【ブラウザ操作】JavaScriptを使った値の書き込み

WEBサイトの入力するテキストボックスの構成によっては、値の入力アクションによる入力ができないことがあります。

その場合の対処方法として、Javascriptの実行アクションを使った入力方法についてご説明します。

1.Javascriptの実行アクションを作成

Javascriptの実行アクションを作成して、設定画面を開きます

2.jQueryを使えるように設定

高度な設定タブの$sとしてjQueryを使えるようにする、にチェックを入れます

JavaScript 値 書き込み

3.コマンドを作成

以下のコマンドを作成します。実行するJavaScriptへ設定します。

$s(“入力個所のID“).val(“入力する値“);

入力個所のIDの調べかた

値入力アクションを作成し、設定画面の高度な設定タブのXPATHのid=となっている””で囲われた文字がIDです

JavaScript 値 書き込み

accountというIDへnoguchiという文字を入力するコマンドです。

JavaScript 値 書き込み

【ブラウザ操作】ロボットをGoogleへログインした状態に

Googleにログインできない

ロボットでGoogleドライブなどの操作を行います。ロボットで起動したChromeでは、以下のような画面が出てしまいます。ログインすることができません。この時の解決方法について、説明します

ロボット Google ログイン

Googleにログインしたままにしておく

ブラウザ起動アクションでChromeを起動します。このときにログインした状態でChromeを起動する方法があります。

プロファイルにログインした状態を記憶させる

ロボットが操作するChromeにもプロファイルがあります。このプロファイルへGoogleへログインした状態になっていることを記憶させます。

1.アプリを開くアクションでChromeを起動します

引数へ設定へはプロファイルのフォルダを指定します。

ロボット Google ログイン

2.ブラウザ起動アクションの高度な設定タブのChromeの設定

プロファイルを使用にチェックを入れ、フォルダを先ほどの1の引数で設定したフォルダを設定します。

ロボット Google ログイン

3.Googleへログイン

chromeが起動したら手でGoogleへログインしましょう。2で指定したプロファイルにログインされたことが記憶されます。

ここまでできたら、1-2で作成したアクションはいらないので削除します

4.Googleへログインした状態で起動

ブラウザ起動アクションを作成します。高度な設定タブのプロファイルを使用にチェックを入れ、フォルダを先ほどの1の引数で設定したフォルダを設定します。

Googleへログインした状態でページが開きました