JobAutoでGoogleスプレッドシートへ値を入力・編集する方法

★アクションの説明、概要

JobAutoのブラウザ操作で、 Googleスプレッドシートの指定したセルへ 値を入力・編集する方法について説明します。

「スプレッドの値編集」アクションでは、 ブラウザで開いているGoogleスプレッドシートの 指定したセルへ値を入力できます。

現在開いているGoogleスプレッドシートだけでなく、 別のGoogleスプレッドシートのURLを指定して 値を入力することもできます。

対象となるURL、入力するセル、入力値には JobAutoの変数を使用できるため、 処理内容に応じて入力先や入力内容を変更できます。

入力方式として「直接入力」と 「クリップボードからCtrl+V」を選択できます。 現在は「直接入力」を推奨しています。

また、 入力前のクリックやクリア、 入力後のEnter、Tabなど、 値を入力する前後の動作も設定できます。

このページでは、 スプレッドの値編集アクションの設定方法、 対象セルや入力値の指定、 入力方式や入力前後のオプション、 Googleスプレッドシートへ値を入力できない場合の 確認ポイントについて説明します。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

1-1.値を編集するページを指定

・現在のシートでセルの移動

ブラウザで開いているスプレッドに操作する場合にこちらを選択します。

・新しくURLを指定してセルの移動

ブラウザで開いているスプレッド以外へ移動して操作する場合にこちらを選択します。

・ 対象となるURL

新しくURLを指定してセルの移動を選択した場合に、URLを入力します。変数参照可能です。

1-2.対象となるセル

操作対象のセルを指定します。変数参照可能です。

1-3.入力値

指定したセルへ入力する値を設定します。変数参照可能です。入力する値が小文字の場合、キーボートがCAPSLOCK状態の場合でも小文字で入力されます

1-4.入力方式

・直接入力

キーボードを使った入力方法です。こちらを推奨します。

・クリップボードからCtrl+V

※現在のスプレッドシートのバージョンでは、Chromeブラウザでスプレッドを開いているときに、この方法を使って入力をすると二重に入力されてしまうことが確認されています。直接入力を使用するか、またはFirefoxを使用してください。
コピーした値を貼り付ける入力方法です。入力する値が小文字の場合、キーボートがCAPSLOCK状態の場合でも小文字で入力されます


2.高度な設定

2-1.要素が見つかるまでのタイムアウト(秒)

設定した秒数までロボットが要素を探します。

2-2.要素の指定

値を入力するスプレッドの要素を指定します。変数参照可能です。

デフォルトで設定されています。Googleスプレッドシート側の仕様変更などにより動作しなくなった場合は、設定内容の変更が必要になることがあります。
デフォルトでは、以下のXPathが設定されています。
xpathで//div[@class=”cell-input”]

2-3.入力時のオプション

・入力前クリック

入力する前に入力箇所をクリックする場合にチェックを入れます.

