルダ内のファイルも対象にする場合は、 「サブフォルダも含む」にチェックが入っているか確認します。
- 隠しファイルも対象にする場合は、 「隠しファイルも含める」にチェックが入っているか確認します。
- 処理するファイル数が想定より少ない場合は、 「取得するファイル数」を確認します。
- 「繰り返し処理対象のファイルパスの格納先」に、 ファイルパスを保存する変数が正しく設定されているか確認します。
- フォルダパスが長い場合は、 基本設定の「フォルダ」に記載されている 長いパスの指定方法を確認します。

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