JobAutoのGoogle OCR解析待ち時間を設定する方法

★ページの説明・概要

JobAutoでGoogle OCRを使用するときの 「OCR解析待ち時間」について説明します。

JobAutoの文字認識処理では、 GoogleのOCRサービスへ接続して 画像内の文字を解析する処理があります。

OCR解析待ち時間は、 Google OCRへ連携するときに vision.googleapis.comからの応答を待つ時間を設定する項目です。

Google OCRへの接続や解析に時間がかかり、 処理がタイムアウトする場合は、 この待ち時間を変更することで改善する場合があります。

この機能はJobAuto 0.10.14から利用できます。

OCR解析待ち時間とは

OCR解析待ち時間は、 JobAutoからGoogle OCRへ文字認識を依頼するときの 接続・応答待ち時間です。

Google OCRを利用する処理では、 JobAutoからGoogleの vision.googleapis.comへ通信します。

設定した時間内にGoogle OCRからの応答を受け取れない場合は、 タイムアウトとして処理されます。

Google OCRを使用するにはインターネット接続が必要です

Google OCRを利用する処理では、 JobAutoからGoogleへ通信するため、 インターネットへの接続が必要です。

インターネットへのアクセス先を制限している環境では、 次のドメインへの通信を許可してください。

vision.googleapis.com

プロキシサーバを使用してインターネットへ接続している場合は、 JobAutoのProxy設定も確認してください。

OCR解析待ち時間を設定する方法

  1. ロボデザインを起動します。
  2. ツールバーから 「設定」-「ロボデザインの設定」を開きます。
  3. 「OCR解析待ち時間」を設定します。
  4. 設定を保存します。

OCR解析待ち時間を変更するケース

通常は初期設定のまま使用できます。

次のような場合は、 OCR解析待ち時間を長くすることで 改善する場合があります。

  • Google OCRへの接続に時間がかかる
  • OCR処理の途中でタイムアウトする
  • 通信速度が遅い環境でGoogle OCRを利用している
  • プロキシサーバを経由してGoogle OCRへ接続している
  • Google OCRへの応答に時間がかかる場合がある

「文字が見つかるまでのタイムアウト」との違い

JobAutoの文字認識系アクションには、 「文字が見つかるまでのタイムアウト」など、 アクションごとのタイムアウト設定もあります。

「OCR解析待ち時間」と アクションに設定するタイムアウトは、 役割が異なります。

設定用途
OCR解析待ち時間Google OCRへ接続し、 vision.googleapis.comからの応答を待つ時間
文字が見つかるまでのタイムアウトOCRで認識した結果を使用して、 指定した文字を探し続ける時間

OCR解析待ち時間を長くしても処理できない場合

OCR解析待ち時間を長くしても Google OCRを使用できない場合は、 タイムアウト以外の原因が考えられます。

次の点を確認してください。

  • PCからインターネットへ接続できるか
  • vision.googleapis.comへの通信が許可されているか
  • ファイアウォールやセキュリティソフトで通信が遮断されていないか
  • プロキシサーバを使用している場合、 JobAutoのProxy設定が正しいか
  • Google OCRを使用するアクションの設定に問題がないか

プロキシ環境でGoogle OCRを使用する場合

インターネット接続にプロキシサーバを使用している環境では、 JobAutoのProxy設定を行います。

OCR解析待ち時間を長くしても Google OCRへ接続できない場合は、 タイムアウト時間ではなく Proxy設定やネットワーク制限が原因となっている可能性があります。

