★ページの説明・概要
JobAutoのロボデザインで、 ロボットや共通部品をまとめて 一括エクスポートする方法について説明します。
一括エクスポートを使用すると、 ロボデザインに保存されている すべてのロボット・共通部品をまとめてエクスポートできます。
ロボットや共通部品のバックアップを作成したい場合や、 別のPCへロボデザインのデータを移行したい場合などに利用できます。
この機能はJobAuto 0.10.14から利用できます。
一括エクスポートとは
通常のエクスポートでは、 選択したロボットや共通部品を個別にファイルとして保存します。
一括エクスポートでは、 ロボデザインに保存されている ロボット・共通部品をまとめてエクスポートできます。
ロボットを1件ずつエクスポートする必要がないため、 複数のプロジェクトや多数のロボットを まとめてバックアップ・移行したい場合に便利です。
一括エクスポートする方法
- ロボデザインを起動します。
- ツールバーから 「ロボット」-「一括エクスポート」を選択します。
- 一括エクスポートしたファイルを保存する フォルダを指定します。
- 一括エクスポートを実行します。


指定したフォルダに、 次の圧縮ファイルが出力されます。
all_robots.zip
一括エクスポートすると出力されるファイル
一括エクスポートを実行すると、 指定したフォルダに次の圧縮ファイルが出力されます。
all_robots.zip
all_robots.zipを展開すると、 ロボデザインのプロジェクトごとにフォルダが作成されています。
各プロジェクトフォルダには、 そのプロジェクトで使用している次のファイルが保存されています。
- ロボットファイル(.recipe)
- 共通部品ファイル(.custom)
all_robots.zipの内容
all_robots.zipを展開すると、 次のようにプロジェクトごとのフォルダに分かれています。
(all_robots.zipの展開先) ├─ プロジェクトA │ ├─ ロボットA.recipe │ ├─ ロボットB.recipe │ └─ 共通部品A.custom │ ├─ プロジェクトB │ ├─ ロボットC.recipe │ └─ 共通部品B.custom │ └─ プロジェクトC └─ ロボットD.recipe
.recipeファイルはロボット、 .customファイルは共通部品のファイルです。
通常のエクスポートとの違い
| 操作 | 主な用途 |
|---|---|
| エクスポート | 特定のロボットや共通部品を個別にファイルとして保存する |
| 一括エクスポート | ロボデザインに保存されているロボット・共通部品をまとめて保存する |
特定のロボットだけを別のPCへ渡したい場合などは、 通常のエクスポートを使用します。
ロボデザイン全体のロボット・共通部品を バックアップしたい場合や、 まとめて別のPCへ移したい場合は 一括エクスポートが便利です。
一括エクスポートしたデータを別のPCへ移行する
一括エクスポートしたロボット・共通部品は、 別のPCのロボデザインへ移行できます。
移行先のPCで、 JobAutoを使用するWindowsユーザーの次のフォルダを開きます。
C:\Users\Windowsのログインユーザー名\AppData\Local\spis\s3_projects
たとえばWindowsユーザー名が「noguchi」の場合は、 次のフォルダです。
C:\Users\noguchi\AppData\Local\spis\s3_projects
ロボットファイルを移行する
all_robots.zipを展開し、 中にあるプロジェクトフォルダを 移行先PCの次のフォルダへコピーします。
C:\Users\Windowsのログインユーザー名\AppData\Local\spis\s3_projects
プロジェクトフォルダ内の ロボットファイル(.recipe)は、 そのままプロジェクトフォルダ内へ配置します。
共通部品ファイルを移行する
共通部品ファイル(.custom)は、 プロジェクトフォルダの直下ではなく、 プロジェクトフォルダ内に 「customs」フォルダを作成して保存します。
たとえば、 「プロジェクトA」というプロジェクトへ 共通部品を移行する場合は、 次のような構成にします。
s3_projects
└─ プロジェクトA
├─ ロボットA.recipe
├─ ロボットB.recipe
└─ customs
├─ 共通部品A.custom
└─ 共通部品B.custom
別PCへの移行手順
- 一括エクスポートを実行し、 all_robots.zipを作成します。
- all_robots.zipを移行先のPCへコピーします。
- all_robots.zipを展開します。
- 移行先PCで C:\Users\Windowsのログインユーザー名\AppData\Local\spis\s3_projects を開きます。
- all_robots.zip内のプロジェクトフォルダを s3_projectsフォルダへコピーします。
- 各プロジェクトフォルダ内に 「customs」フォルダを作成します。
- 共通部品ファイル(.custom)を 対応するプロジェクトのcustomsフォルダへ移動します。
- ロボデザインを起動し、 プロジェクト、ロボット、共通部品が 表示されることを確認します。
移行するときの注意
- 移行先PCでは、 JobAutoを使用するWindowsユーザーの s3_projectsフォルダへデータを保存してください。
- ロボットファイル(.recipe)は 各プロジェクトフォルダ内に保存します。
- 共通部品ファイル(.custom)は 各プロジェクトフォルダ内の customsフォルダへ保存してください。
- customsフォルダがない場合は、 新しく作成してください。
- 既存の同名プロジェクトやファイルがある場合は、 上書きする前に必要なデータをバックアップしてください。
一括エクスポートを使用するケース
一括エクスポートは、 次のような場合に利用できます。
- ロボデザインで作成したロボット・共通部品を まとめてバックアップしたい場合
- 新しいPCへロボット・共通部品を まとめて移行したい場合
- 多数のプロジェクトやロボットを 1件ずつエクスポートする手間を減らしたい場合
特定のロボットだけを保存する場合
すべてのロボットを保存する必要がなく、 特定のロボットだけをファイルとして保存したい場合は、 通常の「エクスポート」を使用します。
ロボットファイルを取り込む場合
個別にエクスポートされたロボットや、 別のPCで作成されたロボットを ロボデザインへ取り込む場合は 「インポート」を使用します。
PC自体を変更する場合
JobAutoを使用するPCそのものを変更する場合は、 ロボット・共通部品の移行だけでなく、 JobAutoのインストール、 RID(ロボID)、 ライセンス認証などの作業も必要です。
PC変更全体の手順については、 次のページを確認してください。
