ロボデザインにはコントロールパネルがついています。コントロールパネルを使ってアクションを追加したり、デバッグ実行を行います。アクションとテストで構成されています。

コントロールパネルが表示されていない場合は、ロボデザインのリボンのパネルを表示するをクリックしてください。

1.アクション
アクションにはロボットに設定するアクションがカテゴリーごとにアイコンで並んでいます。またロボットの作成をサポートするボタンもついています。

それぞれのボタンの名称と役割は以下の通りです。
アクションを作成するボタン
ブラウザボタン
ブラウザの起動やブラウザ内のボタンのクリックなど、ブラウザ操作に関連するアクションを作成します
エクセルボタン
エクセルの起動やセルの値取得など、エクセル操作に関連するアクションを作成します
アプリボタン
アプリケーション内のボタンのクリックや値の入力など、アプリケーション操作に関連するアクションを作成します
ファイルボタン
ファイルのコピーやCSVファイル操作など、ファイル操作に関連するアクションを作成します
フォルダボタン
フォルダのコピーや削除など、フォルダ操作に関連するアクションを作成します
ブックマークボタン
ブックマークへジャンプなど、アクションフロー内の制御に関連するアクションを作成します
関数ボタン
変数の値を加工や判定など、変数操作に関連するアクションを作成します
データベースボタン
データベースのデータを取得や更新など、データベース操作に関連するアクションを作成します
その他ボタン
メール送信やコマンド実行など、さまざまなアクションを作成します
ロボットの作成をサポートするボタン
リロードボタン
ブラウザ操作のアクションを設定中に、ブラウザ内の要素を再取得したいときなどに使用します
フォーカス中断/再開
ブラウザ操作アクションでブラウザへのフォーカスを中断します。中断するとブラウザのテキストボックスなどを選択してもピンクの四角が表示されず、アクションを作成できない状態になります。
ロボットを作成している途中で人間の手によるブラウザの操作を行いたい場合は、中断をしてください。再開をおすと元のアクションを作成できる状態に戻ります。
元に戻す
ロボットの内容をひとつ前の状態へ戻したいときに使用します
やり直し
直前に取り消した処理を、もう一度繰り返して実行したいときに使用します
2.テスト
HOMEタブではデバッグ実行や作成したロボットをRoboWebへアップロードするためのボタンが用意されています
それぞれのボタンの名称と役割は以下の通りです。
ロボットをデバッグするボタン
初期化ボタン
ロボットの処理をすべて初期化し、startアクションが選択されている状態にします
ステップ実行ボタン
ロボット内の選択したアクションを1つだけ実行します。
全実行ボタン
ロボット内の選択したアクションから最後のアクションまですべてを実行します
一時停止ボタン
全実行中にロボットの処理を一時停止させたいときに使います。
ロボットのデバッグをサポートするボタン
オプションボタン
ロボットをデバッグ実行するときの実行オプションを設定します。
現在のアクション
ロボット内で選択中のアクションを表示します。