・入力前 クリア

入力する前に入力箇所をクリアする場合にチェックを入れます。

・入力後エンター

エンターキーを入力後に押す場合にチェックを入れます。

・入力後タブ

入力後にタブキーを押す場合にチェックを入れます。

・入力後なにもしない

入力後に何の操作もしない場合にチェックを入れます。

2-4.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。


Googleスプレッドシートのセルへ値を入力する場合

Googleスプレッドシートの指定したセルへ 値を入力・編集する場合は、 「スプレッドの値編集」アクションを使用します。

入力するセルと値を指定することで、 JobAutoからGoogleスプレッドシートへ データを書き込むことができます。

現在開いているGoogleスプレッドシートへ入力する場合

ブラウザで現在開いているGoogleスプレッドシートへ 値を入力する場合は、 「値を編集するページを指定」で 「現在のシートでセルの移動」を選択します。

「対象となるセル」に入力先のセル、 「入力値」に入力する値を設定してください。

別のGoogleスプレッドシートへ入力する場合

現在ブラウザで開いているGoogleスプレッドシートとは 別のスプレッドシートへ値を入力する場合は、 「新しくURLを指定してセルの移動」を選択します。

「対象となるURL」に、 操作するGoogleスプレッドシートのURLを指定します。

対象となるURLには JobAutoの変数を使用できます。

入力するセルや値を変数で変更する場合

「対象となるセル」と「入力値」には、 JobAutoの変数を使用できます。

ロボットの処理内容によって 入力するセルや値が変わる場合は、 変数を使って指定してください。

別のGoogleスプレッドシートを操作する場合の 「対象となるURL」も変数参照できます。

入力方式は「直接入力」を推奨

JobAuto 0.10.12以降では、 Googleスプレッドシートへの入力方式として、 「直接入力」と 「クリップボードからCtrl+V」を選択できます。

「直接入力」は、 キーボードを使って値を入力する方式です。 現在のJobAutoマニュアルでは、 この「直接入力」を推奨しています。

特別な理由がない場合は、 まず「直接入力」を使用してください。

入力する前にセルをクリックする場合

値を入力する前に 入力対象となるセルをクリックする必要がある場合は、 高度な設定の 「入力前クリック」を使用します。

入力するセルへクリックしてから 値を入力する必要がある場合に確認してください。

入力前に現在の値を消す場合

すでにセルへ入力されている値を削除してから 新しい値を入力する場合は、 「入力前 クリア」を使用します。

既存の値を残さず、 新しい値へ置き換えたい場合に確認してください。

値を入力したあとEnterキーを押す場合

値を入力したあとに Enterキーを押す必要がある場合は、 「入力後エンター」を使用します。

Googleスプレッドシートへ値を入力したあと、 Enterキーによる操作まで行いたい場合に設定します。

値を入力したあとTabキーを押す場合

値を入力したあとに Tabキーを押す場合は、 「入力後タブ」を使用します。

入力後にTabキーを使って 次のセルなどへ移動する場合に設定します。

値を入力したあと何もしない場合

値の入力後に EnterキーやTabキーなどを実行しない場合は、 「入力後なにもしない」を使用します。

後続のロボット処理で 別の操作を行う場合は、 処理内容に合わせて入力後のオプションを選択してください。

値を入力するのではなく取得する場合

「スプレッドの値編集」は、 Googleスプレッドシートの指定したセルへ 値を書き込むためのアクションです。

Googleスプレッドシートのセルから値を取得し、 JobAutoの変数へ格納する場合は、 「スプレッドの値取得」を使用します。

Googleスプレッドシートの値を取得する方法については、 JobAutoでGoogleスプレッドシートの値を取得する方法 も確認してください。

値を入力せずセルだけ移動する場合

Googleスプレッドシートへ値を入力せず、 指定したセルを選択・移動することが目的の場合は、 「スプレッドのセル移動」を使用します。

Googleスプレッドシートのセルへ移動する方法については、 JobAutoでGoogleスプレッドシートのセルへ移動する方法 も確認してください。

「スプレッドの値取得」と「スプレッドの値編集」の違い

やりたいこと使用するアクション
GoogleスプレッドシートのセルからJobAutoへ値を取得するスプレッドの値取得
JobAutoからGoogleスプレッドシートのセルへ値を入力するスプレッドの値編集