JobAutoでProxyを設定する方法

Google OCRを使用する文字認識について

JobAutoでは、 アプリ画面などに表示されている文字を OCRで認識して操作する機能があります。

Google OCRを使用する文字認識では、 認識対象の画像情報をGoogleへ送信して 文字認識結果を取得します。

そのため、 Google OCRを使用するロボットでは vision.googleapis.comへ通信できる環境が必要です。

関連するロボデザイン操作

JobAutoのロボット・共通部品のアップロードタイムアウトを設定する方法

★ページの説明・概要

JobAutoのロボデザインから ロボサーバへロボットや共通部品をアップロードするときの タイムアウト時間を設定する方法について説明します。

ロボットや共通部品のアップロードに時間がかかる環境では、 設定された時間内に処理が完了せず、 タイムアウトする場合があります。

そのような場合は、 ロボデザインの設定から アップロード時のタイムアウト時間を変更できます。

この機能はJobAuto 0.10.10から利用できます。

アップロードタイムアウトとは

アップロードタイムアウトは、 ロボデザインからロボサーバへ ロボットや共通部品をアップロードするときに、 処理の完了を待つ時間です。

設定した時間を超えても アップロード処理が完了しない場合は、 タイムアウトとして処理されます。

アップロードタイムアウトが影響する処理

この設定は、 ロボデザインからロボサーバへ行う 次のアップロード処理に使用します。

  • ロボットのアップロード
  • 共通部品のアップロード

ブラウザ操作やアプリ操作など、 各アクションに設定するタイムアウト時間とは 別の設定です。

アップロードタイムアウトを設定する方法

  1. ロボデザインを起動します。
  2. ツールバーから 「設定」-「ロボデザインの設定」を開きます。
  3. ロボット・共通部品のアップロード時の タイムアウト時間を設定します。
  4. 設定を保存します。
ロボデザインの設定を開く
タイムアウト時間を設定

タイムアウト時間を変更するケース

通常は初期設定のまま使用できます。

次のような場合は、 アップロードタイムアウト時間を長くすることで 改善する場合があります。

  • ロボットのアップロードに時間がかかる
  • 共通部品のアップロードに時間がかかる
  • アップロードの途中でタイムアウトになる
  • ロボデザインとロボサーバが 別のPCやネットワークにある
  • 通信速度が遅い環境で ロボサーバへアップロードしている

タイムアウト時間を長くしてもアップロードできない場合

タイムアウト時間を長くしても ロボットや共通部品をアップロードできない場合は、 タイムアウト以外の原因が考えられます。

次の点も確認してください。

  • ロボサーバが起動しているか
  • ロボデザインからロボサーバへ接続できるか
  • ネットワーク通信に問題がないか
  • ロボサーバ側でエラーが発生していないか
  • 使用しているJobAutoが最新バージョンか

アプリアクションのタイムアウトとの違い

設定用途
アップロードタイムアウトロボデザインからロボサーバへ ロボット・共通部品をアップロードするときの待ち時間
アプリアクションのタイムアウトアプリ操作アクションを実行するときに 操作対象を待つ時間

アプリ操作のタイムアウトについては、 次のページを確認してください。

JobAutoのアプリ操作のタイムアウト時間をまとめて設定する方法

関連するロボデザイン操作

JobAutoのロボデザインで「すべてのアプリを終了」を実行しない設定

★ページの説明・概要

JobAutoのロボデザインで ロボットをデバッグ実行するときに、 「すべてのアプリを終了」アクションを 実行しないようにする設定について説明します。

「すべてのアプリを終了」アクションが設定されたロボットを ロボデザインでテストすると、 実行中のアプリケーションが終了する場合があります。

ロボットを作成・修正している途中で、 作業中のアプリケーションを終了させたくない場合は、 ロボデザインの設定で 「すべてのアプリを終了」アクションを デバッグ実行時に無効にできます。

この機能はJobAuto 0.10.11から利用できます。

この設定を使用するケース

ロボデザインでロボットをテスト・デバッグしているときに、 起動中のアプリケーションを終了させたくない場合に使用します。

たとえば、 作成中のロボットに 「すべてのアプリを終了」アクションが含まれていても、 デバッグのたびにExcelや業務アプリなどを 終了させたくない場合があります。

