JobAutoでExcelの選択中セルのアドレス・値を取得する方法

★アクションの説明、概要

JobAutoでExcelの選択中のセルから、セルのアドレスや値などを取得する方法について説明します。

「選択中のセルのアドレスを取得」アクションでは、 操作するExcelブックを指定し、 現在選択されているセルの情報をそれぞれ変数へ格納できます。

セルのアドレスだけでなく、 シート名、セルの保持値、セルの表示値、 行番号、列番号(数字)、列番号(アルファベット)を取得できます。

必要な項目だけ格納先の変数を設定して使用します。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

1-1.ブック

ロボットが開いているエクセルのうち、どのエクセルを操作対象にするか選択します。名前とインデックスから選択します。

・名前

エクセル名で指定します。変数参照可能です。

・インデックス

インデックスで指定します。ロボットがエクセルを開いた順番でインデックスが定義されます。

1-3.格納先

取得できる内容は以下の通りです。それぞれ格納先の変数を設定します。取得しない内容に変数を設定する必要はありません。

・シート名

選択中のシート名を取得します。
※0.10.10からエクセルを開くアクションでCSVファイルを開いた場合は、デフォルトでインデックスが選択されています。

・セルのアドレス

選択中のセルのアドレスを取得します。

・セルの保持値

セルに格納されている値を取得します。たとえばセルには「2022/4/12」と表示されていても、実際の値が「2022/4/12 10:00:00」と入っていた場合(数式バーで確認できます)は、「2022/4/12 10:00:00」が取得されます。

・セルの表示値

セルに表示されている値を取得します。たとえばセルに「2022/4/12」と表示されていた場合、たとえ自裁の値が「2022/4/12 10:00:00」と入っていたとしても(数式バーで確認できます)、「2022/4/12」が取得されます。

・行番号

行数をしめす数字を取得します。

・列番号(数字)

列数をしめす数字を取得します。

・列番号(アルファベット)

列をしめすアルファベットを取得します。


2.高度な設定

2-1.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。


選択中のセルから取得できる情報

「選択中のセルのアドレスを取得」アクションでは、 Excelで現在選択されているセルから、 複数の情報を取得できます。

取得項目 取得する内容
シート名 選択中のシート名を取得します。
セルのアドレス 選択中のセルのアドレスを取得します。
セルの保持値 セルに格納されている値を取得します。
セルの表示値 Excel上でセルに表示されている値を取得します。
行番号 選択中のセルの行番号を取得します。
列番号(数字) 選択中のセルの列を数字で取得します。
列番号(アルファベット) 選択中のセルの列をアルファベットで取得します。

必要な項目だけ変数へ格納する

取得したい項目ごとに、 格納先となる変数を設定します。

すべての項目に変数を設定する必要はありません。 取得しない項目については、 格納先の変数を設定せずに使用できます。

「セルの保持値」と「セルの表示値」の違い

「セルの保持値」と「セルの表示値」では、 取得する内容が異なります。

取得項目 取得する内容
セルの保持値 セルに実際に格納されている値を取得します。
セルの表示値 Excel上でセルに表示されている値を取得します。

Excelの表示形式などによって、 セルに格納されている値と画面上の表示が異なる場合があります。 どちらの値が必要なのかに応じて格納先を設定してください。

行番号と列番号を取得する

選択中のセルの位置は、 「行番号」「列番号(数字)」「列番号(アルファベット)」 として取得することもできます。

列については、 数字として取得する方法と、 Excelの列を表すアルファベットとして取得する方法があります。

「セルの値取得」との違い

「セルの値取得」と 「選択中のセルのアドレスを取得」は、 どちらもExcelセルの情報を取得できますが、 用途が異なります。

アクション 用途
セルの値取得 取得対象となるセルを指定して、そのセルの値を変数へ取得します。
選択中のセルのアドレスを取得 現在選択されているセルから、アドレスや値、行番号、列番号などを取得します。

指定したセルの値を取得したい場合は「セルの値取得」、 現在選択されているセルの位置や値などを取得したい場合は 「選択中のセルのアドレスを取得」を使用します。

想定したセルの情報が取得できない場合

想定したセルの情報が取得できない場合は、 まず操作対象となる「ブック」が正しく設定されているか確認してください。

次に、情報を取得したいセルが Excel上で選択されている状態になっているか確認します。

取得したい情報について、 「格納先」に変数が設定されているかも確認してください。

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