★アクションの説明、概要
アプリケーションの実行ファイルを開き、起動する方法について説明しています。
本アクションで起動できないアプリがあります。
・コマンドプロンプトから起動することのできないアプリ
・実行ファイルのパスが変わる
・ロボデザインではアプリを操作できるのに、スケジュール実行だとエラーが発生する
以上のケースに該当する場合は、アプリを開くアクションによるアプリの起動ではなく、以下のいずれかの方法をおすすめしています。
デスクトップのアプリのショートカットをクリックする
あらかじめデスクトップへショートカットを用意します。
そしてアプリに接続アクションでデスクトップへ接続し、
ショートカットをマウス操作アクションでクリックする方法です。
タスクバーのアプリのショートカットをクリックする
あらかじめタスクバーへショートカットを用意します。
そしてアプリに接続アクションでタスクバーへ接続し、
ショートカットをマウス操作アクションでクリックする方法です。
★アクションの作成方法
★アクションの設定画面について
アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。
スケジュール実行でロボットが異常終了した場合は、本アクションで起動したアプリケーションも自動的に終了(閉じる)します。
1.基本設定
1-1.プログラム
開くアプリケーションの実行ファイルを設定します。変数参照可能です。
▼ボタンをクリックするとChromeやEdge(0.10.9から追加)を起動するが表示されます。こちらは通常使用しません。使うときはこちらの時だけです
1-2.引数
起動するプログラムを引数をつけて起動する場合に、引数を設定します。変数参照可能です。
2.高度な設定
2-1.アクション有効
このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。
3.エラー発生時の対応
3-1. エラー時の処理
エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。
3-2.基点となる条件分岐
エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。
3-3. エラー時にログ出力
エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。