そのような場合にこの設定を使用すると、 ロボデザインでデバッグ実行するときだけ 「すべてのアプリを終了」アクションを 実行しないようにできます。

「すべてのアプリを終了」アクションとの違い

このページで説明する設定は、 「すべてのアプリを終了」アクション自体の 設定を変更するものではありません。

設定内容
「すべてのアプリを終了」アクション終了するアプリケーション、 強制終了するかどうか、 終了までの待ち時間などを設定します。
ロボデザインの設定ロボデザインでデバッグ実行するときに、 「すべてのアプリを終了」アクションを 実行するかどうかを設定します。

「すべてのアプリを終了」をデバッグ時に実行しない設定

ロボデザインを起動します。

ツールバーから 「設定」-「ロボデザインの設定」を開きます。

ロボデザインの設定を開く

「すべてのアプリを終了」に関する設定を変更し、 ロボデザインでデバッグ実行するときに アクションを実行しないように設定します。

すべての終了アクションを実行する、しないを選択

設定を保存します。

設定した場合の動作

ロボデザイン上でロボットをデバッグ実行したときに、 アクションフローに 「すべてのアプリを終了」アクションがあっても、 アプリを終了する処理を実行しないようにできます。

ロボット作成中に、 Excelやブラウザ、業務アプリなどを 終了させずに後続の処理を確認したい場合に便利です。

この設定はデバッグ実行用の設定です

この設定は、 ロボデザインでロボットを デバッグ実行するときの動作を変更するための設定です。

「すべてのアプリを終了」アクションそのものを 削除したり無効にしたりする設定ではありません。

アクション自体を無効にしたい場合は、 「すべてのアプリを終了」アクションの設定画面にある 「アクション有効」の設定を変更します。

「すべてのアプリを終了」アクションについて

「すべてのアプリを終了」は、 起動中のアプリケーションをまとめて終了するための アプリ操作アクションです。

接続中のアプリケーションだけを終了する方法や、 PCで起動中のすべてのアプリケーションを終了する方法、 強制終了、 終了までの待ち時間などを設定できます。

アクション自体の作成方法や設定については、 次のページを確認してください。

JobAutoで起動中のすべてのアプリを終了する方法

関連するロボデザイン操作

JobAutoでロボット・共通部品を一括エクスポートする方法

★ページの説明・概要

JobAutoのロボデザインで、 ロボットや共通部品をまとめて 一括エクスポートする方法について説明します。

一括エクスポートを使用すると、 ロボデザインに保存されている すべてのロボット・共通部品をまとめてエクスポートできます。

ロボットや共通部品のバックアップを作成したい場合や、 別のPCへロボデザインのデータを移行したい場合などに利用できます。

この機能はJobAuto 0.10.14から利用できます。

一括エクスポートとは

通常のエクスポートでは、 選択したロボットや共通部品を個別にファイルとして保存します。

一括エクスポートでは、 ロボデザインに保存されている ロボット・共通部品をまとめてエクスポートできます。

ロボットを1件ずつエクスポートする必要がないため、 複数のプロジェクトや多数のロボットを まとめてバックアップ・移行したい場合に便利です。

一括エクスポートする方法

  1. ロボデザインを起動します。
  2. ツールバーから 「ロボット」-「一括エクスポート」を選択します。
  3. 一括エクスポートしたファイルを保存する フォルダを指定します。
  4. 一括エクスポートを実行します。
ロボデザインのツールバーのロボットの中の一括エクスポートを実行
一括エクスポート先のフォルダを選択する

指定したフォルダに、 次の圧縮ファイルが出力されます。

all_robots.zip

一括エクスポートすると出力されるファイル

一括エクスポートを実行すると、 指定したフォルダに次の圧縮ファイルが出力されます。

all_robots.zip

all_robots.zipを展開すると、 ロボデザインのプロジェクトごとにフォルダが作成されています。

各プロジェクトフォルダには、 そのプロジェクトで使用している次のファイルが保存されています。

  • ロボットファイル(.recipe)
  • 共通部品ファイル(.custom)

all_robots.zipの内容

all_robots.zipを展開すると、 次のようにプロジェクトごとのフォルダに分かれています。

(all_robots.zipの展開先)
├─ プロジェクトA
│  ├─ ロボットA.recipe
│  ├─ ロボットB.recipe
│  └─ 共通部品A.custom
│
├─ プロジェクトB
│  ├─ ロボットC.recipe
│  └─ 共通部品B.custom
│
└─ プロジェクトC
   └─ ロボットD.recipe

