JobAutoでExcelにデータをペーストする方法

★アクションの説明、概要

JobAutoのExcel操作で、コピーしたデータをExcelへ貼り付ける方法について説明します。

「ペースト」アクションでは、貼り付け先となるExcelブックとシート、基点となるセルを指定して、コピー済みのデータを貼り付けます。

貼り付ける範囲を限定することもできます。 たとえば「B1~B10」の範囲だけに貼り付ける場合は、基点となるセルに「$B$1:$B$10」のように設定します。

また、「最終行まで貼り付ける」「最終列まで貼り付ける」を使用して、貼り付け先の最終行または最終列までデータを貼り付けることもできます。

貼り付けオプションでは、「全て」と「値のみ」を選択できます。 また、コピーしたデータの行と列を入れ替えて貼り付けることもできます。

ペーストに失敗した場合は、1秒待ってから再度ペーストを実行します。この再試行を2回行います。

このページでは、「ペースト」アクションの作成方法、貼り付け先の指定、値のみの貼り付け、最終行・最終列までの貼り付け、行列を入れ替える方法について説明します。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

1-1.ブック

ロボットが開いているエクセルのうち、どのエクセルを操作対象にするか選択します。名前とインデックスから選択します。

・名前

エクセル名で指定します。変数参照可能です。

・インデックス

インデックスで指定します。ロボットがエクセルを開いた順番でインデックスが定義されます。

1-2.シート名

ロボットが操作するシートを選択します。名前とインデックスから選択します。
「エクセルを開く」アクションでCSVファイルを開いた場合は、シートの指定ではデフォルトでインデックスが選択されます。

・名前

シート名で指定します。変数参照可能です。

・インデックス

インデックスで指定します。シートが作成された順番でインデックスが定義されています。

1-3.基点となるセル

コピーしたデータを貼り付ける基点のセルを設定します。
Excelの「名前の定義」で作成した名前を指定することもできます。

ペーストするセルを限定したい場合は、以下のように設定します。
たとえば「B1~B10」へペーストしたい場合は、
「$B$1:$B$10」と設定します。この場合は、最終行まで貼り付けるにチェックを入れないようにします。

