【その他】コマンドライン実行

★アクションの説明、概要

WINDOWSのコマンドを実行する方法について説明しています。

ご注意下さい

コマンドへ渡すパラメータ、引数にスペースが入っている場合、コマンドが正常に動きません。スペースが入ってしまう場合は、引数を「”」で囲うように設定してください。

例)以下は「作業 報告」というフォルダを削除するコマンドです。フォルダ名にスペースが入っているので””で囲っています。

rmdir /S /Q “C:\作業 報告”


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

1ー1.コマンド

実行するコマンドを設定します。変数参照可能です。またシステム値を使用可能です。システム値の説明はこちら。


2.高度な設定

2-1.コマンドを実行結果に含めない

実行結果にコマンドを含めて出力させない場合は、チェックを外します。

2-2.実行結果格納先

コマンドの実行結果を格納する変数を設定します。次の設定の処理完了まで待たないとしたときは、ここで指定した変数に結果は格納されません。

2-3.処理完了まで

コマンドの処理が完了するまでロボットの処理を待機するのかを設定します。

・待つ

コマンドの実行が完了するまでロボットの処理を待機する場合は、こちらを選択します。

・待たない

コマンドの実行が完了するまでロボットの処理を待機しない場合は、こちらを選択します。

2-4.処理完了までの待ち時間(秒)

コマンドの実行が完了するまで待つ場合に設定します。設定した時間、ロボットは処理を待機します。

2-5.実行時の文字コード

コマンドを実行するときの文字コードを指定します。

・Shift_JIS

Shift_JISでコマンドを実行します。

・UTF-8

UTF-8でコマンドを実行します。

2-6.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。


★このアクションを実行するときの注意点

setコマンドのように実行結果が変数に格納されないコマンドがあります。
その場合は、例えば以下のようにすることで実行結果を変数に格納できます。
※100×0の計算をしています
set /a abc=100*0
echo %abc%

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