【ブラウザ操作】ブラウザを起動

★アクションの説明、概要

ブラウザを起動する方法について説明しています。ブラウザ操作ではChromeとFirefox、Edge(0.10.9から追加)を操作することができます。それ以外のInternetExplorerなどのブラウザはアプリ操作で操作します

本アクションの実行時に最適なドライバーが適用されるまで、ブラウザが何度も起動を繰り返します。

Chromeを起動したときに適切なドライバーが適用されないときはこちらをご確認ください。

ーアップデートしたくないときは

Chromeは通常自動更新されバージョンアップします。この自動更新を停止させる方法はこちらです。

ーご注意ください

ブラウザ起動アクションは共通部品で使用することができません

ーGoogleにログインした状態で起動したいときは

こちらをご覧ください

ーEdgeのドライバーについて

0.10.9からEdgeもブラウザ操作で操作できるようになりました。操作するうえでドライバーが必要です。

ドライバーは自動的に以下サイトからダウンロードされます。あらかじめアクセス許可をお願いします

https://msedgedriver.azureedge.net


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

1-1.ブラウザの選択

起動するブラウザを選択します。

  • Chrome
  • Chrome(アプリケーション) 通常こちらは使用しません。使うときはこちらの時だけです
  • Firefox(32ビット版)
  • Firefox(64ビット版)
  • Edge(0.10.9から追加)
  • Edge(アプリケーション) 通常こちらは使用しません。使うときはこちらの時だけです(0.10.9から追加)
    こちらを選択した場合、本アクションを実行する前にコマンドライン実行アクションで以下のコマンドを実行してください。起動中のEdgeをすべて閉じるコマンドです。
    taskkill /IM msedge.exe /F /T

・firefoxのバージョン Firefoxを選択した場合は、バージョンを入力します
※Firefoxが起動したときにバージョンアップが行われる状態のときに、ロボットによるFirefoxの起動を行おうとするとエラーとなって起動ができないです。その場合は、人間の手で起動しバージョンアップを行ってからロボットによる起動を行ってください

・Chrome(アプリケーション)のポート番号 通常こちらは使用しません。使うときはこちらの時だけです

・Edge(アプリケーション)のポート番号 通常こちらは使用しません。使うときはこちらの時だけですす(0.10.9から追加)


2.高度な設定

2-1.画面サイズ

起動するブラウザの画面サイズを設定します。

・指定しない

画面の大きさを指定しません

・指定する

2-2.画面サイズの設定で設定した大きさで起動します

・最大化

最大の大きさで起動します

・最小化

最小化された状態で起動します

2-2.画面サイズの設定

画面サイズで指定するを選択したときの画面の大きさを設定します。横と縦に数字を入力します。

2-3.ページ読み込みのタイミング

ブラウザ起動アクションが実行されてから何秒後にWEBページを読み込むかを設定します。

2-4.Chromeの設定

・プロファイルを使用

プロファイルを使用する場合は、プロファイルの保持へチェックを入れ ます。

・フォルダ

プロファイルの格納先を指定します。同じPCで異なるロボットがそれぞれブラウザを起動する場合は、プロファイルを分けて設定してください。同一のプロファイルを使用するとブラウザを正常に起動することができません。

・ユーザーエージェント

デフォルト以外を使用する場合は、一覧から選択します。一覧にない場合は、直接入力してください

・ Proxyを使用する

ブラウザアクセスを行うときにProxyサーバを経由する場合は、チェックを入れてください。Proxyサーバの設定方法はこちらから

2-5. firefoxの設定

・プロファイルを使用

プロファイルを使用する場合は、プロファイルの保持へチェックを入れ、一覧から選択します

・ユーザーエージェント

デフォルト以外を使用する場合は、一覧から選択します。一覧にない場合は、直接入力してください

2-6. アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。

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