・最終行まで貼り付ける

コピーしたデータを、貼り付け先となる列の最終行まで貼り付けます。

・最終列まで貼り付ける

コピーしたデータを、貼り付け先の最終列まで貼り付けます。

1-4.貼り付けオプション

コピーしたセルを貼り付けるときのオプションを設定します。

・全て

通常の貼り付けです。

・値のみ

シリアル値が貼り付けられます。たとえば、コピーした2021/4/20を値のみで貼り付けると44306が貼り付けたセルに表示されます。

1-5.その他のオプション

・行列を入れ替える

コピーしたデータの行と列を入れ替えて貼り付けます


2.高度な設定

2-1.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。


コピーしたデータをExcelへ貼り付ける場合

「コピー」アクションなどでコピーしたデータをExcelへ貼り付ける場合は、「ペースト」アクションを使用します。

基本設定で、貼り付け先となるブック、シート、基点となるセルを指定します。

貼り付け先のExcelブックを指定する

「ブック」では、JobAutoが開いているExcelのうち、どのブックへデータを貼り付けるか指定します。

ブックは「名前」または「インデックス」で指定できます。

名前で指定する場合はExcel名を設定します。 Excel名にはJobAutoの変数を使用できます。

インデックスで指定する場合は、JobAutoがExcelを開いた順番で貼り付け先のブックを指定します。

ブックインデックスについて詳しくは、 JobAutoでExcelのブック・シートをインデックスで指定する方法 も確認してください。

貼り付け先のシートを指定する

「シート名」では、データを貼り付けるExcelシートを指定します。

シートは「名前」または「インデックス」で指定できます。

シート名にはJobAutoの変数を使用できます。

基点となるセルを指定する

「基点となるセル」では、コピーしたデータをどのセルから貼り付けるか指定します。

たとえば、B2セルを基点として貼り付ける場合は、B2を貼り付け開始位置として設定します。

Excelの「名前の定義」で作成した名前を使って、貼り付け先を指定することもできます。

貼り付けるセル範囲を限定する場合

貼り付ける範囲を限定したい場合は、「基点となるセル」にセル範囲を設定します。

たとえば、B1~B10の範囲だけへ貼り付ける場合は、次のように設定します。

$B$1:$B$10

このように貼り付ける範囲を限定する場合は、「最終行まで貼り付ける」にチェックを入れないようにしてください。

最終行まで貼り付ける場合

「最終行まで貼り付ける」にチェックを入れると、コピーしたデータを、貼り付け先となる列の最終行まで貼り付けます。

貼り付け先のデータ量に合わせて縦方向へ貼り付けたい場合に使用します。

最終列まで貼り付ける場合

「最終列まで貼り付ける」にチェックを入れると、コピーしたデータを、貼り付け先の最終列まで貼り付けます。

横方向へデータを貼り付ける場合に利用できます。

通常どおり貼り付ける場合

「貼り付けオプション」で「全て」を選択すると、通常の貼り付けを行います。

コピーしたデータを通常のExcelの貼り付けと同じように貼り付ける場合に使用します。

値のみを貼り付ける場合

「貼り付けオプション」で「値のみ」を選択すると、値として貼り付けます。

値のみで貼り付けたときに日付が数字になる場合

日付などを「値のみ」で貼り付けた場合、Excelが内部で保持しているシリアル値が貼り付けられる仕様になっています。

たとえば、「2021/4/20」を値のみで貼り付けると、貼り付け先には「44306」と表示されます。

日付を値のみで貼り付ける場合は、 貼り付け後のセルの表示形式にも注意してください。

行と列を入れ替えて貼り付ける場合

「行列を入れ替える」にチェックを入れると、コピーしたデータの行と列を入れ替えて貼り付けることができます。

たとえば、縦方向に並んでいるデータを横方向へ貼り付けたい場合や、横方向のデータを縦方向へ貼り付けたい場合に利用できます。

別のExcelブックへ貼り付ける場合

コピー元と貼り付け先が別のExcelファイルでも、「コピー」と「ペースト」を組み合わせて処理できます。

「コピー」アクションではコピー元となるブック、シート、セル範囲を指定します。

その後、「ペースト」アクションで貼り付け先となるブック、シート、基点となるセルを指定します。

JobAutoでExcelのセルをコピーする方法 も確認してください。

「セルに値入力」と「ペースト」の違い

やりたいこと使用するアクション
指定したセルへ値を直接入力するセルに値入力
コピー済みのデータをExcelへ貼り付けるペースト

1つのセルへ値を設定したい場合は、「セルに値入力」アクションを利用できます。

複数セルなど、コピー済みのデータをまとめて貼り付ける場合は、「ペースト」を使用します。

JobAutoでExcelのセルに値を入力する方法 も確認してください。

ペーストに失敗した場合の再試行

「ペースト」アクションで貼り付けに失敗した場合は、1秒待ってからもう一度ペーストを実行します。

この再試行を2回行います。

一時的な理由でペーストに失敗した場合でも、すぐに処理を終了せず、再度貼り付けを試みるようになっています。

Excelへペーストできない場合の確認順序

  1. 「ブック」で、 貼り付け先となるExcelが 正しく指定されているか確認します。
  2. ブックをインデックスで指定している場合は、 現在開いているExcelと ブックインデックスの対応を確認します。
  3. 「シート名」で、 貼り付け先のシートが 正しく指定されているか確認します。
  4. 「基点となるセル」に、 貼り付けを開始するセルまたはセル範囲が 正しく設定されているか確認します。
  5. 「$B$1:$B$10」のように 貼り付け範囲を限定している場合は、 「最終行まで貼り付ける」に チェックが入っていないか確認します。
  6. 縦方向へ最終行まで貼り付ける場合は、 「最終行まで貼り付ける」の設定を確認します。
  7. 横方向へ最終列まで貼り付ける場合は、 「最終列まで貼り付ける」の設定を確認します。
  8. 貼り付けた内容が想定と異なる場合は、 「貼り付けオプション」が 「全て」と「値のみ」の どちらになっているか確認します。
  9. 行と列が逆になっている場合は、 「行列を入れ替える」の設定を確認します。
  10. アクション自体が実行されない場合は、 「アクション有効」に チェックが入っているか確認します。

関連するExcel操作・FAQ

JobAutoでExcelファイルを保存する方法

★アクションの説明、概要

JobAutoのExcel操作で、開いているExcelファイルを保存する方法について説明します。

「エクセルを保存」アクションでは、JobAutoが開いているExcelの中から保存するブックを選択し、保存先を指定してファイルを保存します。

保存するブックは、Excel名またはブックインデックスで指定できます。 Excel名にはJobAutoの変数を使用できます。

「保存先」には、JobAutoの変数やシステム値を使用できます。 ロボットの処理によって保存するフォルダやファイル名を変更したい場合にも利用できます。

保存先に同じ名前のExcelファイルが存在する場合は、上書きせずエラーとして扱うように設定できます。

Excelの保存に失敗した場合は、10秒待ってから再度保存する動作を2回行います。

このページでは、「エクセルを保存」アクションの作成方法、保存するブック、保存先、同名ファイルが存在する場合の設定について説明します。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

1.基本設定

1-1.ブック

ロボットが開いているエクセルのうち、どのエクセルを操作対象にするか選択します。名前とインデックスから選択します。

・名前

エクセル名で指定します。変数参照可能です。

・インデックス

インデックスで指定します。ロボットがエクセルを開いた順番でインデックスが定義されます。

1-2.保存先

エクセルの保存先を設定します。変数参照可能です。またシステム値を使用可能です。システム値の説明はこちら。

1-3.既にエクセルが存在する場合はエラーとする

保存先に同じ名前のExcelファイルが存在する場合に、上書きせずエラーとして扱うときはチェックを入れます。


2.高度な設定

2-1.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。


開いているExcelファイルを保存する場合

JobAutoで操作したExcelファイルを保存する場合は、「エクセルを保存」アクションを使用します。

まず「ブック」で、JobAutoが開いているExcelのうち、どのExcelを保存するか指定します。

次に「保存先」で、Excelファイルを保存する場所を指定します。

保存するExcelを名前で指定する場合

「ブック」で「名前」を選択すると、Excel名を使って保存対象のブックを指定できます。

Excel名にはJobAutoの変数を使用できます。

ロボットの処理によって保存対象となるExcelが変わる場合は、Excel名を変数で指定できます。

保存するExcelをインデックスで指定する場合

「ブック」で「インデックス」を選択すると、JobAutoがExcelを開いた順番で保存対象のブックを指定できます。

複数のExcelファイルを開いて処理している場合は、保存したいブックがどのインデックスになっているか確認してください。

保存先を変数で指定する場合

「保存先」にはJobAutoの変数を使用できます。

ロボットの処理によって保存先が変わる場合は、保存するファイルのパスを変数へ格納し、その変数を「保存先」で参照します。

変数を使用して保存できない場合は、アクション実行時に変数へ想定した保存先が設定されているか確認してください。

保存先にシステム値を使用する場合

「保存先」には、JobAutoのシステム値も使用できます。

実行日時など、JobAutoのシステム値を組み合わせて保存先を設定したい場合に利用できます。

システム値の種類や使用方法については、「★アクションの設定画面について」の「保存先」にあるシステム値の説明も確認してください。

同じ名前のExcelファイルがすでに存在する場合

「既にエクセルが存在する場合はエラーとする」を設定すると、保存先に同じ名前のExcelファイルが存在する場合に、上書きせずエラーとして処理できます。

この設定にチェックを入れると、保存先のフォルダに同じ名前のExcelファイルが存在する場合、上書きせずにエラーとして処理します。

既存のExcelファイルを誤って上書きしたくない場合に利用できます。

既存ファイルの上書きを防ぎたい場合

保存先に同じ名前のExcelファイルが存在する可能性があり、既存ファイルを残しておきたい場合は、「既にエクセルが存在する場合はエラーとする」にチェックを入れてください。

同名ファイルが存在した場合は保存せずエラーになるため、「エラー発生時の対応」と組み合わせて、その後の処理を設定できます。

新規作成したExcelを保存する場合

「エクセルの新規作成」アクションで作成した新しいExcelをファイルとして保存する場合も、「エクセルを保存」アクションを使用します。

基本的な処理の流れは以下のようになります。

  1. 「エクセルの新規作成」で新しいExcelを作成する
  2. 「セルに値入力」などのExcel操作を行う
  3. 「エクセルを保存」で保存先を指定して保存する