.recipeファイルはロボット、 .customファイルは共通部品のファイルです。

通常のエクスポートとの違い

操作主な用途
エクスポート特定のロボットや共通部品を個別にファイルとして保存する
一括エクスポートロボデザインに保存されているロボット・共通部品をまとめて保存する

特定のロボットだけを別のPCへ渡したい場合などは、 通常のエクスポートを使用します。

ロボデザイン全体のロボット・共通部品を バックアップしたい場合や、 まとめて別のPCへ移したい場合は 一括エクスポートが便利です。

一括エクスポートしたデータを別のPCへ移行する

一括エクスポートしたロボット・共通部品は、 別のPCのロボデザインへ移行できます。

移行先のPCで、 JobAutoを使用するWindowsユーザーの次のフォルダを開きます。

C:\Users\Windowsのログインユーザー名\AppData\Local\spis\s3_projects

たとえばWindowsユーザー名が「noguchi」の場合は、 次のフォルダです。

C:\Users\noguchi\AppData\Local\spis\s3_projects

ロボットファイルを移行する

all_robots.zipを展開し、 中にあるプロジェクトフォルダを 移行先PCの次のフォルダへコピーします。

C:\Users\Windowsのログインユーザー名\AppData\Local\spis\s3_projects

プロジェクトフォルダ内の ロボットファイル(.recipe)は、 そのままプロジェクトフォルダ内へ配置します。

共通部品ファイルを移行する

共通部品ファイル(.custom)は、 プロジェクトフォルダの直下ではなく、 プロジェクトフォルダ内に 「customs」フォルダを作成して保存します。

たとえば、 「プロジェクトA」というプロジェクトへ 共通部品を移行する場合は、 次のような構成にします。

s3_projects
└─ プロジェクトA
   ├─ ロボットA.recipe
   ├─ ロボットB.recipe
   └─ customs
      ├─ 共通部品A.custom
      └─ 共通部品B.custom

別PCへの移行手順

  1. 一括エクスポートを実行し、 all_robots.zipを作成します。
  2. all_robots.zipを移行先のPCへコピーします。
  3. all_robots.zipを展開します。
  4. 移行先PCで C:\Users\Windowsのログインユーザー名\AppData\Local\spis\s3_projects を開きます。
  5. all_robots.zip内のプロジェクトフォルダを s3_projectsフォルダへコピーします。
  6. 各プロジェクトフォルダ内に 「customs」フォルダを作成します。
  7. 共通部品ファイル(.custom)を 対応するプロジェクトのcustomsフォルダへ移動します。
  8. ロボデザインを起動し、 プロジェクト、ロボット、共通部品が 表示されることを確認します。

移行するときの注意

  • 移行先PCでは、 JobAutoを使用するWindowsユーザーの s3_projectsフォルダへデータを保存してください。
  • ロボットファイル(.recipe)は 各プロジェクトフォルダ内に保存します。
  • 共通部品ファイル(.custom)は 各プロジェクトフォルダ内の customsフォルダへ保存してください。
  • customsフォルダがない場合は、 新しく作成してください。
  • 既存の同名プロジェクトやファイルがある場合は、 上書きする前に必要なデータをバックアップしてください。

一括エクスポートを使用するケース

一括エクスポートは、 次のような場合に利用できます。

  • ロボデザインで作成したロボット・共通部品を まとめてバックアップしたい場合
  • 新しいPCへロボット・共通部品を まとめて移行したい場合
  • 多数のプロジェクトやロボットを 1件ずつエクスポートする手間を減らしたい場合

