各アクションの設定画面について、説明します。
各アクションの設定画面は基本的にmainタブ、Advancedタブ、エラー発生時の対応タブで構成されています。アクションによっては名前が異なったり、別のタブがあったりします。
1.mainタブ
アクションの基本的な設定をここで行います。クリックアクションだと、クリックの種類やダウンロードを行うのかを選択します

2.Advancedタブ
アクションに対してより細かい設定を行います。クリックアクションだと、クリックする個所の指定のより細かい設定を行います。

3.エラー発生時の対応タブ
アクションを実行したときに、ロボットがどのような振る舞いをするかを設定します。

―後続処理をしない
アクションでエラーが発生した場合は、後続処理が実行されません。
以下の場合だと、クリックアクションでエラーが発生した場合は、値の取得アクション以降のアクションが実行されません。

―エラーを無視して継続する
アクションでエラーが発生した場合でも、後続処理が実行されます。
以下の場合だと、クリックアクションでエラーが発生した場合でも、値の取得アクション以降のアクションが実行されます。

―条件分岐の次のフローへ移動
アクションでエラーが発生した場合、指定した条件分岐から分かれているフロー上にあるアクションが実行されます。
以下の場合だと、クリックアクションでエラーが発生した場合は、赤四角で囲われたアクションが実行されます。

―次の繰り返し処理に移動する
アクションでエラーが発生した場合、次の繰り返し処理対象が処理されます。これは繰り返しアクションの中だけ有効な設定です。
以下の場合だと、クリックアクションでエラーが発生した場合は、後続の値取得アクションが実行されません。1行目でエラーが発生した場合は、処理対象が2行目になります。

―次の繰り返し処理をやめる
アクションでエラーが発生した場合、以降の繰り返し処理を中止します。これは繰り返しアクションの中だけ有効な設定です。
以下の場合だと、クリックアクションでエラーが発生した場合は、ループ処理が完了します。1行目でエラーが発生した場合は、すべての行が処理されません。