JobAutoでExcelファイルを新規作成する方法 も確認してください。

既存のExcelを編集して保存する場合

すでに保存されているExcelファイルを編集して保存する場合は、最初に「エクセルを開く」アクションで対象ファイルを開きます。

その後、値入力、行列操作、シート操作など必要な処理を行い、最後に「エクセルを保存」アクションを実行します。

JobAutoでExcelファイルを開く方法 も確認してください。

Excelの保存に失敗した場合

「エクセルを保存」アクションで保存に失敗した場合は、10秒待ってから再度保存を試みます。この再保存の動作を2回行います。

一時的な理由によって保存に失敗した場合でも、すぐに処理を終了せず再度保存を試みるようになっています。

再保存を行っても保存できない場合は、設定している保存先やエラー内容を確認してください。

Excelファイルを保存できない場合の確認順序

まず、「ブック」で保存対象となるExcelが正しく指定されているか確認してください。

ブックを名前で指定している場合は、設定しているExcel名を確認します。 変数を使用している場合は、アクション実行時の変数の値も確認してください。

インデックスで指定している場合は、JobAutoがExcelを開いた順番と、設定しているインデックスを確認します。

次に、「保存先」に設定しているファイルパスを確認してください。 変数やシステム値を使用している場合は、実行時に想定した保存先になっているか確認します。

保存先に同じ名前のExcelファイルが存在する場合は、「既にエクセルが存在する場合はエラーとする」の設定も確認してください。

この設定にチェックが入っている場合、同じ名前のExcelファイルがすでに存在すると上書きせずエラーになります。

アクション自体が実行されない場合は、高度な設定の「アクション有効」にチェックが入っているか確認してください。

Excel操作全般については、 JobAutoのExcel操作マニュアル も確認してください。

関連するExcel操作・FAQ

JobAutoでExcelのセル範囲を選択する方法

★アクションの説明、概要

JobAutoのExcel操作で、 指定したセル範囲を選択状態にする方法について説明します。

「範囲選択」アクションを実行すると、 Excel上でセルをクリックしたり、 複数のセルをドラッグして選択したときと同じように、 指定したセル範囲が選択された状態になります。

操作するExcelブックとシート、 選択するセル範囲を設定して使用します。

選択する範囲が毎回同じ場合は 「現在の範囲」を使用し、 データ件数などによって範囲が変わる場合は 「範囲を拡張する」を使用できます。

対象となるセルには JobAutoの変数を使用できるため、 処理内容に応じて選択する範囲を変更することもできます。

このページでは、 Excelのセル範囲を選択する方法と、 固定範囲・範囲拡張の使い分けについて説明します。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

1.基本設定

1-1.ブック

ロボットが開いているエクセルのうち、どのエクセルを操作対象にするか選択します。名前とインデックスから選択します。

・名前

エクセル名で指定します。変数参照可能です。

・インデックス

インデックスで指定します。ロボットがエクセルを開いた順番でインデックスが定義されます。

1-2.シート名

ロボットが操作するシートを選択します。名前とインデックスから選択します。
「エクセルを開く」アクションでCSVファイルを開いた場合は、シートの指定ではデフォルトでインデックスが選択されます。