特定のロボットだけを保存する場合

すべてのロボットを保存する必要がなく、 特定のロボットだけをファイルとして保存したい場合は、 通常の「エクスポート」を使用します。

JobAutoでロボットをエクスポートする方法

ロボットファイルを取り込む場合

個別にエクスポートされたロボットや、 別のPCで作成されたロボットを ロボデザインへ取り込む場合は 「インポート」を使用します。

JobAutoでロボットをインポートする方法

PC自体を変更する場合

JobAutoを使用するPCそのものを変更する場合は、 ロボット・共通部品の移行だけでなく、 JobAutoのインストール、 RID(ロボID)、 ライセンス認証などの作業も必要です。

PC変更全体の手順については、 次のページを確認してください。

JobAutoを別のPCへ移行する方法

関連するロボデザイン操作

JobAutoのポート番号変更|ROBOWEB 8080・ロボクライアント 8081

★ページの説明・概要

JobAutoで使用するポート番号を変更する方法について説明します。

JobAutoでは、 ROBOWEBへのアクセスに標準で「8080」、 ロボサーバからロボクライアントへの通信に標準で「8081」を使用します。

これらのポート番号がすでに別のプログラムで使用されている場合は、 JobAutoを正常に起動・利用できないことがあります。

その場合は、 JobAutoの設定ファイル「robo.ini」を編集して、 使用するポート番号を変更してください。

ポート番号を変更できる機能は、 JobAuto 0.10.10から利用できます。

JobAutoで使用する主なポート番号

標準ポート番号用途設定項目変更するPC
8080ROBOWEBへのアクセスrobo_web.portロボサーバが動いているPC
8081ロボサーバからロボクライアントへの通信robo_client.portロボサーバ側とロボクライアント側の両方

ポート番号を変更するのはどのような場合か

通常は、 標準の8080・8081を変更する必要はありません。

次のような場合にポート番号の変更を検討してください。

  • 8080番ポートを別のプログラムが使用していて、 ロボサーバやROBOWEBを正常に利用できない
  • 8081番ポートを別のプログラムが使用していて、 ロボクライアントを正常に起動できない
  • 社内のネットワーク構成などの理由で、 標準とは異なるポート番号を使用する必要がある

標準ポートで問題なくJobAutoを利用できている場合は、 変更する必要はありません。

設定ファイル「robo.ini」について

ROBOWEBとロボクライアントのポート番号は、 JobAutoフォルダ内の「robo.ini」で設定します。

設定ファイルは次の場所にあります。

C:\JobAuto\JobAuto_バージョン\conf\robo.ini

「conf」フォルダは隠しフォルダです。

robo.iniは、 メモ帳などのテキストエディタで開いて編集できます。

ポート番号に関する設定は、 次の2項目です。

"robo_web.port": "8080",
"robo_client.port": "8081"

変更する項目を間違えないようにしてください。

ROBOWEBの8080番ポートを変更する方法

ROBOWEBでは、 標準で8080番ポートを使用します。

ロボサーバが動いているPCで8080番ポートを 別のプログラムが使用している場合などは、 「robo_web.port」を変更します。

1.ロボサーバが動いているPCを確認する

ROBOWEBのポート番号を変更する場合は、 robo_server.exeが動いているPCの設定を変更します。

2.robo.iniを開く

ロボサーバが動いているPCで、 次のファイルを開きます。

C:\JobAuto\JobAuto_バージョン\conf\robo.ini

3.robo_web.portを変更する

次の設定を確認します。

"robo_web.port": "8080",

「8080」を、 JobAutoで使用する別のポート番号へ変更します。

たとえば「38080」を使用する場合は、 次のように変更します。

"robo_web.port": "38080",

「robo_client.port」の設定は変更しません。

"robo_web.port": "38080",
"robo_client.port": "8081"

