【エクセル操作】マクロ実行

★アクションの説明、概要

エクセルに設定されているマクロを実行する方法について説明しています。

ファイル名にイコール、ハイフン、スペース(全角、半角)などの、エクセルVBAの関数名に使えない文字が含まれている場合に、マクロの実行に失敗します。
※バージョン0.10.3で改善を行います

マクロ実行アクションで実行したマクロがendステートメントで終了した場合、JobAutoではエラーとして扱われます。
エラーを回避するために、以下の方法をご検討ください。
・endステートメントでマクロが終了しないようにする
・マクロをエクセル内のシートからボタンで起動する方式へ変更。ボタンをJobAutoでクリックしてマクロを実行する。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

1-1.ブック

ロボットが開いているエクセルのうち、どのエクセルを操作対象にするか選択します。名前とインデックスから選択します。

・名前

エクセル名で指定します。変数参照可能です。

・インデックス

インデックスで指定します。ロボットがエクセルを開いた順番でインデックスが定義されます。

1-2.マクロ名

実行するマクロ名を設定します。変数参照可能です。

1-3.マクロ終了までの待ち時間

マクロの終了を待たずに後続のアクションを実行する場合に設定します。設定した時間、ロボットは処理を停止します。


2.高度な設定

2-1.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。

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