ロボットの設定

ロボデザインで作成したロボットを実行するオプションを設定します。

option1

・全実行時に対象の要素を枠で囲む
選択した設定によって、ロボットの処理速度が変わります。

>全実行時に枠で囲む
通常の設定です。

>全実行時に枠で囲まない
こちらを選択すると枠で囲む設定より、処理速度があがります

・パラメータリスト

ロボットに引数を設定することで、同じ処理内容のロボットを渡した引数によって処理結果を変えることができます。

こちらの設定は、ロボデザインで全実行したり、ステップ実行したりするときだけ使われます。

RoboWebでスケジュール実行するときは、スケジュールの作成時に引数の設定を別途行ってください。

アクションの設定画面について

各アクションの設定画面について、説明します。

各アクションの設定画面は基本的にmainタブ、Advancedタブ、エラー発生時の対応タブで構成されています。アクションによっては名前が異なったり、別のタブがあったりします。

1.mainタブ

アクションの基本的な設定をここで行います。クリックアクションだと、クリックの種類やダウンロードを行うのかを選択します

add11

 

2.Advancedタブ

アクションに対してより細かい設定を行います。クリックアクションだと、クリックする個所の指定のより細かい設定を行います。

add12

 

3.エラー発生時の対応タブ

アクションを実行したときに、ロボットがどのような振る舞いをするかを設定します。

add14

 

―後続処理をしない
アクションでエラーが発生した場合は、後続処理が実行されません。

以下の場合だと、クリックアクションでエラーが発生した場合は、値の取得アクション以降のアクションが実行されません。

add15

 

―エラーを無視して継続する
アクションでエラーが発生した場合でも、後続処理が実行されます。

以下の場合だと、クリックアクションでエラーが発生した場合でも、値の取得アクション以降のアクションが実行されます。

add15

―条件分岐の次のフローへ移動
アクションでエラーが発生した場合、指定した条件分岐から分かれているフロー上にあるアクションが実行されます。

以下の場合だと、クリックアクションでエラーが発生した場合は、赤四角で囲われたアクションが実行されます。

add17

―次の繰り返し処理に移動する
アクションでエラーが発生した場合、次の繰り返し処理対象が処理されます。これは繰り返しアクションの中だけ有効な設定です。

以下の場合だと、クリックアクションでエラーが発生した場合は、後続の値取得アクションが実行されません。1行目でエラーが発生した場合は、処理対象が2行目になります。

add15

―次の繰り返し処理をやめる
アクションでエラーが発生した場合、以降の繰り返し処理を中止します。これは繰り返しアクションの中だけ有効な設定です。

add15

以下の場合だと、クリックアクションでエラーが発生した場合は、ループ処理が完了します。1行目でエラーが発生した場合は、すべての行が処理されません。

 

 

要素のループの便利な使い方

要素のループは設定の仕方によっては、より便利に使うことができます。

以下のような各都道府県ごとに分かれている店舗リストがあります。この店舗名をすべて要素のループアクションを使って取得します

loop1

要素のループアクションを作成しました。

loop2

以下の赤で囲った東京の部分しか、ループの対象になりません。大阪や愛知をループの対象に入れるにはどうしたらいいのでしょうか。

loop3

取得範囲の設定を拡張した範囲の要素にすることで、大阪や愛知もループの対象にすることができます。

loop4

またxpathの除外を使えば、ループの対象から外すこともできます。

loop5

xpathを使えば、ループの対象にしたいものだけをピックアップすることもできます。

loop6.png

表示値のフィルターを使っても、ループの対象にしたいものだけをピックアップすることができます。

loop8

 

またxpathへ以下のような書き方をすることで、ループの対象を絞ることもできます。

以下では、classがhistListData pauseのものだけをループの対象にしています。

loop9

 

 

 