・名前

シート名で指定します。変数参照可能です。

・インデックス

インデックスで指定します。シートが作成された順番でインデックスが定義されています。

1-3.データ範囲設定

ロボットが処理を行う対象となるセルを固定にするか、データ量に応じて変わるのか設定します。

・現在の範囲

処理を行う範囲が対象となるセルの範囲に固定されます。

・範囲を拡張する

処理を行う範囲が処理の都度変わる可能性がある場合は、範囲を拡張するを選択します。

1-4.対象となるセル

処理を行う範囲を設定します。変数参照可能です。


2.高度な設定

2-1.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。



Excelのセル範囲を選択する場合

Excel上で特定のセルやセル範囲を 選択状態にしたい場合は、 「範囲選択」アクションを使用します。

アクションを実行すると、 Excel上でセルをクリックしたり、 マウスでドラッグして範囲選択した場合と同じように、 指定したセル範囲が選択された状態になります。

操作するExcelブックを指定する

「ブック」では、 範囲選択を行うExcelブックを指定します。

ブックは 「名前」または「インデックス」で指定できます。

名前で指定する場合

「名前」を選択すると、 Excelファイル名で操作対象のブックを指定できます。

Excel名には JobAutoの変数を使用できます。

インデックスで指定する場合

「インデックス」を選択すると、 Excelを開いた順番をもとに 操作対象のブックを指定します。

ロボット作成時と実行時で 開いているExcelの数や順番が異なる場合は、 ブックインデックスが変わることがあります。

ブックやシートの指定方法について詳しくは、 JobAutoでExcelのブック・シートを指定する方法 も確認してください。

操作するExcelシートを指定する

「シート名」では、 範囲選択を行うシートを指定します。

シートは 「名前」または「インデックス」で指定できます。

シート名には JobAutoの変数を使用できます。

「エクセルを開く」アクションでCSVファイルを開いた場合は、シートの指定ではデフォルトで「インデックス」が選択されます。

選択するセル範囲を指定する

「対象となるセル」では、 Excel上で選択状態にするセル範囲を設定します。

たとえば、 A1からC10までを選択する場合は、 その範囲を対象となるセルとして設定します。

「対象となるセル」には JobAutoの変数を使用できます。

処理する範囲が実行ごとに変わる場合は、 変数を使って対象となるセルを指定できます。

選択する範囲が固定されている場合

毎回同じセル範囲を選択する場合は、 「データ範囲設定」で 「現在の範囲」を選択します。

この場合、 「対象となるセル」で設定した範囲が そのまま選択されます。

データ量に応じて選択範囲を広げる場合

ロボットを実行するたびに データ件数などが変わり、 選択する範囲が変わる場合は、 「データ範囲設定」で 「範囲を拡張する」を選択します。

「範囲を拡張する」を使用することで、 処理時のデータ量に応じた範囲を 選択できます。

「範囲選択」と「印刷範囲設定」の違い

やりたいこと使用するアクション
Excel上のセルを選択状態にする範囲選択
Excelを印刷するときの対象範囲を設定する印刷範囲設定

「範囲選択」は、 Excel上のセルを選択状態にするアクションです。

一方、 印刷対象となるセル範囲を設定する場合は、 「印刷範囲設定」アクションを使用します。

印刷範囲の設定方法については、 JobAutoでExcelの印刷範囲を設定する方法 を確認してください。

範囲選択できない場合の確認順序

  1. 「ブック」で、 操作対象となるExcelが 正しく指定されているか確認します。
  2. ブックをインデックスで指定している場合は、 現在開いているExcelと ブックインデックスの対応を確認します。
  3. 「シート名」で、 範囲選択を行うシートが 正しく指定されているか確認します。
  4. ブック名やシート名に変数を使用している場合は、 アクション実行時の変数の値を確認します。
  5. 「対象となるセル」に、 選択したいセル範囲が 正しく設定されているか確認します。
  6. 対象となるセルに変数を使用している場合は、 実行時の変数の値を確認します。
  7. 選択範囲が想定より狭い、または広い場合は、 「現在の範囲」と 「範囲を拡張する」の どちらを選択しているか確認します。
  8. アクション自体が実行されない場合は、 「アクション有効」に チェックが入っているか確認します。

関連するExcel操作・FAQ

JobAutoでWebページをクリックする方法

★アクションの説明、概要

JobAutoのブラウザ操作で、Webページ内のボタンやリンクなどをクリックする方法について説明します。

「マウス操作」アクションでは、クリック、ダブルクリック、右クリック、マウス移動を実行できます。 Webページ上のボタンやリンク、チェックボックス、ラジオボタンなどをマウス操作するときに使用します。

操作する要素は、XPath、Attribute、Value、テキストパターン、要素のインデックスなどを使って指定できます。 「要素に対してフォーカスを移動する」を使うことで、設定した内容で目的の要素をJobAutoが見つけられるか確認することもできます。

また、「マウス操作」アクションでは、Webページ上のリンクをクリックしてファイルをダウンロードする処理も作成できます。 ダウンロードする場合は、保存先、ダウンロードしたファイル名の格納先、対象ファイルの拡張子、ダウンロード完了までのタイムアウトなどを設定できます。

このページでは、「マウス操作」アクションの作成方法、クリック・ダブルクリック・右クリック・マウス移動、対象要素の指定、ファイルダウンロードについて説明します。 記事後半では、クリックできない場合や、ブラウザアクションを作成できない場合の確認方法も紹介します。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

1-1.マウスの操作を選択

・クリック

マウスのクリックを行います。

・ダブルクリック

マウスのダブルクリックを行います。

・右クリック

マウスの右クリックを行います。

・マウス移動

カーソルを移動します。

1-2.ダウンロードの場合はチェックしてください

クリックしてダウンロードを行う場合はチェックを入れます。

1-3.保存先

ダウンロードの保存先を設定します。変数参照可能です。またシステム値を使用可能です。システム値の説明はこちら。

・ 保存先をファイル名まで設定した場合

C:\temp\sample.csv
この場合、tempフォルダへsample.csvが保存されます

・ 保存先をフォルダ名まで設定した場合

C:\temp\
この場合、tempフォルダへダウンロード先のWebサイトが命名したファイル名で保存されます。※\を最後に指定する必要があります

1-4.ダウンロード開始までのタイムアウト(秒)

設定した秒数までロボットがアラートメッセージを探します。


2.高度な設定

rangename、xpath、Attribute、Value、テキストパターンの設定をすることで、ロボットが操作する要素を指定します。要素にフォーカスボタンで設定した内容で操作したい要素をロボットが見つけられるか確認することができます。

2-1.range_name

指定した要素を探す対象範囲を設定します。要素のループの中で行う場合に設定します。要素のループ内でアクションを実行させたいのにrangenameがanywhereになっていると、意図した箇所で動いてくれません。

2-2.xpath

要素の指定を行います。変数参照可能です。

2-3.Attribute

要素の指定を行います。必要に応じてプルダウンから選択します。

2-4.Value

要素の指定を行います。Attributeで選択した設定に応じて内容が変わります。変数参照可能です。

2-5.テキストパターン

Webサイト内に表示されている文字を設定します。変数参照可能です。

2-6.要素のインデックス

ここまで設定した内容で1つの要素に絞り込めない場合、何番目の要素を操作するか指定します。1番目の場合、0を設定します。変数参照可能です。

2-7.ダウンロード時のファイル名格納先

ダウンロードしたときに保存したファイル名を格納する変数を設定します。

2-8.ダウンロード対象ファイルの拡張子

ダウンロード処理が正常に行われない場合は、ダウンロードするファイルの拡張子を設定します。

2-9.要素に対してフォーカスを移動する

本アクションが実行されるときに、指定した要素にフォーカスを当てる場合、チェックを入れます。

2-10.アラートが出ていればエラーとする

本アクションを実行するときにブラウザからアラートメッセージが表示されていた場合にエラーとするときは、チェックを入れます。

2-11. 要素が見つかるまでのタイムアウト(秒)

設定した秒数までロボットが要素を探します。

2-12. ダウンロードが完了するまでのタイムアウト(秒) (0.10.9から追加)

設定した秒数を超えてもダウンロードが完了しなかった場合にエラーにします。マウス操作の結果、システムからの応答を待っている時間も含むようになりました(0.10.10から)

2-13. アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。


クリック・ダブルクリック・右クリック・マウス移動の使い分け

「マウス操作」アクションでは、 操作するWebページの要素に対して、 クリック、ダブルクリック、右クリック、マウス移動を設定できます。

操作 用途
クリック Webページ上のボタンやリンクなどをクリックします。
ダブルクリック 指定した要素をダブルクリックします。
右クリック 指定した要素を右クリックします。
マウス移動 指定した要素へマウスカーソルを移動します。