4.robo.iniを保存する

設定を変更したら、 robo.iniを上書き保存します。

5.ロボサーバを再起動する

設定を反映するため、 ロボサーバを再起動します。

6.変更後のURLでROBOWEBを開く

8080番ポートを変更すると、 ROBOWEBへアクセスするときのURLも変わります。

変更前:

http://ロボサーバが動いているPCのコンピュータ名またはIPアドレス:8080

たとえば、 ロボサーバPCのIPアドレスが「192.168.0.10」の場合は、 次のURLです。

http://192.168.0.10:8080

ポート番号を38080へ変更した場合は、 次のURLでアクセスします。

http://192.168.0.10:38080

ロボサーバと同じPCからアクセスする場合も、 変更後のポート番号を使用します。

http://localhost:38080

ロボクライアントの8081番ポートを変更する方法

ロボクライアントは、 ロボサーバからスケジュール実行の指示を受け取るために、 標準で8081番ポートを使用します。

8081番ポートを別のプログラムが使用している場合は、 「robo_client.port」を変更します。

1.設定を変更するPCを確認する

ロボクライアントのポート番号を変更する場合は、 ロボサーバ側とロボクライアント側の 両方で同じポート番号を設定します。

ロボサーバとロボクライアントが別のPCで動いている場合は、 それぞれのPCのrobo.iniを変更してください。

ロボサーバとロボクライアントが同じPCで動いている場合は、 そのPCのrobo.iniを変更します。

2.robo.iniを開く

対象となるPCで、 次のファイルを開きます。

C:\JobAuto\JobAuto_バージョン\conf\robo.ini

3.robo_client.portを変更する

次の設定を確認します。

"robo_client.port": "8081"

「8081」を、 使用する別のポート番号へ変更します。

たとえば「38081」を使用する場合は、 次のように変更します。

"robo_web.port": "8080",
"robo_client.port": "38081"

ロボサーバ側とロボクライアント側で、 同じポート番号を設定してください。

4.robo.iniを保存する

設定を変更したら、 robo.iniを上書き保存します。

5.ロボクライアントを再起動する

設定を変更したら、 ロボクライアントを再起動します。

6.ロボサーバとロボクライアントの通信を確認する

設定変更後は、 ROBOWEBのPC一覧などから、 ロボサーバとロボクライアントが正常に通信できていることを確認してください。

ロボクライアントが起動しており、 ロボサーバと正常に疎通できている場合は、 PCのステータスが「通信可能」となります。

8080と8081を両方変更する場合

ROBOWEBとロボクライアントの 両方のポート番号を変更することもできます。

たとえば、 8080を38080、 8081を38081へ変更する場合は、 次のように設定します。

"robo_web.port": "38080",
"robo_client.port": "38081"

この場合、 「robo_web.port」はロボサーバが動いているPCで変更します。

「robo_client.port」は、 ロボサーバ側とロボクライアント側の両方で 同じ値を設定してください。

ポート番号を変更したあとに確認すること

設定変更後は、 次の項目を確認してください。

  • ロボサーバが正常に起動している
  • 変更後のURLでROBOWEBを開くことができる
  • ロボクライアントが正常に起動している
  • ROBOWEBのPC一覧で実行PCが「通信可能」になっている
  • スケジュール実行でロボットを正常に実行できる

ポート番号を変更したあとに通信できない場合

ロボサーバまたはロボクライアントを再起動する

robo.iniを変更しただけでは、 起動中のJobAutoへ設定が反映されていない場合があります。

対象となるロボサーバまたはロボクライアントを再起動して、 再度確認してください。

ロボサーバ側とロボクライアント側の設定を確認する

8081番ポートを変更した場合は、 ロボサーバ側とロボクライアント側で 同じポート番号が設定されていることを確認してください。

たとえば、 ロボサーバ側が38081、 ロボクライアント側が8081のままになっていると、 正常に通信できません。

ROBOWEBのURLを確認する

8080番ポートを変更した場合は、 ROBOWEBへアクセスするときのURLも変更する必要があります。

URLの最後に指定しているポート番号が、 「robo_web.port」に設定した値と同じか確認してください。

使用するポート番号が別のプログラムで使われていないか確認する

変更先として指定したポート番号を、 別のプログラムがすでに使用していないか確認してください。

ネットワークやセキュリティ設定を確認する

ロボサーバとロボクライアントを別のPCで使用している場合や、 別のPCからROBOWEBへアクセスする場合は、 ネットワークやセキュリティソフトなどによって 変更後のポート番号の通信が遮断されていないか確認してください。