Googleスプレッドシートへ値を入力できない場合

「スプレッドの値編集」を実行しても 値を入力できない場合は、 まず「対象となるセル」と 「入力値」を確認してください。

変数を使用している場合は、 アクション実行時に 想定したセルや値が変数へ格納されているか確認します。

次に入力方式を確認してください。 Chromeを使用している場合は、 まず「直接入力」で動作を確認します。

対象となる要素が見つからない場合

Googleスプレッドシートの入力対象となる要素を JobAutoが見つけられない場合は、 「要素が見つかるまでのタイムアウト(秒)」を確認してください。

設定した秒数まで JobAutoが対象となる要素を探します。

また、 高度な設定の「要素の指定」には、 Googleスプレッドシートへの入力で使用する要素が デフォルトで設定されています。

デフォルトの設定で動作しなくなった場合は、 現在のJobAutoマニュアルで案内されている 「要素の指定」の設定内容を確認してください。

Googleスプレッドシートへ値を入力できない場合の確認順序

  1. 現在のシートと別URLのどちらを操作するか確認する
  2. 別URLを使用する場合は「対象となるURL」を確認する
  3. 「対象となるセル」が正しいか確認する
  4. 「入力値」が正しいか確認する
  5. 変数を使用している場合は、実行時の変数の値を確認する
  6. 入力方式はまず「直接入力」で確認する
  7. 既存値を消す場合は「入力前 クリア」を確認する
  8. 入力前にセルのクリックが必要な場合は「入力前クリック」を確認する
  9. 入力後の動作は「入力後エンター」「入力後タブ」「入力後なにもしない」を確認する
  10. 要素を取得できない場合は「要素が見つかるまでのタイムアウト(秒)」と「要素の指定」を確認する

関連するGoogleスプレッドシート操作・ブラウザ操作

JobAutoでブラウザを再読み込みする方法

★アクションの説明、概要

JobAutoでブラウザに表示しているWebページを再読み込みする方法について説明します。

「ブラウザの再読み込み」アクションを使用すると、 現在ブラウザに表示しているWebページを再読み込みできます。 表示中のページを更新して処理を続ける場合に使用します。

このアクションには基本設定で指定する項目はありません。 また、実行時にブラウザからアラートメッセージが表示されていた場合に、 エラーとして扱う設定があります。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

設定する内容はありません。


2.高度な設定

2-1. アラートが出ていればエラーとする

本アクションを実行するときにブラウザからアラートメッセージが表示されていた場合にエラーとするときは、チェックを入れます。

2-2. アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。



「ページを開く」と「ブラウザの再読み込み」の違い

「ページを開く」と「ブラウザの再読み込み」は、 Webページを表示する目的が異なります。

アクション 用途
ページを開く URLを指定してWebページを表示する場合に使用します。
ブラウザの再読み込み 現在ブラウザに表示しているWebページを再読み込みする場合に使用します。

アラートが表示されている場合

「アラートが出ていればエラーとする」にチェックを入れると、 「ブラウザの再読み込み」を実行するときに ブラウザからアラートメッセージが表示されていた場合、 エラーとして扱います。

関連するブラウザ操作

JobAutoで共通部品を呼び出す方法|引数・戻り値の設定

★アクションの説明、概要

JobAutoで作成した共通部品を ロボットから呼び出して使用する方法について説明します。

「共通部品の呼び出し」アクションでは、 あらかじめ作成した共通部品を選択し、 ロボットから共通部品を実行できます。

ロボットから共通部品へ値を渡す「引数」と、 共通部品で処理した結果を ロボットへ返す「戻り値」を設定できます。

複数のロボットで共通して使用する処理を 共通部品として作成しておくことで、 同じ処理をそれぞれのロボットへ作成せずに 呼び出して使用できます。

ご注意ください

共通部品の中から 別の共通部品を呼び出すことはできません。

共通部品の中でほかの共通部品を使用すると、 フリーズなど処理の異常が発生する可能性があります。 必要な処理がある場合は、 対象となる共通部品のアクションをコピーして 移植してください。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目について説明します。

1.基本設定

1-1. 呼び出す共通部品を選択

使用する共通部品をプルダウンで選択します。

1-2.引数

ロボットから共通部品へ渡す値を設定します。

・ロボットが渡す値

ロボットから共通部品へ渡す値を設定します。変数を使用できます。

・共通部品の格納先

ロボットから渡された値を格納する、共通部品側の変数を設定します。

・フリーハンドモード

「ロボット ⇒ 共通部品」をクリックすると、フリーハンドモードへ切り替わります。フリーハンドモードでは、従来の設定方式にある10個までの制限なく、引数を設定できます。

