【共通部品】M月D日を日にちによって上、中、下旬という文字をM月へ追加

★共通部品の説明・概要

M月D日からM月〇旬という文字列を作成します。D日が1~9の場合は上旬、10~19の場合は中旬、20から31の場合は下旬とします。


★共通部品のダウンロード

共通部品はこちらからダウンロードしてください。ダウンロードした共通部品をロボデザインでインポートして使用します。


★共通部品の使い方

1.共通部品へ渡す値

変数「月」へM月を設定します。

変数「日」へDを設定します(日をつけないでください)


2.共通部品からもらう値

変数「〇月〇旬」をもらいます。この変数に、共通部品で処理をした結果が格納されています。

【0.10.9で不具合】要素マッチングの値取得の取得値に一部のアプリで表示されないことが

2023年4月末にリリースしたバージョン0.10.9に不具合があることがわかりました。大変ご迷惑をおかけいたします。

以下手順をご確認のうえ、ご対応いただけますようお願いいたします。

不具合が発生しないとき

バージョン0.10.8以前では発生しない

バージョン0.10.8から前のロボデザインでは発生しません。

バージョン0.10.9で発生

バージョン0.10.9のロボデザインで発生します。スケジュール実行では発生しません。

不具合が発生するとき

アプリ操作でマッチング方式で「要素」を使って値の取得アクションを使って値を取得するときに発生します。

発生する事象

値を取得アクションを作成するときに、取得値を確認しながら取得対象を選択します。この取得値になにも表示されないことが発生します

要素 値取得 アプリ 表示されない

一部のアプリで発生します

この事象はすべてのアプリで発生するわけではありません。どのようなアプリで発生するのか現在確認中です(2023.5.22時点)

不具合の回避策

以下のいずれかの方法で回避することができます。

1.0.10.9を使う場合、デバッグ実行で確認する

0.10.9を使う場合は以下の方法で対応してください。

1-1.値の取得アクションを作成します。このとき、高度な設定タブを確認し、名前に値が入っていれば値を取得できる個所であることが確認できます。

以下は申請コード「1701」を取得するアクションを作成しているところです

要素 値取得 アプリ 表示されない
要素 値取得 アプリ 表示されない

1-2.アクションを作成し、デバッグ実行を行い、変数に値が入っているかを確認します。もし取得できなければ、取得対象を変更します

2.0.10.8を使う

0.10.8では本事象は発生しません。0.10.8でアクションを作成してください。また0.10.8で作成したアクションは0.10.9で正常に動きます。

【アプリ操作】アプリの起動方法とそれぞれの違いについて

ロボットで操作したいアプリを起動のやり方は3種類あります。それぞれのやり方や注意点についてご説明します。

アプリを開くアクションを使った起動

ロボットで操作するアプリをアプリを開くアクションで起動する方法です。アプリを開くアクションについての説明はこちらです。

プログラムの個所にアプリが保存されているフォルダと実行ファイル名を設定します。

アプリ 起動方法 違い 操作

注意点1.起動できないアプリがある

この方法で起動できないアプリが存在します。その場合は、後述のいずれかの方法で起動してください。

注意点2.PCによってはアプリが保存しているフォルダが違う

ロボットを実行するPCによっては、起動するアプリの実行ファイルが保存されているフォルダが違うことがあります。

注意点3.スケジュール実行で起動したアプリは自動的に閉じられる

スケジュール実行でこの方法で起動したアプリは、スケジュール実行が終わると自動的に閉じられます。接続中のアプリを終了やすべてのアプリを終了アクションを実行しなくても、自動的に閉じられます。


タスクバーの中のショートカットで起動

タスクバーの中にあるアプリのショートカットをクリックして起動する方法です。アプリ接続アクションでタスクバーに接続し、ショートカットをクリックするアクションを実行します。

アプリ 起動方法 違い 操作

注意点1.PCによってはショートカットがないことが

ロボットを実行するPCによっては、アプリのショートカットがないことがあります。ロボットを実行する前に確認し、なければ作成しておきましょう。

注意点2.スケジュール実行で起動したアプリは自動的に閉じられない

スケジュール実行でこの方法で起動したアプリは、スケジュール実行が終わると自動的に閉じられません。閉じたい場合は、接続中のアプリを終了やすべてのアプリを終了アクションを使います。


デスクトップのショートカットで起動

デスクトップにあるアプリのショートカットをクリックして起動する方法です。アプリ接続アクションでデスクトップに接続し、ショートカットをクリックするアクションを実行します。

アプリ 起動方法 違い 操作

注意点1.PCによってはショートカットがないことが

ロボットを実行するPCによっては、アプリのショートカットがないことがあります。ロボットを実行する前に確認し、なければ作成しておきましょう。

注意点2.スケジュール実行で起動したアプリは自動的に閉じられない

スケジュール実行でこの方法で起動したアプリは、スケジュール実行が終わると自動的に閉じられません。閉じたい場合は、接続中のアプリを終了やすべてのアプリを終了アクションを使います。

注意点3.ショートカットが隠れているかも

スケジュール実行を行ったときに、デスクトップのショートカットにほかのアプリがかぶさってしまい、クリックが空振りする可能性があります。常に表示されているデスクトップの位置へショートカットを移動させておきましょう。

【0.10.9で不具合】画像マッチングでアクションを作成するとき

2023年4月末にリリースしたバージョン0.10.9に不具合があることがわかりました。大変ご迷惑をおかけいたします。

以下手順をご確認のうえ、ご対応いただけますようお願いいたします。

不具合が発生しないとき

バージョン0.10.8以前では発生しない

バージョン0.10.8から前に作成したアクションでは発生しません

バージョン0.10.9で発生

バージョン0.10.9で新しくアクションを作成するときに発生します。

不具合が発生するとき

アプリ操作でマッチング方式で「画像」を使ってアクションを新しく作成するときに、画像が見つかりませんというかならずエラーが発生します。ほかのマッチング方式では発生していません。

操作対象にフォーカスを行った場合

アクションを実行した場合

不具合の回避策

不具合が発生しないようにアクションを作成する回避策は以下の手順で行います。

1.アクションを作成

操作したい個所をドラッグして選択し、右クリック、作成したいアクションを選択します。

2.ここにフォーカスをしなおすを実行

ドラッグして選択した操作したい個所で右クリック、ここにフォーカスしなおすをクリックしてください。

フォーカスが当たるようになります