【使い方】ロボロック

★ページの説明・概要

JobAutoの「ロボロック」について説明します。

ロボロックは、 ロボットを実行するPCの画面をロックした状態でも、 ロボットがデスクトップを使用して アプリ操作などを継続できるようにする機能です。

クラウドサーバーやリモートデスクトップで使用しているPCから 接続を切断してロボットを実行したい場合や、 ロボット実行中の画面を人に見せたくない場合などに使用します。

1.ロボロックとは

JobAutoのアプリ操作では、 ロボットを実行するPCで デスクトップ画面を操作できる状態にしておく必要があります。

リモートデスクトップ接続をそのまま切断すると、 デスクトップを操作できない状態になり、 アプリ操作のアクションがエラーになる場合があります。

ロボロックを使用すると、 リモートデスクトップ接続を切断したあとも ロボットが使用するデスクトップを維持できます。

PCの画面をロックできる

ロボロックを実行すると、 PCのモニターにはロック画面が表示されます。

ロボットが操作している画面を PCの前にいる人へ見せたくない場合などに使用できます。

リモートデスクトップを切断してもロボットを実行できる

クラウド環境やサーバーへ リモートデスクトップで接続している場合、 通常はリモートデスクトップを切断すると アプリ操作に必要なデスクトップを使用できなくなることがあります。

ロボロックを使用すると、 リモートデスクトップを切断したあとも ロボットが操作するデスクトップを維持できます。

マウスやキーボードによる誤操作を防ぐ

ロボットの実行中に 人がマウスやキーボードを操作すると、 アプリ操作へ影響する場合があります。

ロボロックを使用しておくことで、 ロボット実行中にPCの前から マウスやキーボードを操作することによる 誤動作を防ぐことができます。

スクリーンロックを防ぐ

JobAuto 0.10.11から、 ロボロック実行中にWindowsのログイン画面へ戻る スクリーンロックを防ぐ機能が追加されています。

ロボロックを使用している間は、 ロボットが操作できるデスクトップが維持されます。

2.ロボロックを使用するための準備

ロボロックを使用するPCで、 次の内容を確認してください。

  1. PCでリモートデスクトップを使用できることを確認します。
  2. ロボロックを実行するWindowsユーザーに、リモートデスクトップを使用する権限があることを確認します。
  3. Windowsでリモートデスクトップ接続が許可されていることを確認します。
  4. セキュリティソフトでリモートデスクトップ接続が許可されていることを確認します。
  5. スクリーンセイバーの設定を確認します。
  6. PCがスリープやスタンバイ状態にならないように設定します。

3.ロボロックを起動する

JobAutoをインストールしているフォルダを開き、 「robo_lock.exe」をダブルクリックします。

C:\JobAuto\JobAuto_バージョン\robo_lock.exe
ロボロック起動

4.ロボロックの設定項目

4-1.ユーザー名

ロボットを実行するPCへログインしている Windowsユーザー名を入力します。

robo_server.exeまたはrobo_client.exeを実行しているWindowsユーザーを設定してください。

ドメインユーザーを使用している場合は、 次の形式で入力します。

ドメイン名\ユーザー名

4-2.パスワード

「ユーザー名」で指定した Windowsユーザーのパスワードを入力します。

4-3.接続ポート番号

ロボロックを実行するPCの リモートデスクトップ接続で使用している ポート番号を設定します。

標準では3389が設定されています。

4-4.実行前にほかのロボロックプロセスを終了する

ロボロックを実行するPCで すでに別のロボロックが実行されている場合に、 そのプロセスを終了してからロボロックを実行するときは チェックを入れます。

4-5.スクリーンセイバーが起動しないようにする

JobAuto 0.10.12から使用できる設定です。

ロボロックを実行しているPCで スクリーンセイバーを起動させない場合は チェックを入れます。

4-6.ロックする

設定が完了したら 「ロックする」をクリックします。

ロボロックが起動し、 ロボットが使用するデスクトップが維持されます。

4-7.閉じる

ロボロックを実行せずに 設定画面を閉じます。

5.コマンドからロボロックを起動する

robo_lock.exeは、 コマンドから起動することもできます。

次の形式で指定します。

C:\JobAuto\JobAuto_バージョン\robo_lock.exe -u=ユーザー名 -p=パスワード -h=端末名:ポート番号 -o="/size:画面サイズ"

各設定値には、 実際の利用環境に合わせた値を指定してください。

注意:コマンドの引数にはWindowsユーザーのパスワードなどの認証情報が含まれます。バッチファイルにパスワードを直接記載する場合は、ファイルのアクセス権限を適切に設定し、第三者が閲覧できないようにしてください。また、ログやコマンドの内容を共有するときは、パスワードなどの認証情報が含まれていないか必ず確認してください。

6.ロボロックの動作環境

ロボロックは、 リモートデスクトップ接続を使用できる Windows環境で使用します。

現在のマニュアルでは、 Windows Pro、Enterprise、 およびWindows Serverで使用できます。

Windows Homeでは使用できません。

7.ロボロック中のPCを確認する

ロボロック中のPCで ロボットが正常に動作しているか確認したい場合は、 ROBOWEBの「実行PCのモニタ」を使用できます。

実行PCのモニタでは、 現在または過去のデスクトップ画面、 CPUやメモリの使用状況などを確認できます。

JobAutoのROBOWEBで実行PCをモニタする方法

8.ロボロックを使用するときの注意点

8-1.スクリーンセイバーの設定を確認する

Windowsのスクリーンセイバー設定によって ログオン画面へ戻る状態になると、 ロボットが使用するデスクトップがなくなり、 アプリ操作でエラーが発生する原因になります。

ロボロックを使用するPCでは、 スクリーンセイバーやWindowsの画面ロックに関する設定を 事前に確認してください。

JobAuto 0.10.12以降では、 ロボロックの 「スクリーンセイバーが起動しないようにする」 設定も使用できます。

8-2.Windowsユーザーを切り替えない

ロボロックを実行したあとに Windowsのログインユーザーを切り替えると、 ロボロックが停止します。

ロボットを実行している間は、 ロボロックを起動したWindowsユーザーを 切り替えないようにしてください。

9.ロボロックが動かない場合

9-1.ロボロックを実行しても画面が変わらない

ロボロックを実行しても PCがロック状態にならない場合は、 次の内容を確認してください。

  • セキュリティソフトによって、JobAutoのロボロック関連プログラムがブロックされていないか
  • セキュリティソフトやWindowsでリモートデスクトップ接続が許可されているか
  • Windowsユーザーにリモートデスクトップを使用する権限があるか

9-2.「画面ロックに失敗しました」と表示される

「ロックする」をクリックしたときに 「画面ロックに失敗しました」と表示される場合は、 入力したユーザー名やパスワードを確認してください。

ロボロックのログは、 次のフォルダに出力されます。

C:\JobAuto\JobAuto_バージョン\servers\logs\

ロボロックのログファイル名は 次の形式です。

robo_lock_YYYYMMDD_HHMMSS.log

ログには認証に関係する情報が含まれる場合があるため、 第三者へ共有する場合は内容を確認してから取り扱ってください。

ファイル内の-u=となっている箇所が入力したユーザー名、-p=となっている箇所がパスワードです。

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4件のコメント

  1. […] セキュリティ ロボットの実行する端末でrobo_lock.exeをかけておけば、ロボットが実行中でもWindowsのスクリーンセイバーや、画面ロックをかけることが可能です。 画面がむき出しの状態でロボットがアプリケーションを操作することが無くなります。 robo_lock.exeの使用手順は、こちらです。 […]

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