★質問・概要
Q.JobAutoでは、複数のモニターを接続したPCでロボットを実行できますか? メインモニターとサブモニターを使う場合の注意点を教えてください。
★回答
複数モニターを接続したPCでも、JobAutoのロボットを実行すること自体は可能です。ただし、アプリケーション操作では、操作対象がサブモニターに表示されると、ロボットが画面や操作対象を認識できず、エラーになる場合があります。
アプリ操作を含むロボットを安定して動かすには、操作対象のアプリケーションをWindowsのメインモニターに表示する構成で、作成時と実行時の表示位置をそろえて動作確認することをおすすめします。
1.複数モニター環境で注意が必要な理由
JobAutoのアプリ操作では、画面に表示されたウィンドウや部品を認識して操作します。複数モニターを使用していると、操作対象がサブモニター側に表示され、対象の画面や部品が見つからない場合があります。
- ロボットが操作するアプリがサブモニターに表示されている。
- ロボット作成時と実行時で、アプリの表示位置やモニター構成が変わっている。
- アプリデザイン(App_design)に画面が表示されない、または真っ黒になる。
- アプリ操作で「操作対象が見つからない」などのエラーが発生する。
これらは複数モニター環境で確認する項目の例であり、すべてのエラーがモニター構成によって起きるという意味ではありません。
2.アプリ操作を安定させるための確認手順
- Windowsの「設定」から「システム」→「ディスプレイ」を開き、メインディスプレイがどのモニターに設定されているか確認します。
- JobAutoが操作するアプリケーションを、メインモニター上に移動します。
- ロボデザインでアプリ接続アクションを再実行し、対象の画面・部品が正しく認識されるか確認します。
- ロボットをテスト実行して、各アプリ操作が正常に完了するか確認します。
- スケジュール実行する場合も、実行PCで同じモニター構成とアプリ表示位置を維持できるか確認します。
アプリデザインが真っ黒になる場合の詳しい対処方法は、JobAutoのアプリデザイン(App_design)が真っ黒になる場合の対処方法をご覧ください。
3.ブラウザ操作・Excel操作の場合はどうなる?
このページの注意点は、主に画面上のアプリケーションを認識して操作する場合についてのものです。ブラウザ操作やExcel操作も、ロボット内で使っているアクションの種類や操作方法によって条件が変わります。複数モニターならすべての操作が失敗する、あるいはすべて問題なく動作するとは一概にいえません。
アプリ操作を含まないロボットでも、実際の実行PCと画面構成でテストし、目的の操作が正常に完了することを確認してください。
4.複数モニターと「モニター未接続」は別の問題
複数のモニターを接続した状態で操作対象がサブモニターにある場合と、モニター未接続などでデスクトップ画面を利用できない場合は、確認する内容が異なります。スケジュール実行時に「モニターが接続していない(アプリ操作ができない)」と判定される場合は、JobAutoでモニター未接続と判定される場合の確認方法をご確認ください。
5.解決しない場合
メインモニターへアプリを移動しても操作できない場合は、JobAutoのバージョン、Windowsのディスプレイ設定、対象アプリの表示位置、失敗するアクション、エラーメッセージを確認してください。原因を切り分けられない場合は、それらの情報を添えてサポートへお問い合わせください。