操作する要素をうまく指定できない場合

マウス操作を実行しても目的の箇所を操作できない場合は、 XPath、テキストパターン、要素インデックスなど、 操作対象を特定するための設定を確認してください。

設定を変更した場合は、 要素にフォーカスして、 目的の操作箇所をJobAutoが認識しているか確認します。

要素を安定して指定する方法については、 JobAutoでブラウザの要素をうまく設定するコツ も確認してください。

右クリックしてアクションを作成できない場合

Webサイトの構成によっては、 操作したい箇所を選択して右クリックすると表示内容が消えてしまい、 通常の方法ではアクションを作成できない場合があります。

その場合は、 右クリックしてメニューを表示できない場合の対処方法 を確認してください。

クリックしてファイルをダウンロードする場合

「マウス操作」アクションでは、 Webページ上のリンクやボタンをクリックして ファイルをダウンロードする処理も設定できます。

ダウンロードを行う場合は、 保存先やダウンロード完了までのタイムアウトなどの設定も確認してください。

ChromeやEdgeでファイルをダウンロードする方法については、 JobAutoでファイルをダウンロードする方法|Chrome・Edge も確認してください。

関連するブラウザ操作・FAQ

JobAutoでExcelファイルを閉じる方法

★アクションの説明、概要

JobAutoのExcel操作で、開いているExcelファイルを閉じる方法について説明します。

「エクセルを閉じる」アクションでは、JobAutoが開いているExcelの中から、閉じる対象のブックを指定して閉じます。

閉じるブックは、Excel名またはブックインデックスで指定できます。 Excel名にはJobAutoの変数を使用できます。

Excelの変更内容を保存する必要がある場合は、先に「エクセルを保存」アクションを実行してから、「エクセルを閉じる」アクションを実行します。

また、「エクセルを閉じる」は指定したブックを閉じるアクションです。 開いているすべてのExcelを終了する「エクセルを強制終了する」とは役割が異なります。

このページでは、「エクセルを閉じる」アクションの作成方法、閉じるブックを名前またはインデックスで指定する方法について説明します。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

1.基本設定

1-1.ブック

ロボットが開いているエクセルのうち、どのエクセルを操作対象にするか選択します。名前とインデックスから選択します。

・名前

Excel名で指定します。Excel名には変数を使用できます。

・インデックス

インデックスで指定します。ロボットがエクセルを開いた順番でインデックスが定義されます。


2.高度な設定

2-1.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。


開いているExcelファイルを閉じる場合

JobAutoで開いているExcelファイルを閉じる場合は、「エクセルを閉じる」アクションを使用します。

基本設定の「ブック」で、JobAutoが開いているExcelのうち、どのブックを閉じるか指定してください。

閉じるExcelを名前で指定する場合

「ブック」で「名前」を選択すると、Excel名を使って閉じるブックを指定できます。

Excel名にはJobAutoの変数を使用できます。

ロボットの処理によって閉じるExcelが変わる場合は、Excel名を変数で指定できます。

閉じるExcelをインデックスで指定する場合

「ブック」で「インデックス」を選択すると、JobAutoがExcelを開いた順番で閉じる対象を指定できます。

複数のExcelファイルを開いて処理している場合は、閉じたいExcelがどのインデックスになっているか確認してください。

Excelを保存してから閉じる場合

Excelへ値を入力したり、セルやシートを変更したあと、その内容を保存してから閉じる場合は、先に「エクセルを保存」アクションを実行します。

基本的な処理の流れは次のようになります。

  1. 「エクセルを開く」または「エクセルの新規作成」でExcelを開く
  2. 値入力やシート操作などのExcel処理を行う
  3. 「エクセルを保存」でExcelを保存する
  4. 「エクセルを閉じる」で対象のブックを閉じる

JobAutoでExcelファイルを保存する方法 も確認してください。

ロボットの処理終了時にExcelを閉じる場合

現在のJobAutoでは、ロボットを閉じたときに、JobAutoで操作していたExcelが自動的に閉じる仕様ではありません。

そのため、ロボットの処理終了時にExcelを閉じたい場合は、必要な保存処理を行ったあと、「エクセルを閉じる」アクションを配置してください。

繰り返し処理を行っている場合

Excelの行や列、シートなどを繰り返し処理している場合は、「エクセルを閉じる」を繰り返し処理の途中に配置しないよう注意してください。

繰り返し処理の途中でExcelを閉じると、その後の繰り返しでExcelを操作できなくなります。

Excelを閉じる処理は、通常、必要な繰り返し処理がすべて終了したあとに実行します。

「エクセルを閉じる」と「エクセルを強制終了する」の違い

やりたいこと使用するアクション
指定したExcelブックを閉じるエクセルを閉じる
開いているすべてのExcelを閉じるエクセルを強制終了する

「エクセルを閉じる」では、対象となるブックを名前またはインデックスで指定します。

一方、「エクセルを強制終了する」は、開いているすべてのExcelを閉じるアクションで、基本設定に指定する内容はありません。

JobAutoで開いているすべてのExcelを強制終了する方法 も確認してください。

Excelを閉じられない場合の確認順序

まず、基本設定の「ブック」で、閉じるExcelが正しく指定されているか確認してください。

名前で指定している場合は、設定しているExcel名を確認します。 変数を使用している場合は、アクション実行時の変数の値も確認してください。

インデックスで指定している場合は、JobAutoがExcelを開いた順番と、指定しているインデックスを確認します。

すでに対象のExcelを閉じていないか、処理の順番も確認してください。

繰り返し処理の中に「エクセルを閉じる」が配置されている場合は、必要なExcel操作がすべて終了する前に閉じていないか確認します。

アクション自体が実行されない場合は、高度な設定の「アクション有効」にチェックが入っているか確認してください。

Excel操作全般については、 JobAutoのExcel操作マニュアル も確認してください。

関連するExcel操作・FAQ

JobAutoでURLを開く方法

★アクションの説明、概要

JobAutoで指定したURLのWebページを開く方法について説明します。

「ページを開く」アクションでは、 起動しているブラウザに対してURLを指定し、 WebサイトやWebシステムのページを表示します。 URLは直接入力するほか、変数を参照して指定することもできます。

Chrome・Edge・Firefoxなどのブラウザ自体を起動する場合は 「ブラウザを起動」アクションを使用し、 ブラウザ起動後に目的のWebページを表示する場合は 「ページを開く」アクションを使用します。

また、開くWebサイトにベーシック認証が必要な場合は、 ユーザー名・パスワードを設定できます。 Webサイトが開くまでのタイムアウト時間や、 アラートが表示されていた場合にエラーとするかも設定できます。

