★質問・概要
Q.JobAutoのブラウザ操作で、Webページのヘッダーにボタンが隠れてしまい、クリックアクションが失敗することがあります。どうすればクリックできるようになりますか?
★回答
クリックしたいボタンの近くにある文字を「値取得」アクションで取得し、その文字のある位置へフォーカスを移動する方法をお試しください。
Webページによっては、値取得アクションで対象の文字へフォーカスを移動すると、文字のある位置が画面内に表示されます。その結果、近くにあるボタンもヘッダーに隠れない位置へ移動し、クリックできるようになる場合があります。
ただし、Webページの構造や固定ヘッダーの表示方法によっては、フォーカスを移動してもボタンが隠れたままになる場合があります。
1.ヘッダーに隠れたボタンをクリックする手順
ボタンの近くにある文字を取得するアクションを、クリックアクションの直前に追加します。
- ロボデザインで、クリックに失敗するブラウザ操作アクションを確認します。
- クリックしたいボタンの近くにある文字を、ブラウザ操作の「値取得」アクションの取得対象に指定します。
- 値取得アクションの基本設定で、取得した値を格納する変数を設定します。
- 高度な設定にある「要素に対してフォーカスを移動する」を有効にします。
- 作成した値取得アクションを、ボタンのクリックアクションの直前に配置します。
- ロボットを実行し、ボタンが画面内に表示され、クリックできるか確認します。
この方法では、取得した文字の値を後続の処理で使用することが目的ではなく、文字のある位置へフォーカスを移動し、クリック対象の表示位置を調整することが目的です。
2.ロボットの処理例
例えば、Webページの固定ヘッダーに「登録」ボタンが隠れてしまう場合、次のような処理にします。
| 順番 | アクション | 処理内容 |
|---|---|---|
| 1 | 値取得 | 「登録」ボタン付近の文字を取得し、フォーカスを移動する |
| 2 | マウス操作(クリック) | 「登録」ボタンをクリックする |
最初の値取得アクションで表示位置が調整されれば、続くクリックアクションでボタンを操作できる場合があります。
3.クリックできない場合の確認事項
値取得アクションを追加してもクリックできない場合は、次の項目を確認してください。
- フォーカスの設定:値取得アクションの「要素に対してフォーカスを移動する」が有効になっているか確認します。
- 文字の位置:取得対象にした文字が、クリックしたいボタンの近くにあるか確認します。
- 要素の指定:値取得アクションが正しい文字を取得できているか確認します。
- ボタンの表示位置:フォーカス移動後も、固定ヘッダーがボタンに重なっていないか確認します。
- クリック対象:クリックアクションが目的のボタンを正しく指定しているか確認します。
4.フォーカス移動でも解決しない場合
Webページの固定ヘッダーの構造によっては、フォーカスを移動してもボタンがヘッダーの裏側に残ることがあります。
その場合は、ブラウザ画面をスクロールしてボタンの表示位置を調整する方法を検討してください。
JobAutoでは、アプリ操作のスクロールやブラウザ操作のJavaScript実行を利用して、Webページの表示位置を調整できます。
具体的な操作方法は、JobAutoでブラウザをスクロールする方法|アプリ操作・JavaScriptをご確認ください。
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