左辺にロボットから渡す値または変数、右辺に共通部品側で値を格納する変数を設定します。

1=$[no]
ロボットから1を共通部品のnoという変数へ渡しています。

1-3.戻り値

共通部品からロボットへ返す値を設定します。

・ロボットがもらう値

共通部品からロボットへ返す値を設定します。

・ロボットの格納先

共通部品から返された値を格納する、ロボット側の変数を設定します。

・フリーハンドモード

「共通部品 ⇒ ロボット」をクリックすると、フリーハンドモードへ切り替わります。フリーハンドモードでは、従来の設定方式にある10個までの制限なく、戻り値を設定できます。

左辺に共通部品から返す変数、右辺にロボット側で値を格納する変数を設定します。

$[res]=$[結果]
共通部品からresという変数の値をロボットの結果という変数へ渡しています。


2.高度な設定

2-1.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

「エラー時の処理」で「条件分岐の次のフローに移動」を選択した場合に設定します。アクションでエラーが発生したときの移動先となる条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。


JobAutoで共通部品を呼び出す場合

複数のロボットで共通して使用する処理を 再利用したい場合は、 処理を共通部品として作成し、 「共通部品の呼び出し」から実行します。

共通部品を利用することで、 同じ処理を複数のロボットへ 個別に作成する必要がなくなります。

共通部品を呼び出す基本的な流れ

  1. 使用する処理を共通部品として作成します。
  2. ロボットへ 「共通部品の呼び出し」アクションを作成します。
  3. 「呼び出す共通部品を選択」で 使用する共通部品を指定します。
  4. ロボットから共通部品へ値を渡す場合は、 「引数」を設定します。
  5. 共通部品の処理結果をロボットへ返す場合は、 「戻り値」を設定します。

ロボットから共通部品へ値を渡す場合

ロボットから共通部品へ値を渡す場合は、 「引数」を設定します。

「ロボットが渡す値」には、 固定値やJobAutoの変数を設定できます。

「共通部品の格納先」では、 ロボットから渡された値を格納する 共通部品側の変数を指定します。

共通部品からロボットへ値を返す場合

共通部品で処理した結果を 呼び出し元のロボットへ返したい場合は、 「戻り値」を設定します。

共通部品側でロボットへ渡す値と、 その値を格納するロボット側の変数を指定します。

共通部品で計算・取得した結果を ロボットの後続処理で使用する場合に利用できます。

引数と戻り値の違い

設定値の方向用途
引数ロボット → 共通部品共通部品で処理するために必要な値を ロボットから渡します。
戻り値共通部品 → ロボット共通部品で処理した結果を 呼び出し元のロボットへ返します。

フリーハンドモードで引数を設定する場合

引数と戻り値をフリーハンドモードで 設定できます。

引数で 「ロボット ⇒ 共通部品」をクリックすると、 フリーハンドモードへ切り替わります。

左辺にロボットから渡す値や変数、 右辺に共通部品で受け取る変数を設定します。

たとえば次のように設定します。

1=$[no]

この例では、 ロボットから「1」を渡し、 共通部品の変数「no」へ格納します。

フリーハンドモードで戻り値を設定する場合

戻り値で 「共通部品 ⇒ ロボット」をクリックすると、 フリーハンドモードへ切り替わります。

左辺に共通部品から返す変数、 右辺にロボット側で受け取る変数を設定します。

たとえば次のように設定します。

$[res]=$[結果]