「アプリを開く」からブラウザを起動し、 続けて「ページを開く」を実行しても設定したURLが表示されない場合は、 「別タブに移動」を実行したあとに 「ページを開く」を実行してください。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

1-1.URL

ブラウザで開くWebサイトのURLを入力します。変数参照できます。


2.高度な設定

2-1.ベーシック認証

ブラウザで開くWebサイトにベーシック認証が必要な場合に設定をします。

・ユーザー名

ユーザー名を入力します。変数参照できます。

・パスワード

パスワードを入力します。変数参照できます。

2-2.タイムアウト

WEBサイトが開くまでのタイムアウト時間を入力します。単位は秒です。

2-3.アラートが出ていればエラーとする

本アクションを実行するときにブラウザからアラートメッセージが表示されていた場合にエラーとするときは、チェックを入れます。

2-4.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します


3. エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。



「ブラウザを起動」と「ページを開く」の違い

「ブラウザを起動」と「ページを開く」は役割が異なります。

アクション 用途
ブラウザを起動 Chrome・Edge・Firefoxなどのブラウザを起動します。
ページを開く 起動しているブラウザで、指定したURLのWebページを表示します。

通常はブラウザを起動したあと、 「ページを開く」で操作対象となるWebサイトのURLを指定します。

URLを変数で指定する

「ページを開く」のURLは、 固定のURLを直接入力するだけでなく、 変数を参照して指定できます。

処理するデータによって開くURLが変わる場合は、 URLを変数へ格納し、 「ページを開く」アクションから参照できます。

ベーシック認証が必要なWebサイトを開く場合

開くWebサイトにベーシック認証が設定されている場合は、 高度な設定の「ベーシック認証」を設定します。

ユーザー名とパスワードを設定でき、 どちらも変数を参照できます。

Webページが開くまでに時間がかかる場合

高度な設定の「タイムアウト」では、 Webサイトが開くまで待つ時間を秒単位で設定します。

Webページの表示に時間がかかる場合は、 タイムアウトの設定も確認してください。

アラートが表示されている場合

「アラートが出ていればエラーとする」にチェックを入れると、 「ページを開く」を実行するときに ブラウザからアラートメッセージが表示されていた場合、 エラーとして扱います。

設定したURLのWebサイトが表示されない場合

「アプリを開く」からブラウザを起動し、 続けて「ページを開く」を実行したときに 設定したURLのWebサイトが表示されない場合は、 「別タブに移動」を実行したあとに 「ページを開く」を実行してください。

関連するブラウザ操作

JobAutoで条件分岐を削除する方法

★ページの説明・概要

JobAutoのアクションフローから、作成済みの条件分岐を削除する方法について説明します。

条件分岐を削除する場合は、先に条件分岐から分かれているフロー内のアクションを削除し、その後「条件分岐削除」を実行します。

削除する条件分岐内に必要なアクションが残っていないか確認してから操作してください。

条件分岐削除とは

「条件分岐削除」は、 アクションフローに作成されている 条件分岐そのものを削除するための機能です。

アクションフロー上の1つのアクションを削除する 「アクション削除」とは異なります。

条件分岐を削除する

条件分岐内にアクションが作成されている場合は、 削除する条件分岐内のアクションを確認し、 必要なアクションを削除してから 条件分岐を削除します。

  1. 削除する条件分岐を確認します。
  2. 条件分岐から分かれているフロー内のアクションを確認します。
  3. 削除するフロー内のアクションをendアクションまで削除します。
  4. 削除する条件分岐を右クリックします。
  5. 「分岐操作」を選択します。
  6. 「条件分岐削除」をクリックします。

条件分岐内のアクションを削除する場合

条件分岐内に作成されているアクションを削除するときは、 アクションの削除機能を使用します。

条件分岐の削除と、 条件分岐内に作成されたアクションの削除は、 それぞれ別の操作です。

アクションの削除方法については、 アクションフローの「アクション操作」にある 「削除する」のマニュアルをご確認ください。

条件分岐を追加する場合

削除ではなく、新しい条件分岐を作成する場合は、 「条件分岐追加」を使用します。

JobAutoで条件分岐を追加する方法

ブランチを削除する場合

ブランチを削除する場合は、 「条件分岐削除」ではなく 「ブランチ削除」を使用します。

JobAutoでブランチを削除する方法

関連する分岐・アクションフロー操作

JobAutoでブランチを削除する方法

★ページの説明・概要

JobAutoのアクションフローから、 作成済みのブランチを削除する方法について説明します。

不要になったブランチを削除するときは、 アクションフローの「分岐操作」にある 「ブランチ削除」を使用します。

ブランチ内にアクションが作成されている場合は、 ブランチ内のアクションを確認してから ブランチを削除します。

ブランチ削除とは

「ブランチ削除」は、 アクションフローに作成されている ブランチを削除するための機能です。

1つのアクションだけを削除する 「アクション削除」とは異なります。

ブランチを削除する

ブランチ内にアクションが作成されている場合は、 削除するブランチ内のアクションを確認し、 必要なアクションを削除してから ブランチを削除します。

  1. 削除するブランチを確認します。
  2. ブランチ内にアクションがある場合は、削除するブランチ内のアクションを確認し、必要に応じて削除します。
  3. アクションフロー上で削除するブランチを右クリックします。
  4. 「分岐操作」を選択します。
  5. 「ブランチ削除」を選択します。

ブランチ内のアクションを削除する場合

ブランチ内に作成されているアクションを削除するときは、 アクションの削除機能を使用します。

アクションの削除とブランチの削除は、 それぞれ別の操作です。

アクションを削除する詳しい方法については、 アクションフローの「アクション操作」にある 「削除する」のマニュアルをご確認ください。

ブランチを追加する場合

削除ではなく、新しいブランチを作成する場合は 「ブランチ追加」を使用します。

JobAutoでブランチを追加する方法

条件分岐を削除する場合

条件分岐を削除する場合は、 「ブランチ削除」ではなく 「条件分岐削除」を使用します。

JobAutoで条件分岐を削除する方法

関連する分岐・アクションフロー操作

JobAutoで指定範囲の文字をOCR変換する方法

★アクションの説明、概要

JobAutoでアプリ画面の範囲を指定し、 その範囲内に表示されている文字をOCRで取得する方法について説明します。

「文字変換」アクションでは、 要素マッチングで操作箇所として指定できない場合などに、 文字を取得したい範囲を画面上で指定し、 その範囲内の文字をOCR変換します。

