JobAutoのGoogle OCR解析待ち時間を設定する方法

★ページの説明・概要

JobAutoでGoogle OCRを使用するときの 「OCR解析待ち時間」について説明します。

JobAutoの文字認識処理では、 GoogleのOCRサービスへ接続して 画像内の文字を解析する処理があります。

OCR解析待ち時間は、 Google OCRへ連携するときに vision.googleapis.comからの応答を待つ時間を設定する項目です。

Google OCRへの接続や解析に時間がかかり、 処理がタイムアウトする場合は、 この待ち時間を変更することで改善する場合があります。

この機能はJobAuto 0.10.14から利用できます。

OCR解析待ち時間とは

OCR解析待ち時間は、 JobAutoからGoogle OCRへ文字認識を依頼するときの 接続・応答待ち時間です。

Google OCRを利用する処理では、 JobAutoからGoogleの vision.googleapis.comへ通信します。

設定した時間内にGoogle OCRからの応答を受け取れない場合は、 タイムアウトとして処理されます。

Google OCRを使用するにはインターネット接続が必要です

Google OCRを利用する処理では、 JobAutoからGoogleへ通信するため、 インターネットへの接続が必要です。

インターネットへのアクセス先を制限している環境では、 次のドメインへの通信を許可してください。

vision.googleapis.com

プロキシサーバを使用してインターネットへ接続している場合は、 JobAutoのProxy設定も確認してください。

OCR解析待ち時間を設定する方法

  1. ロボデザインを起動します。
  2. ツールバーから 「設定」-「ロボデザインの設定」を開きます。
  3. 「OCR解析待ち時間」を設定します。
  4. 設定を保存します。

OCR解析待ち時間を変更するケース

通常は初期設定のまま使用できます。

次のような場合は、 OCR解析待ち時間を長くすることで 改善する場合があります。

  • Google OCRへの接続に時間がかかる
  • OCR処理の途中でタイムアウトする
  • 通信速度が遅い環境でGoogle OCRを利用している
  • プロキシサーバを経由してGoogle OCRへ接続している
  • Google OCRへの応答に時間がかかる場合がある

「文字が見つかるまでのタイムアウト」との違い

JobAutoの文字認識系アクションには、 「文字が見つかるまでのタイムアウト」など、 アクションごとのタイムアウト設定もあります。

「OCR解析待ち時間」と アクションに設定するタイムアウトは、 役割が異なります。

設定用途
OCR解析待ち時間Google OCRへ接続し、 vision.googleapis.comからの応答を待つ時間
文字が見つかるまでのタイムアウトOCRで認識した結果を使用して、 指定した文字を探し続ける時間

OCR解析待ち時間を長くしても処理できない場合

OCR解析待ち時間を長くしても Google OCRを使用できない場合は、 タイムアウト以外の原因が考えられます。

次の点を確認してください。

  • PCからインターネットへ接続できるか
  • vision.googleapis.comへの通信が許可されているか
  • ファイアウォールやセキュリティソフトで通信が遮断されていないか
  • プロキシサーバを使用している場合、 JobAutoのProxy設定が正しいか
  • Google OCRを使用するアクションの設定に問題がないか

プロキシ環境でGoogle OCRを使用する場合

インターネット接続にプロキシサーバを使用している環境では、 JobAutoのProxy設定を行います。

OCR解析待ち時間を長くしても Google OCRへ接続できない場合は、 タイムアウト時間ではなく Proxy設定やネットワーク制限が原因となっている可能性があります。

JobAutoでProxyを設定する方法

Google OCRを使用する文字認識について

JobAutoでは、 アプリ画面などに表示されている文字を OCRで認識して操作する機能があります。

Google OCRを使用する文字認識では、 認識対象の画像情報をGoogleへ送信して 文字認識結果を取得します。

そのため、 Google OCRを使用するロボットでは vision.googleapis.comへ通信できる環境が必要です。

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