【FAQ】前日の日付を取得するには?

Q.前日の日付を取得するには、どうしたらいいですか

A.変数の値を加工アクションを作成し、日付操作>日付のセットでセットする日付を昨日にすることで、前日の日付を取得できます。必要に応じて、日付操作>日付の書式で取得した機能の日付のフォーマットを変更することもできます

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【FAQ】ロボットのアップロードに失敗しました

Q.ロボデザインからロボットをアップロードしました。しかしエラーになってしまいました。何が原因でしょうか

A.考えられる原因として、以下がございます。

1.robo_server.exeが起動されておりますでしょうか。起動していなかったら起動してから、アップロードをしてください

2.PCのFWの設定でポート8080が開放されていることを確認してください。開放されていなければ、設定をお願いいたします。

3.アップロード先のURLがhttp://localhost:8080している場合、http://127.0.0.1:8080に変更してアップロードをしていただけますでしょうか。

4.アップロード先のURLはhttp://localhost:8080/とURLの末尾に「/」が入っている場合は、/を削除してからアップロードをしていただけますでしょうか。

【FAQ】ユーザー切替をしてもロボットは動きますか

Q.クライアント機能が稼動するPCをロボットが動いている間も、Windowsのユーザーの切替をすることで他の作業を行いたいのですが、このようなことをしてもロボットは動くのでしょうか

A.ロボットが実行するアクションによっては、ユーザーの切替をすることでロボットが動かないことがあります。
たとえばアプリ操作は、マウスやキーボードの操作を行うためユーザーの切替を行うとエラーになり、ロボットの処理が動きません。マウスやキーボード操作が発生しないブラウザやエクセル操作などは、ユーザーの切替を行ってもエラーにならず、ロボットは動きます。

【使い方】JobAutoに用意されている機能

JobAutoはパソコン操作の自動化を実現するソフトウェアです。ロボットを作成し、作成したロボットを定期的に自動実行することができます。

☆用意されている機能

作成機能

ロボデザインでロボットを作成します。robo_design.exeを起動して使います

管理機能

ロボットやロボットの実行スケジュールの管理を行います。管理画面はRoboWebといい、RoboWebでスケジュールなどの作成を行います。
robo_sever.exeを起動して使います

実行機能

ロボットをスケジュール実行するとき、クライアント機能を使って動かします。
robo_client.exeを起動して使います
※robo_sever.exeを起動するとrobo_client.exeは自動起動されます。

サポート機能

運用上必要なサポート機能が用意されています。
-クリーンアップ
JobAutoを使用中に作成された不要なファイルを削除します。robo_supportor.exeを起動して使います
-ドライバ更新
JobAutoで使用しているドライバを更新します。robo_supportor.exeを起動して使います
-バージョンアップ
バージョンアップのサポート(ロボットやログなどを旧バージョンから引き継ぐ)を行います。robo_updator.exeを起動して使います

セキュリティ機能

ロボットを実行する端末でrobo_lock.exeを実行すると、ロボットが処理を継続できる状態で画面ロックがかかります。Windowsのスクリーンセイバーや画面ロックをかかってしまい、実行中のロボットがエラーになってしまうのを防ぎます。また画面がむき出しの状態でロボットが処理することがなくなります。
robo_lock.exeの使用手順は、こちらです。

【使い方】ロボット作成から実行までの流れ

ロボットの作成から実行までの簡単な流れについて説明します。

1.ロボットをロボデザインで作成します

2.サーバ機能を起動します。サーバ機能は、robo_server.exeを実行することで起動します。
サーバ機能が起動することで、RoboWebへのロボットのアップロードやRoboWebのブラウザでのアクセスをすることができるようになります

3.ブラウザでRoboWebを開きます。

4.RoboWebでプロジェクトを作成します

5.ロボデザインで作成したロボットを、ロボデザインからRoboWebへアップロードします。アップロードする先のプロジェクトは4で作成したプロジェクトです

6.RoboWebへロボットを実行するPCを登録します

7.RoboWebへロボットを実行するスケジュールを登録します。4で作成したプロジェクトに登録します。実行するロボットは5でアップロードしたロボットです

8.ロボットを実行するPCでクライアント機能を起動します。クライアント機能は、robo_client.exeを実行することで起動します。
ロボットを実行するPCがlocalhostの場合は、robo_server.exeを起動したときにrobo_client.exeが自動起動されているため、この手順は必要ありません