JobAutoをバージョンアップした場合

ROBOWEBやロボクライアントのポート番号を 標準値から変更している場合は、 JobAutoのバージョンアップ後にも設定内容を確認してください。

新しいJobAuto環境のrobo.iniを確認し、 必要に応じて使用していたポート番号を再設定してください。

JobAutoのバージョンアップ全体の手順については、 バージョンアップのマニュアルも確認してください。

JobAutoをバージョンアップする方法

関連するロボサーバ・ロボクライアント設定

JobAutoをZIPでインストールする方法|圧縮ファイルの展開・配置

★ページの説明・概要

JobAutoをZIP形式の圧縮ファイルから Windowsへセットアップする方法について説明します。

ZIP方式では、 製品サポートから案内された圧縮ファイルをダウンロードして展開し、 展開したJobAutoフォルダをPCへ配置して使用します。

作業は、 JobAutoを実際に使用するWindowsユーザーで行ってください。

JobAutoをMSIインストーラでセットアップする場合は、 「JobAutoをMSIでインストールする方法」を確認してください。

ZIPでインストールする前に確認すること

JobAutoをZIPでセットアップする前に、 次の内容を確認してください。

  • JobAutoを使用するWindowsユーザーでWindowsへログインしていること
  • 製品サポートから案内されたJobAutoのZIPファイルを用意していること
  • JobAutoフォルダを配置するドライブに必要な空き容量があること

1.JobAutoのZIPファイルをダウンロードする

製品サポートから案内されたURLへアクセスし、 JobAutoのZIP形式の圧縮ファイルをダウンロードします。

ダウンロードしたZIPファイルは、 JobAutoを使用するWindowsユーザーで操作してください。

2.ZIPファイルを展開する

ダウンロードしたJobAutoのZIPファイルを展開します。

ZIPファイルを右クリックし、 Windowsの「すべて展開」などを使用して圧縮ファイルを展開してください。

展開後、 JobAutoのフォルダが作成されていることを確認します。

3.JobAutoフォルダをCドライブへ配置する

展開したJobAutoフォルダを、 フォルダごとCドライブの直下へ配置します。

たとえば、次のような構成になります。

C:\JobAuto\JobAuto_バージョン\

ZIPファイルの中にある実行ファイルだけを個別にコピーするのではなく、 展開したJobAutoフォルダをフォルダ構成ごと配置してください。

4.アンチウイルスソフトの設定を確認する

JobAutoの実行ファイルがアンチウイルスソフトによって誤検知されると、 JobAutoが起動できなかったり、 必要なプログラムが実行できなくなったりする場合があります。

JobAutoフォルダを配置したあと、 使用しているアンチウイルスソフトの設定を確認し、 必要に応じてJobAutoを除外・ホワイトリストへ登録してください。

JobAutoのアンチウイルスソフト除外・ホワイトリスト設定を確認する

5.JobAutoが起動できることを確認する

JobAutoフォルダの配置が完了したら、 JobAutoを使用するWindowsユーザーでロボデザインを起動し、 正常に起動できることを確認します。

ロボデザインを起動する方法

JobAutoが起動できない場合

ZIPでJobAutoを配置したあとに起動できない場合は、 次の項目を確認してください。

  1. JobAutoを使用するWindowsユーザーで作業しているか確認します。
  2. ZIPファイルが正常に展開されているか確認します。
  3. JobAutoフォルダをフォルダ構成ごと配置しているか確認します。
  4. アンチウイルスソフトによってJobAutoがブロックされていないか確認します。
  5. JobAutoの実行に必要なファイルが削除・隔離されていないか確認します。

MSIでインストールする場合

MSI形式のインストーラを使用する場合は、 ZIPファイルを展開して配置する必要はありません。

MSIインストーラを起動して、 画面の案内に従ってJobAutoをセットアップしてください。

JobAutoをMSIでインストールする方法

関連するインストール・セットアップ