この例では、 共通部品の変数「res」の値を、 ロボット側の変数「結果」へ格納します。

多数の引数・戻り値を設定する場合

フリーハンドモードでは、 従来の設定方式にあった10個までの制限がなく、 多数の引数や戻り値を設定できます。

共通部品へ渡す値や、 共通部品から受け取る値が多い場合は、 フリーハンドモードを利用できます。

共通部品の中から別の共通部品を呼び出さない

共通部品の中で、 別の共通部品を呼び出すことはできません。

共通部品の中からほかの共通部品を使用すると、 フリーズなど処理の異常が発生する可能性があります。

別の共通部品にある処理が必要な場合は、 必要なアクションをコピーして 対象の共通部品へ移植してください。

呼び出している共通部品の処理を確認する場合

呼び出している共通部品のアクションフローを確認したい場合は、 「共通部品の呼び出し」アクションを右クリックし、 「共通部品を開く」をクリックします。

呼び出している共通部品の アクションフローを確認できます。

共通部品から正常・エラーを返す場合

共通部品の途中で 呼び出し元のロボットへ正常またはエラーを返したい場合は、 「親ロボットに戻る」アクションを使用します。

エラーを返した場合は、 呼び出し元のロボットで 共通部品の実行エラーとして扱われ、 設定されているエラー処理が実行されます。

共通部品の呼び出しが想定どおり動かない場合の確認順序

  1. 「呼び出す共通部品を選択」で 目的の共通部品が設定されているか確認します。
  2. 引数を使用している場合は、 ロボットから渡す値が正しく設定されているか確認します。
  3. 共通部品側の格納先変数が 正しく設定されているか確認します。
  4. 戻り値を使用している場合は、 共通部品から返す値と ロボット側の格納先変数を確認します。
  5. フリーハンドモードを使用している場合は、 左辺と右辺の変数指定に誤りがないか確認します。
  6. 共通部品の中から 別の共通部品を呼び出していないか確認します。
  7. 「高度な設定」の「アクション有効」に チェックが入っているか確認します。
  8. エラーが発生している場合は、 「エラー発生時の対応」と実行ログを確認します。

関連する共通部品・その他操作

リリースノート – 0.9.15 (2018-09-12)

JobAuto 0.9.15(2018年9月12日)のリリースノートです。DB接続のODBC・OLEDB対応、変数加工での曜日取得、Chromeの複数起動やブラウザの画像取得などの不具合修正を掲載しています。

0.9.15での変更点は下記の通りになります。

機能追加

ロボデザイン

  • DB接続にODBC、OLEDBのタイプを追加

変数操作

  • 変数の加工に第何曜日かを取得する機能を追加

機能修正

ロボデザイン

  • ファイルPathのラベル名統一

バグフィックス

ロボデザイン

  • アクションの移動時、2回クリックするとロボットが壊れるバグ修正

ブラウザ操作

  • バージョンアップ後のchrome起動時に複数起動してしまうバグ修正
  • WEBのイメージ取得でのバグ修正

フォルダ操作

  • エラーハンドリングの次のループ移動のフォルダの繰り返しアクションに戻らないバグ修正

アプリ操作

  • バージョンを0.9.14にした際に、アプリ操作系のアクションが開かなくなるバグを修正

データベース操作

  • DBの変数ボタンから参照できる値を拡大画面と統一した

ROBOWEB

  • ロボサーバーの二重起動対応

関連情報

リリースノート – 0.9.14 (2018-09-06)

JobAuto 0.9.14(2018年9月6日)のリリースノートです。ロボットの備考欄追加、実行時間の取得、ブラウザ操作、データベースや変数操作、メール・ZIP圧縮の機能改善と不具合修正を掲載しています。

0.9.14での変更点は下記の通りになります。

機能追加

ロボデザイン

  • ロボット単位で備考欄を追加

変数操作

  • システム値として、実行時間の取得機能追加

機能修正

ロボデザイン

  • スクリーンショット保存先、ファイル書き込み保存先、フォルダー作成先をそれぞれ直接値でも変数参照利用できるよう修正
  • ファイル、フォルダのラベル名をファイルPath、フォルダPathに統一
  • デバッグ実行時、常にアクティブアイコンが画面内にあるように修正

