1.すべてのバージョンでのブラウザ起動
◆発生する場面
ブラウザ起動アクションを作成、または実行したとき
◆何が起きるのか
何も表示されていないブラウザが次々と開く
◆回避策
起動しようとしたChromeのバージョンとドライバーが不整合を起こしていることが原因です。Chromeを起動したときに適切なドライバーが適用されないときはこちらをご確認ください。
◆いつ解消するのか
解消済となっている事案ですが、Chromeのバージョンアップによっては再発することが考えられます。もし発生した場合は、上述の回避策を実施ください。またそのときにサポートまでご一報いただけると幸いです。
2.すべてのバージョンで一部のアクション
◆発生する場面
JobAutoを使用するときのWINODWSユーザー名に、全角文字やスペースが含まれている場合、一部の機能(メール送信やコマンドライン実行など)が正常に動作しない
◆何が起きるのか
アクションが正常に実行されず、エラーになってしまう
◆回避策
半角でスペースのない半角英数字だけで構成されているユーザーへ切り替えて、ご使用ください
◆いつ解消するのか
解消済となっている事案ですが、Windowsの仕様変更によっては再発することが考えられます。もし発生した場合は、上述の回避策を実施ください。またそのときにサポートまでご一報いただけると幸いです。
3.スケジュール実行
◆発生する場面
ROBOWEBのスケジュール実行を行ったとき
◆何が起きるのか
スケジュール実行が失敗、異常終了する。ログに「実行プロセスが存在しません」と表示される
◆回避策
◆いつ解消するのか
解消済となっている事案ですが、Windowsの仕様変更によっては再発することが考えられます。もし発生した場合は、上述の回避策を実施ください。またそのときにサポートまでご一報いただけると幸いです。
4.クリップボード操作アクションでエラーが発生する
◆発生する場面
アプリからデータをコピーした後に、クリップボード操作アクションを実行したとき
◆何が起きるのか
クリップボード操作アクションでエラーが発生する
◆回避策
クリップボード操作アクションを2回実行してください。1回目のクリップボード操作アクションのエラー発生時の対応タブのエラー時の処理の設定は、エラーを無視して継続するにします。
◆いつ解消するのか
かならず発生するわけではなく、エラーが発生することがある事象なので原因の特定と対応に時間がかかることが予想されます。恐れ入りますが、ご案内した回避策でご対応をお願いいたします。
5.スケジュール実行でChromeブラウザのプロセスが残ってしまう
◆発生する場面
スケジュール実行でChromeブラウザを起動し、ロボットの処理を行ったとき
◆何が起きるのか
スケージュール実行の処理が終わってもChromeブラウザのプロセスが残ってしまう。そのため、スケジュール実行でChromeブラウザを起動すればするほど、Chromeブラウザのプロセスが増えてしまう。結果、PCのリソースを圧迫しPCの挙動が不安定になる
◆回避策
問題が発生した場合、ロボットの最後にコマンドライン実行アクションでChromeブラウザのプロセスをKILLしてください。
ーKILLコマンドー
taskkill /IM chrome.exe /F /T
◆いつ解消するのか
現在、原因を調査中です。そのため解消のめどが立っておりません。
【対応済】6.現在のタブを閉じるを実行するとエラーが発生する
◆発生する場面
ブラウザ操作のタブの移動を何度も行ったときに、現在のタブを閉じるアクションを実行したとき
◆何が起きるのか
アクションを実行時にエラーが発生する
◆回避策
エラーが発生したときは、別のタブへ移動して必要に応じてタブを閉じるようにしてください
◆いつ解消するのか
現在原因調査中です。原因の特定と原因が改善できる内容でしたら、0.10.13で対応します。
【対応済】7.Chromeを使いスプレッドシートの値編集アクションを実行すると値が二重に入力される
◆発生する場面
Chromeブラウザで開いているスプレッドシートへ、スプレッドシートの値編集アクションを実行する。このときに入力する値にTABやENTERが含まれているとき。
◆何が起きるのか
アクションを実行するとセルに同じデータが二重に入力される
◆回避策
以下のいずれかでご対応ください。
・Firefoxを使用
Chromeブラウザではなく、Firefoxブラウザを使ってスプレッドシートの値編集アクションを実行します
・アプリ操作で値入力
Chromeブラウザのスプレッドシートの数式バーへ、アプリ操作の【要素】値入力で入力します
◆いつ解消するのか
本来は0.10.12で解消した不具合でしたが、入力するデータにENTERやTABが含まれているケースを考慮できていませんでした。0.10.13で対応します。
【対応済】8.エクセルの検索アクションの動きがおかしい
◆発生する場面
エクセルの検索アクションで検索開始位置セルを指定して検索を行ったとき
◆何が起きるのか
検索開始位置セルの上の行も検索を行う。例えば開始位置を「A4」とした場合に「A2」にある文字が検索でヒットする。本来はヒットせずに見つからないというエラーになるべき
◆回避策
以下手順で対応を行ってください。
・検索する行へフィルタをかける
・行の繰り返し
⇒データがあった場合は行の繰り返しの中へ入るので、
データがあったときの処理を行う
⇒データがない場合は行の繰り返しに入らず、
後続のブランチへ進むのでデータがない時の処理を行う
◆いつ解消するのか
0.10.13で対応します。
【対応済】9.ロボデザインやアプリデザインでフリーズしたような状態になる
◆発生する場面
ロボットのアクションの設定を行っているとき
◆何が起きるのか
ロボデザインのアクションの設定画面やアプリデザインの画面がフリーズしたような状態になる
◆回避策
ESCキーを押してください。
設定中に警告のメッセージボックスが表示されることがあり、メッセージボックスがほかの画面の後ろに隠れて閉じることができない場合にフリーズしたような状態になります。
◆いつ解消するのか
メッセージボックスが必ず最前面に表示されるように0.10.13で対応します。
【対応済】10.ROBOWEBのSMTPの設定が正しく保存されない
◆発生する場面
ROBOWEBのSMTPの設定で、ユーザー名に全角文字をいれて保存したとき
◆何が起きるのか
ROBOWEBのSMTPの設定を保存したが、ユーザー名に「None」と表示される
◆回避策
ロボデザインの設定~メールの設定を使って、SMTP情報を保存してください(ROBOWEBのSMTP情報が更新されます)
◆いつ解消するのか
ROBOWEBのSMTP情報のユーザー名に全角文字が入っている場合でも、正しく保存できるように0.10.13で対応します
11.ROBOWEB上で削除した共通部品をロボデザインの共通部品のダウンロード画面から見れてしまう
◆発生する場面
ロボデザインで共通部品をダウンロードするとき
◆何が起きるのか
ROBOWEB上で削除した共通部品が見えてしまう
◆回避策
申し訳ございません。ございません。
◆いつ解消するのか
0.10.14で対応します