OCR変換した結果は、 指定した変数へ格納できます。

文字認識にはGoogleのAPIを使用します。 OCR変換する文字はJobAutoからGoogleへ送信されるため、 インターネットへの接続が必要です。

インターネット接続にプロキシサーバを使用している環境では、 プロキシの設定を行ってください。 また、インターネットへのアクセス先を制限している場合は、 vision.googleapis.comへの通信を許可してください。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目について説明します。「画面を読み込み」「操作対象にフォーカス」「背景色」については、アプリデザインの使い方をご確認ください。

1.基本設定

1-1.格納先

取得した値を格納する変数を設定します。

1-2.取得値 

マウスで指定した範囲内の文字をOCR変換した結果が表示されます。

1-3.位置評価方法

OCR対象として指定した範囲を、画面内でどのように指定するか設定します。

・座標

画面内の座標で指定します。

・比率

画面内の比率で指定します。

1-4.プロキシ

Googleへの通信を行うときに、プロキシサーバを経由するかどうかを設定します。

・Proxyを使用する

プロキシサーバを経由してGoogleへ通信します。

・Proxyを使用しない

プロキシサーバを経由せずGoogleへ通信します。

1-5.変換時のオプション

OCRで変換するときに優先する言語を設定します。

・日本語を優先しない

日本語を優先せずにOCR変換します。

・日本語を優先する

日本語を優先してOCR変換します。


2.高度な設定

2-1.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1.エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3.エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。


画面の指定範囲をOCRで文字に変換する

「文字変換」では、 アプリ画面上で文字を取得したい範囲を指定し、 その範囲内に表示されている文字をOCRで取得します。

要素マッチングでは操作箇所として指定できない場所から 画面上の文字を取得したい場合などに使用します。

OCR変換した結果を変数へ格納する

OCR変換した結果は、 「格納先」で指定した変数へ格納します。

取得した文字は、 後続の条件分岐や値の判定、 ほかのアクションなどで利用できます。

OCR変換した結果を確認する

「取得値」には、 マウスで指定した範囲内の文字を OCR変換した結果が表示されます。

目的の文字を取得できているか確認し、 必要に応じてOCR対象として指定する範囲を見直してください。

OCRする範囲の位置を指定する

「位置評価方法」では、 OCRするために指定した範囲が 画面内のどの位置にあたるかを設定します。

位置評価方法内容
座標画面内の座標を使って範囲を指定します。
比率画面内の比率を使って範囲を指定します。

実際に取得される文字を確認しながら、 OCR対象となる範囲を設定してください。

「【要素】文字変換」と「【文字】文字変換」の違い

JobAutoには、 要素マッチングと文字マッチングの両方に 文字変換のアクションがあります。

アクションOCRする対象
【要素】文字変換要素として指定した範囲内に表示されている文字をOCR変換します。
【文字】文字変換画面上で指定した範囲内に表示されている文字をOCR変換します。

操作箇所を要素として指定できる場合は、 「【要素】文字変換」を利用できるか確認します。

要素マッチングでは指定できない箇所から 文字を取得したい場合は、 画面上で範囲を指定する「【文字】文字変換」を使用します。

日本語を優先してOCR変換する

「変換時のオプション」では、 OCR変換するときに日本語を優先するか設定できます。

設定動作
日本語を優先しない日本語を優先せずにOCR変換します。
日本語を優先する日本語を優先してOCR変換します。

日本語が含まれる画面をOCR変換する場合は、 実際の取得値を確認しながら設定してください。

OCR変換ではGoogleとの通信が発生します

「文字変換」では、 OCR変換にGoogleのAPIを使用します。

OCR変換する文字はJobAutoからGoogleへ送信されるため、 このアクションを実行するには インターネットへの接続が必要です。

インターネットへのアクセス先を制限している環境では、 vision.googleapis.comへの通信を許可してください。

プロキシ環境でOCR変換する場合

インターネット接続にプロキシサーバを使用している環境では、 「プロキシ」の設定を確認してください。

設定動作
Proxyを使用するプロキシサーバを経由してGoogleへ通信します。
Proxyを使用しないプロキシサーバを経由せずGoogleへ通信します。

想定した文字を取得できない場合

OCR変換した結果が想定していた内容と異なる場合は、 次の点を確認してください。

  1. 操作対象となるアプリへ正しく接続しているか
  2. アプリデザインに最新の画面が表示されているか
  3. OCRする範囲に目的の文字が含まれているか
  4. 「取得値」にどのような文字が表示されているか
  5. 位置評価方法が目的の範囲に合っているか
  6. 日本語の場合は「日本語を優先する」の設定が適切か
  7. インターネットへ接続できるか
  8. プロキシ環境ではプロキシ設定が適切か
  9. vision.googleapis.comへの通信が制限されていないか

関連するアプリ操作・FAQ

JobAutoでアプリの要素内の文字をOCR変換する方法

★アクションの説明、概要

JobAutoでアプリ画面の要素内に表示されている文字を、 OCRで読み取って取得する方法について説明します。

「【要素】文字変換」アクションでは、 アプリデザインで文字を取得したい箇所を要素として指定し、 その要素内に表示されている文字をOCR変換して変数へ格納します。

アプリによっては、 要素を指定できても「【要素】値取得」では 表示されている文字を取得できない場合があります。 そのような場合に、 OCRを使って画面上の文字を取得できます。

OCR変換にはGoogleのAPIを使用します。 OCR変換する文字はJobAutoからGoogleへ送信されるため、 インターネットへの接続が必要です。

インターネット接続にプロキシサーバを使用している環境では、 プロキシの設定を行ってください。 また、インターネットへのアクセス先を制限している場合は、 vision.googleapis.comへの通信を許可してください。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目について説明します。「画面を読み込み」「操作対象にフォーカス」「背景色」については、アプリデザインの使い方をご確認ください。

1.基本設定

1-1.要素が見つかるまでのタイムアウト(秒)

