【JobAuto】アンチウィルスソフトごとの誤検知を防ぐ設定について

JobAutoをご利用中のお客様の環境で使用中のアンチウィルスソフトと、JobAutoが誤検知されないための設定をまとめました。

アンチウィルスソフトによってJobAutoが駆除されてしまったり、動かなかったりした場合は本ページに掲載の情報をもとにアンチウィルスソフトへの設定をお願いいたします。

◆ウィルスセキュリティ Zero

メーカー名

ソースネクスト

誤検知を防ぐための方法

ファイアーウォール除外設定


◆Windows Defender

メーカー名

MicroSoft

誤検知を防ぐための方法

ファイアーウォール除外設定


◆Black Cloud

メーカー名

VMware

誤検知を防ぐための方法

除外設定のみ


◆SKYSEA Client View

メーカー名

SKYSEA

誤検知を防ぐための方法

除外設定のみ


◆WithSecure

メーカー名

WithSecure

誤検知を防ぐための方法

除外設定のみ


◆Webroot

メーカー名

Webroot

誤検知を防ぐための方法

除外設定のみ。オーバーライド設定にて指定フォルダパス以下のファイルをワイルドカード.で指定しホワイトリスト登録して対応しました。(厳密にファイル名称での指定はしていません。)


◆Apex One

メーカー名

トレンドマイクロ(弊社とトレンドマイクロ社とでGRIDパートナープログラムを締結済)

誤検知を防ぐための方法

除外設定。

【ロボデザイン】スケジュール実行時にモニターが接続していない(アプリ操作ができない)場合

設定の概要

ロボットがアプリ操作を行う場合、モニターが接続されていなければアプリ操作をすることができません。

スケジュール実行が行われたときにモニターが接続されていない場合に、スケジュールをエラーとするのか、それとも処理を継続するのか、設定を行えます。

モニターが接続していないとは?

デスクトップが表示されていない状態を指します。モニタの電源がオフになっている場合もこちらに該当します

モニターが接続している状態にするには?

以下のいずれかの対応を行ってください。

・モニターを接続し、モニターの電源をつけておく

・ロボロックを行っておく


設定

そのまま実行する

スケジュール実行を継続します。スケジュールに後続のロボットの実行が予定されている場合、それらのロボットは実行されます

異常終了する

スケジュール実行は異常終了し、処理が終わります。スケジュールに後続のロボットの実行が予定されている場合、それらのロボットは実行されません

【ロボデザイン】エラー発生時の対応の設定

選択したアクション以降のアクションのエラー発生時の対応の設定をまとめて設定します。

以下のフローを例に説明します。縦1:横3のアクションでエラー発生時の対応の設定を行った場合、

ロボデザイン エラー 発生 対応

縦1:横3、縦1:横5、縦2:横5、縦3:横5のアクションに設定が反映されます。縦2:横3のアクションには設定が反映されません。

ロボデザイン エラー 発生 対応

エラー発生時の対応

エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。

【ロボデザイン】変数の設定画面

左サイドメニューに作成した変数が表示されています。変数をダブルクリックすると設定画面が開きます。

★設定画面について

設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

グループ名

変数が属するグループ名です。作成済のグループから選択できます。新しくグループを作成する場合は、直接入力します。

変数名

変数の名前です。

コメント

変数のコメントです。

初期値

変数に設定した初期値です。


以下0.10.8まで

保存する

設定を保存します。名前を変更した場合は、その名前で新しい変数が作成されます。

閉じる

設定画面を閉じます。変更した内容は保存されません


以下0.10.9から

新規作成

変更した設定内容で新しく変数が作成されます。

上書き保存

変更した設定内容で保存されます。

閉じる

設定画面を閉じます。変更した内容は保存されません

【ロボデザイン】アクションフローにおける繰り返し

ロボデザインのアクションフローにおける繰り返しの範囲について説明をします。

1.繰り返しの範囲

1-1.繰り返しアクションからendアクション

要素の繰り返しアクションなどで繰り返し実行されるアクションは、繰り返しアクションから右側にあるendアクションまでが対象です。

サンプルで以下のフローで説明します。要素の繰り返しアクションの右側のブランチから3本のフローが分かれています。3本のフロー内のアクションすべてが繰り返しの対象になります。

繰り返しアクションを選択したときに緑色になるフローの線が表示されます。この線上にいるアクションが、繰り返しの対象になるアクションです。(0.10.8から色がつくようになりました)

アクション フロー 繰り返し
繰り返しの範囲は緑になる

1-2.繰り返しに含めたくない場合は?

繰り返し処理のアクションの前に、ブランチを作成して新しいフローを作成します。

サンプルで以下のフローで説明します。要素の繰り返し処理の前のブランチから分かれているフローがあります。フロー内のエクセル保存からendまでは要素の繰り返し処理の繰り返しの対象外です。

ブランチを作成する