★ページの説明・概要
ロボットをスケジュール実行するには、ロボットを実行する端末をあらかじめ登録しておく必要があります。
実行端末の登録方法について説明しています。
★参考情報
1-1.PCの通信が切れたことを通知する機能を使いましょう
ロボサーバ(RS)からPCへの通信が切れた場合、設定した時刻になってもロボットの実行に失敗してしまいます。メールアドレスを設定すれば、PCへの通信が切れた場合にメールで通知することができます。
あらかじめ管理画面の設定でSMTP情報の設定を行っておきましょう。設定方法はこちら
1-2.PCの通信が切れたことを通知する機能でRSを監視することもできます
RSを監視する専用PCを用意し、RSが動いているPCをPC一覧に登録することで、RSが動いているPCを監視することができます。手順はこちら
1-3.PC一覧から削除するときは
PC一覧から削除するとき、削除するPCがスケジュール実行で使用されているかチェックを行います。使用されている場合は削除できないため、スケジュールの設定を変更してから削除します。
★PC一覧画面の各項目について
各項目の説明は以下の通りです。
ホスト名
ロボットを実行するPC名です。PC名を変更することはできません。PCのコンピュータ名か、またはIPアドレスを入力してください。
ポート番号
リモートデスクトップ接続(RDP)で使用するポート番号です。
リモートユーザー
リモートデスクトップ接続で使用するユーザー名です。
ステータス
PCのステータスです。スケジュール実行で指定したPCが通信不可となっていると、スケジュール実行を失敗します。
- 通信可能
PCでrobo_client.exeが起動しており、RSとRCが疎通できている状態です。 - 通信不可
PCでrobo_client.exeが起動していないため、RSとRCが疎通できていない状態です。またはPCでrobo_client.exeは起動しているが、RSとRCで通信が遮断されており疎通できていない状態です。RSからRCに対し、3回疎通を確認してもNGだった場合に通信不可となります。
有効/無効
PCの状態を表しています。
- 有効
スケジュール実行でロボットを実行するPCとして指定できます。 - 無効
スケジュール実行でロボットを実行するPCとして指定できません。
バージョン
PCで起動しているRCのバージョンです。
更新日時
PCの登録内容を変更した日時です。
Action
- 編集
PCの登録内容を変更します。 - Monitor
PCのモニタ機能の設定を行います。
★PC新規追加画面の各項目について
登録できるPCの台数をこえて登録することはできません。有効なPCのいずれかを無効にしていただいたうえで、新しいPCの登録をお願いします。
設定項目についての説明は以下の通りです。
ホスト名
ロボットを実行するPCのIPアドレスか、コンピューター名(ホスト名)を設定します。
リモートデスクトップ接続(RDP)ポート番号(バージョン0.10.2から設定できなくなっています)
リモートデスクトップ接続で使用するポート番号を設定します。
リモートユーザー(バージョン0.10.2から設定できなくなっています)
リモートデスクトップ接続で使用するユーザー名を設定します。
リモートパスワード(バージョン0.10.2から設定できなくなっています)
リモートデスクトップ接続で使用するパスワードを設定します。
CPU、メモリの使用状況
モニターするか、しないかを設定します。
デスクトップイメージの使用状況
モニターするか、しないかを設定します
RSからの通信が接続/切断時に通知するメールアドレス
登録したPCのステータスが疎通不可となった場合にメールによる通知を行うことができます。その通知先のメールアドレスを設定します。
無効(0.10.9から追加)
PCを無効の状態で登録します。契約したRC数の上限を超えていても、無効にチェックを入れれば登録できます。
どんなとき無効で登録するのか
0.10.9からスケジュール実行が終わった時にPCに通知を表示する機能が追加されました。
表示するPCをPC一覧へあらかじめ登録する必要があります。契約のRCの上限数をこえていた場合、無効の状態で登録します。
無効の状態で登録した場合
・スケジュールの設定で実行ロボットのPC選択の一覧に表示されません
・スケジュールの設定でスケジュール終了時の通知先PCの一覧に表示されます
[…] 見張る専用PCのRSへROBOWEBでアクセスします。そしてPC一覧へ見張る対象のRSが動いているPCを登録します。登録手順はこちら […]
[…] ・PC一覧へ無効の状態でPCを登録できるよう修正。こちらの無効をご覧ください […]