設定した時間まで、選択した要素をロボットが探し続けます。

1-2.要素が最前面に表示されるまで待つ

設定した時間まで、選択した要素が最前面に表示されるまでロボットが処理を停止します。

・待つ

最前面に表示されるまで処理を停止します。

・待たない

最前面に表示されるまで処理を停止しません。

1-3.格納先

OCR変換した値を格納する変数を設定します。

1-4.取得値

指定した要素内の文字をOCR変換した結果が表示されます。

・検索ボタン 

指定した要素内の文字をOCR変換します。

1-5.プロキシ

Googleへの通信を行うときにプロキシサーバを経由するか、しないかを設定します。

・Proxyを使用する

プロキシサーバを経由して通信します。

・Proxyを使用しない

プロキシサーバを経由せずに通信します。

Googleへの通信を行うときにプロキシサーバを経由するか、しないかを設定します。

1-6.変換時のオプション

OCRで変換するときに優先する言語を設定します。

・日本語を優先しない

日本語を優先せずにOCR変換します。

・日本語を優先する

日本語を優先してOCR変換します。

1-7.対象の要素

操作対象として設定した要素の画像が表示されます。


2.高度な設定

2-1.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。

2-2.キャッシュクリア

処理速度を上げるため、取得した要素の情報を保持しています。保持している要素情報をクリアし、再取得する場合にチェックを入れます。アプリの画面表示が変化した後に実行する場合などに使用します。

2-3.要素をアクティブにする

要素をアクティブな状態にしてから実行する場合は、チェックを入れます。

2-4.名前

要素を名前で指定するときに設定します。名前には変数を使用できます。
変数参照する場合はチェックボックスにチェックを入れてから、参照する変数の設定を行います。

名前の設定で要素を安定して特定できない場合は、 JobAutoの要素マッチングを安定させる方法|名前に正規表現を使うも確認してください。

2-5.クラス

要素をクラスで指定するときに設定します。

2-6.タイプ

要素をタイプで指定するときに設定します。
タイプの設定で要素を安定して特定できない場合は、次のFAQも確認してください。

2-7.AID

要素をAIDで指定するときに設定します。AIDには変数を使用できます。
変数参照する場合はチェックボックスにチェックを入れてから、参照する変数の設定を行います。

2-8.要素インデックス

名前・クラス・タイプ・AIDなどの設定だけでは操作対象を1つに絞り込めない場合に、何番目の要素を操作するか指定します。先頭の要素は「0」です。要素インデックスには変数を使用できます。変数の値が空の場合など、インデックスが空欄のときは自動的に「0」が使用されます。


3.エラー発生時の対応

3-1.エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3.エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。

「【要素】文字変換」と「【要素】値取得」の違い

「【要素】文字変換」と 「【要素】値取得」は、 どちらもアプリ画面から情報を取得するアクションですが、 取得方法が異なります。

アクション取得方法
【要素】値取得指定した要素が持っている値やテキスト、名前、チェック状態などを取得します。
【要素】文字変換指定した要素内に画面表示されている文字をOCRで読み取って取得します。

要素を指定できても、 「【要素】値取得」で目的の文字を取得できない場合は、 「【要素】文字変換」を使ってOCRで取得できるか確認してください。

OCR変換した結果を確認する

「取得値」には、 指定した要素内の文字をOCR変換した結果が表示されます。

アクションを作成するときは、 検索ボタンを使ってOCR変換を実行し、 目的の文字として認識されているか確認してください。

OCR変換した文字を変数へ格納する

OCR変換した結果は、 「格納先」で指定した変数へ格納します。

取得した文字は、 後続の条件分岐や文字列の判定、 ほかのアクションなどで利用できます。

日本語を優先してOCR変換する

「変換時のオプション」では、 OCR変換するときに日本語を優先するか設定できます。

設定動作
日本語を優先しない日本語を優先せずにOCR変換します。
日本語を優先する日本語を優先してOCR変換します。

日本語が含まれる画面をOCR変換する場合は、 認識結果を確認しながら設定してください。

OCR変換ではGoogleとの通信が発生します

「【要素】文字変換」では、 OCR変換にGoogleのAPIを使用します。

OCR変換する文字はJobAutoからGoogleへ送信されるため、 このアクションを実行するには インターネットへの接続が必要です。

インターネットへのアクセス先を制限している環境では、 vision.googleapis.comへの通信を許可してください。

プロキシ環境でOCR変換する場合

インターネット接続にプロキシサーバを使用している環境では、 「プロキシ」の設定を確認してください。

設定動作
Proxyを使用するプロキシサーバを経由してGoogleへ通信します。
Proxyを使用しないプロキシサーバを経由せずGoogleへ通信します。

OCRする対象の要素を確認する

アクション設定画面の「対象の要素」には、 操作対象として設定した要素の画像が表示されます。

想定した文字を取得できない場合は、 まずOCRの対象となっている要素が正しいか確認してください。

アプリデザインの「操作対象にフォーカス」を使用すると、 JobAutoがどの要素を操作対象として認識しているか確認できます。

画面が変わったあとにOCR変換する場合

JobAutoは処理速度を上げるため、 要素の情報を保持しています。

アプリの画面表示が変化したあとに文字変換を行う場合は、 高度な設定の「キャッシュクリア」を使用して、 要素情報を再取得してください。

同じ条件の要素が複数見つかる場合

「名前」「クラス」「タイプ」「AID」などの設定だけでは 対象要素を1つに絞り込めない場合は、 「要素インデックス」で対象を指定します。

要素インデックスは0から始まるため、 1番目の要素を指定する場合は「0」を設定します。

OCR変換がうまくいかない場合

想定した文字を取得できない場合は、 次の点を確認してください。

  1. 操作対象となるアプリへ正しく接続しているか
  2. OCRの対象となる要素を正しく指定できているか
  3. 検索ボタンで目的の文字としてOCR変換されるか
  4. 日本語を含む場合は「日本語を優先する」の設定を確認する
  5. インターネットへ接続できるか
  6. プロキシ環境ではプロキシの設定が適切か
  7. vision.googleapis.comへの通信が制限されていないか
  8. 画面が変化した場合は「キャッシュクリア」が必要ではないか
  9. 複数の要素が見つかる場合は要素インデックスが適切か
  10. 要素の表示に時間がかかる場合はタイムアウト時間が適切か

関連するアプリ操作・FAQ