ブラウザ操作

  • WEBの値選択を.*であいまい検索可能に修正
  • chromeのextensionを許可(windows10homeでのみ動作確認済み)
  • タグのループアクションにて、開始行、終了行の指定を可能に修正

アプリ操作

  • アプリ操作にて、AIDも変数を参照可能に修正

データベース操作

  • SELECT、EXECUTEアクションにて、SQL入力欄を拡大
  • SELECT、EXECUTEアクションにて、SQLコピー用ボタン設置

変数操作

  • 変数の加工アクション、値のセットを変数参照可能に修正
  • システム変数にLOOP_COUNTを追加

その他

  • メール送信アクションに変数の参照パターンを追加
  • zip圧縮時、拡張子がなければ自動的に.zipを付与

バグフィックス

ロボデザイン

  • 条件分岐のコンテキストメニューがブランチになっていたので、条件分岐に修正

ブラウザ操作

  • chromeのセッションが残り続けるバグ修正

その他

  • メール送信時のタイムアウト延長

関連情報

JobAutoでGoogleスプレッドシートのセルから値を取得する方法

★アクションの説明、概要

JobAutoのブラウザ操作で、 Googleスプレッドシートの指定したセルから 値を取得する方法について説明します。

「スプレッドの値取得」アクションでは、 ブラウザで開いているGoogleスプレッドシートから 指定したセルの値を取得し、 JobAutoの変数へ格納できます。

現在開いているスプレッドシートだけでなく、 別のGoogleスプレッドシートのURLを指定して 値を取得することもできます。

取得するセルや対象となるURLには JobAutoの変数を使用できるため、 処理内容に応じて取得する場所を変更できます。

複数のセルを指定した場合は、 指定した範囲内のセルのデータが タブ区切りでまとめて変数へ格納されます。

このページでは、 スプレッドの値取得アクションの設定方法、 現在のシートや別URLから値を取得する方法、 複数セルから値を取得する場合の 確認ポイントについて説明します。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

1-1. 値を取得するページを指定

・ 現在のシートでセルの移動

ブラウザで開いているスプレッドに操作する場合にこちらを選択します。

・ 新しくURLを指定してセルの移動

ブラウザで開いているスプレッド以外のページへ移動して値を取得する場合にこちらを選択します。

・ 対象となるURL

新しくURLを指定してセルの移動を選択した場合に、URLを入力します。変数参照可能です。

1-2.対象となるセル

操作対象のセルを指定します。変数参照可能です。複数セルを選択した場合は、選択した範囲内のセルのデータがタブ区切りですべて変数に格納されます。

クリップボード操作~エクセルのペーストアクションを実行すれば、スプレッドシートから取得したデータをそのままエクセルへ貼り付けることができます

1-3.格納先

取得した値を格納する変数を設定します。


2.高度な設定

2-1.アラートが出ていればエラーとする

本アクションを実行するときにブラウザからアラートメッセージが表示されていた場合にエラーとするときは、チェックを入れます。

2-2.要素が見つかるまでのタイムアウト(秒)

