ロボデザインのアクションフローで、選択中のアクションを表示する方法について説明をしています。とくにおおきなアクションフローの場合に使うと便利です。
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【ロボデザイン】アクションフローにおける繰り返し
ロボデザインのアクションフローにおける繰り返しの範囲について説明をします。
1.繰り返しの範囲
1-1.繰り返しアクションからendアクション
要素の繰り返しアクションなどで繰り返し実行されるアクションは、繰り返しアクションから右側にあるendアクションまでが対象です。
サンプルで以下のフローで説明します。要素の繰り返しアクションの右側のブランチから3本のフローが分かれています。3本のフロー内のアクションすべてが繰り返しの対象になります。
繰り返しアクションを選択したときに緑色になるフローの線が表示されます。この線上にいるアクションが、繰り返しの対象になるアクションです。(0.10.8から色がつくようになりました)
1-2.繰り返しに含めたくない場合は?
繰り返し処理のアクションの前に、ブランチを作成して新しいフローを作成します。
サンプルで以下のフローで説明します。要素の繰り返し処理の前のブランチから分かれているフローがあります。フロー内のエクセル保存からendまでは要素の繰り返し処理の繰り返しの対象外です。
【ロボデザイン】使用中のアクション
アクションフロー上に作成したアクションの種類と数を確認する方法について説明しています。たとえばアプリに接続アクションで設定した内容をすべて変更しないといけないときに、この機能を使ってアクションフローからアプリに接続アクションを探し出すことができます。
【ロボデザイン】共通部品を開く
アクションフロー上へ作成した共通部品を開く方法について説明します。
値を渡さずに開く
共通部品を開くときに値を渡さずに開くをクリックします。ロボットから共通部品へ変数の値を引き継がずに開きます。
値を渡して開く
共通部品を開くときに値を渡して開くをクリックします。ロボットから共通部品へ変数の値を引き継いで開きます。共通部品の動作確認を行うときに値が引き継がれるので、動作確認をしやすくなります。
【ロボデザイン】アクションフローのアイコンについて
ロボデザインのアクションに設定した内容によってアイコンのデザインが変わります。本ページでは、その意味について説明します。
1.アイコンのデザインが変わる
1-1.選択中または実行中のアイコンは黄緑になる
選択中または実行中のアイコンは黄緑になります。
1-2.半透明のアイコンは無効
半透明のアイコンは無効になっているアクションです。実行しても何も起きません。
1-3.ブレークポイントが設置されている
ブレークポイントが設置されたアクションです。ロボットを全実行すると、ブレークポイントが設置されているためロボットの処理はここで停止します。
1-4.コメントがついている
アクションにコメントを付けることができます。コメントはアクションのアイコンの上部に表示されます。
1-5.エラー時にログ出力がオフになっている
アクションの設定画面、エラー発生時の対応の設定タブ、エラー時にログ出力がチェックが外れているアクションです。チェックが外れているとアイコンの左上にマークがつきます。こちらもご覧ください。
【ロボデザイン】条件分岐削除
条件分岐を削除する方法について説明しています。
【ロボデザイン】ブランチ削除
ブランチを削除する方法について説明しています。
【ロボデザイン】アクションを削除する
作成したアクションを削除する方法について説明しています。
【ロボデザイン】全てのブレークポイントの解除
ロボットに設置されているすべてのブレークポイントを解除する方法について説明しています。
【ロボデザイン】アクションを無効にする/有効にする
作成したアクションを実行しないように無効化したり、無効化したアクションを実行されるように有効化する方法について説明しています。