変数へセットできるシステム値

各アクションで変数参照するときや、変数の値を加工アクションで変数へ値セットするときなどに、変数へセットできるシステム値は以下の通りです。

  • キーボード
    ・ENTER
    キーボードのエンターキーが入力されます。変数の値に改行をいれるときに使用します

    ・TAB
    キーボードのタブが入力されます。変数の値にタブ区切りをいれるときに使用します

  • 時刻関係
    ・%%TODAY%%
    ロボットの処理を実行している日を取得します

    ・%%NOW%%
    ロボットの処理を実行している日時を取得します

  • フォーマット関係
    ・%%年月日%%
    ロボットの処理を実行している日を取得します

    ・%%時分秒%%
    ロボットの処理を実行している時刻を取得します

    ・%%年%%
    ロボットの処理を実行している年を取得します

    ・%%月%%
    ロボットの処理を実行している月を取得します

    ・%%日%%
    ロボットの処理を実行している日を取得します

    ・%%時%%
    ロボットの処理を実行している時を取得します

    ・%%分%%
    ロボットの処理を実行している分を取得します

    ・%%秒%%
    ロボットの処理を実行している秒を取得します

    ・%%年月日時分秒%%
    ロボットの処理を実行している年月日時分秒を取得します

    ・%%PROJECT_NAME%%
    処理中のロボットが所属しているプロジェクトを取得します

    ・%%ROBOT_NAME%%
    処理中のロボット名を取得します

  • ログ関係
    ・%%LOG_HEADER%%
    処理中のロボットが出力したログの概要です

    ・%%LOG_DETAIL%%
    処理中のロボットが出力したログの詳細です

    ・%%USER_LOG%%
    処理中のロボットが出力するように設定したログです。
    その他のログ出力アクションで設定したものを取得できます

  • システム値
    ・%%CURRENT_URL%%
    処理中のロボットがブラウザで表示しているWebサイトのURLを取得します

    ・%%ERROR_COUNT%%
    処理中のロボットで発生したエラーの件数の合計を取得します

    ・%%DOWNLOAD_FOLDER_PATH%%
    ロボットがWebサイトからファイルをダウンロードしたときに、デフォルトで保存するフォルダを取得します

    ・%%PROJECT_NAME%%
    処理中のロボットが所属しているプロジェクトを取得します

    ・%%ROBOT_NAME%%
    処理中のロボット名を取得します

    ・%%LOOP_COUNT%%
    要素のループなど、繰り返しアクションで何回目の繰り返し化を取得します

    ・%%実行時間_秒%%
    ロボットが処理を開始してからの経過した秒を取得します

    ・%%実行時間_分%%
    ロボットが処理を開始してからの経過した分を取得します

    ・%%実行時間_時分秒%%
    ロボットが処理を開始してからの経過した時分秒を取得します

ロボット説明書出力

ロボットの処理内容について記載した説明書を出力する機能があります。

作成したロボットの引継ぎや共有をするときに、出力した説明書を使うと効率が上がります

 

2つのモニタを使用していてエクセルを起動するとサブモニタに表示される場合、この機能を実行するとエラーになります。エクセルがメインモニタに表示されるようにしてから、この機能をご使用ください。※エクセルを起動しサブモニタからメインモニタへ移動させてから閉じると、メインモニタで起動するようになります

出力したファイルの説明は以下の通りです

[概要シート]