設定した秒数までロボットが要素を探します。

2-3.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。


Googleスプレッドシートのセルから値を取得する場合

Googleスプレッドシートの指定したセルから値を取得する場合は、 「スプレッドの値取得」アクションを使用します。

取得した値はJobAutoの変数へ格納し、 後続の条件分岐、値入力、ファイル出力などの処理で利用できます。

現在開いているスプレッドシートから値を取得する場合

ブラウザですでに開いている Googleスプレッドシートから値を取得する場合は、 「現在のシートでセルの移動」を使用します。

「対象となるセル」に、 値を取得したいセルを指定してください。

別のGoogleスプレッドシートから値を取得する場合

現在ブラウザで開いているスプレッドシートとは 別のGoogleスプレッドシートから値を取得する場合は、 「新しくURLを指定してセルの移動」を使用します。

「対象となるURL」に、 値を取得するGoogleスプレッドシートのURLを指定します。

対象となるURLには JobAutoの変数を使用できます。

取得するセルを変数で変更する場合

「対象となるセル」には、 固定したセルだけでなく JobAutoの変数を使用できます。

ロボットの処理内容によって 取得するセルを変更したい場合は、 取得対象となるセルを変数へ設定し、 その変数を参照します。

複数セルの値をまとめて取得する場合

「対象となるセル」で複数のセルを指定すると、 指定した範囲内のセルのデータを まとめて取得できます。

複数セルから取得したデータは、 タブ区切りで「格納先」に指定した変数へ格納されます。

複数行・複数列のデータを Googleスプレッドシートからまとめて取得する場合に利用できます。

Googleスプレッドシートから取得したデータをExcelへ貼り付ける場合

複数セルから取得したデータは、 タブ区切りで変数へ格納されます。

取得したデータを クリップボード操作とExcelのペーストアクションで処理することで、 Googleスプレッドシートから取得したデータを Excelへ貼り付けることもできます。

値を取得するのではなくセルへ入力する場合

「スプレッドの値取得」は、 GoogleスプレッドシートからJobAutoへ 値を取得するためのアクションです。

Googleスプレッドシートのセルへ 値を入力・編集する場合は、 「スプレッドの値編集」を使用します。

Googleスプレッドシートへ値を入力する方法については、 JobAutoでGoogleスプレッドシートの値を編集する方法 も確認してください。

値を取得せずセルを選択・移動する場合

Googleスプレッドシート内の 指定したセルを選択することが目的の場合は、 「スプレッドのセル移動」を使用します。

セルを移動する方法については、 JobAutoでGoogleスプレッドシートのセルへ移動する方法 も確認してください。

通常の「値取得」と「スプレッドの値取得」の違い

取得したい内容 使用するアクション
Webページ内の文字や要素の値 値取得
Googleスプレッドシートのセルの値 スプレッドの値取得

通常のWebページに表示されている 文字や要素の値を取得する場合は、 「値取得」アクションを使用します。

Webページの文字や値を取得する方法については、 JobAutoでWebページの文字・値を取得する方法 も確認してください。

スプレッドの値を取得できない場合

「スプレッドの値取得」を実行しても 想定した値を取得できない場合は、 まず取得対象となるGoogleスプレッドシートと セルの指定を確認してください。

別のスプレッドシートを指定している場合は、 「対象となるURL」に設定している内容も確認します。

URLや対象セルを変数で指定している場合は、 実行時に変数へ格納されている値も確認してください。

要素が見つからずエラーになる場合

Googleスプレッドシートの要素を取得できない場合は、 高度な設定の 「要素が見つかるまでのタイムアウト(秒)」を確認してください。

設定した秒数までJobAutoが要素を探します。

Googleスプレッドシートの表示に時間がかかる場合は、 必要に応じてこの設定を確認してください。

アラートが表示されている場合

高度な設定の 「アラートが出ていればエラーとする」が有効な場合、 アクション実行時にブラウザからアラートが表示されていると エラーとして扱われます。

値取得がエラーになる場合は、 ブラウザ上にアラートが表示されていないかも確認してください。

スプレッドの値取得がうまくいかない場合の確認順序

  1. 値を取得するGoogleスプレッドシートが正しいか確認する
  2. 「現在のシート」と「新しくURLを指定」のどちらを使用するか確認する
  3. 別URLを使用する場合は「対象となるURL」を確認する
  4. 「対象となるセル」が正しいか確認する
  5. URLやセルを変数指定している場合は、実行時の変数の値を確認する
  6. 取得した値の「格納先」が正しいか確認する
  7. 複数セルを取得している場合は、タブ区切りで格納されることを確認する
  8. 表示に時間がかかる場合は「要素が見つかるまでのタイムアウト(秒)」を確認する
  9. ブラウザにアラートが表示されていないか確認する

関連するGoogleスプレッドシート操作・ブラウザ操作