JobAutoでアクションを1つずつ実行する方法|ステップ実行

★ページの説明・概要

JobAutoのロボデザインで、アクションフロー上の選択したアクションを1つだけ実行する「ステップ実行」について説明します。ロボット全体を実行せずに、特定のアクションの動作や処理結果を確認するための機能です。

ロボット作成中に1つの処理だけを確認したい場合や、変数の値を確かめながらデバッグしたい場合に使用します。操作はコントロールパネルの「テスト」にある「ステップ実行」から行います。

1.ステップ実行とは

「ステップ実行」は、アクションフロー上で現在選択しているアクションを1つ実行する機能です。アクションの設定を変更したあと、その操作だけを確かめたい場合に利用します。

ステップ実行で確認する対象は選択したアクションです。ロボット全体や、選択位置から最後までの一連の処理をまとめて確認したい場合は「全実行」を使用してください。

2.アクションをステップ実行する手順

  1. ロボデザインでテストするロボットを開きます。
  2. アクションフロー上で、実行したいアクションを選択します。
  3. コントロールパネルの「テスト」にある「ステップ実行」をクリックします。キーボードの「Ctrl+Shift+F6」でもステップ実行できます。
  4. 選択したアクションが実行されたら、画面の変化や処理結果を確認します。

ショートカットキー:アクションフロー内で実行したいアクションを選択し、Ctrl+Shift+F6を押す方法でも、ステップ実行できます。

コントロールパネルの画面構成は、JobAutoのコントロールパネルをご確認ください。

3.ステップ実行の操作動画

アクションフローで実行するアクションを選び、「ステップ実行」を行う方法を動画でも確認できます。

動画が表示されない場合は、YouTubeでステップ実行の操作動画を見るから確認できます。

4.複数のアクションを1つずつ確認する

確認したいアクションを選択して「ステップ実行」を行うことで、1つずつ動作を確かめられます。処理が想定どおりに進まない場合は、失敗しているアクションを特定して設定内容を見直してください。

特定のアクションだけを直接実行すると、前のアクションで準備するはずのブラウザ画面、Excelブック、変数などが不足している場合があります。そのようなときは必要な前処理を済ませてから実行してください。

5.変数の値を確認しながらデバッグする

取得した値を変数へ格納するアクションをステップ実行した場合は、実行後に変数の現在値を確認します。想定した値が入っているかを確かめることで、後続処理で問題が発生する原因を調べやすくなります。

  1. 値を取得または変数に設定するアクションを選択します。
  2. 「ステップ実行」をクリックします。
  3. 変数の現在値を確認し、想定した値になっているかを確かめます。

6.繰り返し処理をステップ実行する

繰り返し処理も、確認したいアクションを選択してステップ実行できます。繰り返しの途中でどの処理が行われるかを確認するときに使用します。

繰り返し処理を何度もデバッグして繰り返し回数が終了した場合は、コントロールパネルの「初期化」を行ってから再度確認してください。

テスト状態の初期化については、JobAutoでロボットのテスト状態を初期化する方法をご確認ください。

7.ブレークポイントと組み合わせて使用する

ロボットの途中まではまとめて実行し、特定の位置からアクションを1つずつ確認したい場合は、ブレークポイントとステップ実行を組み合わせます。

  1. 詳しく確認したい位置へブレークポイントを設定します。
  2. 「全実行」で処理を進め、ブレークポイントで停止させます。
  3. 停止した位置から必要なアクションをステップ実行し、動作や変数を確認します。

ブレークポイントの活用については、JobAutoでロボットを効率よくデバッグする方法も参考になります。

8.「ステップ実行」「全実行」「初期化」の違い

機能実行・操作の範囲使用する場面
ステップ実行現在選択しているアクションを1つ実行する特定の処理を確認したいとき
全実行選択しているアクションから後続の処理をまとめて実行する一連の流れを確認したいとき
初期化ロボットのテスト状態を初期化する最初から確認し直したいときや繰り返しを再テストするとき

ロボットを最初から一連の処理で確認するときは、必要に応じて「初期化」を行い、startアクションから全実行します。途中のアクションだけを確認したいときはステップ実行を使用してください。

全実行の詳しい使い方は、JobAutoで選択したアクションからロボットを全実行する方法をご確認ください。

9.ステップ実行するときの注意点

  • 実行したいアクションがアクションフロー上で選択されているか確認します。
  • 対象のブラウザやExcelブックなど、アクションの実行に必要な状態が準備できているか確認します。
  • 変数を使用する場合は、ステップ実行する前に必要な値が入っているか確認します。
  • 繰り返し処理を最初から確認し直す場合は、必要に応じて初期化します。
  • 複数のアクションをまとめて確認したい場合は、ステップ実行ではなく全実行を使用します。

関連するマニュアル・デバッグ操作

JobAutoのコントロールパネルへ戻る

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。