ロボットの概要が記載されています

・プロジェクト名
ロボットが所属するプロジェクト名です

・ロボット名
ロボット名です

・作成日時
説明書を作成した日時です

・アクション数
ロボットが持っているアクションの数です

・ロボデザインバージョン
説明書を出力したときのロボデザインのバージョンです

・ロボットの概要
ロボットの概要です

・ロボット引数
ロボットの引数の設定です。引数の設定がない場合は、何も表示されません

・データベース
データベースの定義です。ロボットが所属するプロジェクトにデータベース定義が設定されている場合に表示されます

・カスタムアクション
カスタムアクションの一覧です。ロボットが所属するプロジェクトにカスタムアクションが作成されている場合に表示されます

・変数
ロボットで使用している変数の一覧です

>グループ名
変数が所属する変数グループ名です

>変数名
変数の名前です

>初期値
変数の初期値です。初期値がない場合は、何も表示されません

[フロー図シート]
ロボットのアクションフローです。アクションのアイコンをクリックすると、アクション詳細シートへジャンプします

[アクション詳細シート]
ロボット内の各アクションの設定値の一覧です。アクション名に該当するセルをクリックすると、フロー図シートへジャンプします

ロボロックの使い方

robo_lockを使うことで、ロボットが実行する端末でスクリーンセイバーやロック状態になってもロボットを実行することができます。

★ロボロックを使う目的

アプリ操作では、ロボットがキーボードやマウスの操作を行います。その場合、スクリーンセイバーやロック状態になるとロボットがキーボードやマウスの操作を行えなくなり、処理が失敗します。

これを防ぐために、robo_lockを使ってロボットが実行する端末をロック状態にします。
robo_lockによるロック状態だと、ロボットはキーボードやマウスの操作を行うことが可能です。

★ロボロックの使い方1

robo_designと同じようにrobo_lockをダブルクリックで起動します。

コンソールが起動しユーザー認証を行います。認証が成功すれば、Windowsのロック画面に切り替わります。
※ユーザー認証はMicrosoftアカウントによる認証を行うことはできません。Windowsのローカルのユーザーで行ってください。

ユーザー名はロボットを実行するユーザー名を入力してください。またロボットを実行するユーザーがドメインを使っているユーザーの場合は、ドメイン名\ユーザー名を入力してください

★ロボロックの使い方2

コマンドによる実行をすることもできます。バージョン0.9.20からは以下の方法です。
robo_lock.exeが格納されているフォルダまでのパス+robo_lock.exeを設定します。
本製品のフォルダ\robo_lock.exe -u=ユーザー名 -p=パスワード -h=端末名

★ロボロックの動作環境1

ロボロックはWindows10 ProfessionalかEnterprize、またWindowsServer2016や2012で、ご利用いただけます。

★ロボロックを使うときの注意点

ロボロックを使うPCのスクリーンセイバーの設定で、再開時にログオン画面に戻るにチェックが入っているときに以下のエラーが発生します

1.スクリーンセイバーがかかり、ロボットのアプリ操作がエラーとなる

ーー発生したこと

ロボロック中のPCでロボットが実行中、ロボットが待つアクションを実行。待つ時間がスクリーンセイバーがかかる時間を経過したため、スクリーンセイバーが実行されPCが画面ロック状態になる。この場合、ロボットがアプリ操作を行おうとしても画面がないためエラーとなります。

ーー対処方法1

スクリーンセイバーの設定、再開時にログオン画面に戻るのチェックを外します

ーー対処方法2

ロボットの待つ時間をスクリーンセイバーがかかる時間以下にします。待つアクションが終わったら、マウス操作アクションで画面内の適当な個所へマウスを移動させます。そしてロボットの待つアクションを実行します。

例)

<対処前>

待つアクション(10分待つ設定)

<対処後>

待つアクション(5分待つ設定)~マウス操作アクション(マウス移動)~待つアクション(5分待つ設定)

 

 

 

 

メールの設定について

メールの設定方法について説明します。この設定をすると、メール送信アクションのSMTP情報にデフォルト値として設定されます。

設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

・smtp

送信するメールアドレスのメールサーバを設定します

・port

送信するメールアドレスのメールサーバのポートを設定します

・SSL

使用する、使用しないを設定します

・login_id

送信するメールアドレスのメールサーバへのログインIDを設定します

・password

送信するメールアドレスのメールサーバへのパスワードを設定します

・送信者アドレス

送信者のメールアドレスを設定してください。login_idにGmailが設定されている場合、受信したメールにはlogin_idが表示されます

・テスト送信アドレス

これまでの設定が正しく、メールを正常に送信できるか確認できます。テストメールの送信先のメールアドレスを設定してください

テスト送信ボタンを押すことで、テスト送信を行うことができます