【ロボサーバ】ロボサーバの起動

ロボサーバの起動方法について説明しています。ロボサーバを起動すると一緒にロボクライアントも起動します。

バージョン0.10.0からrobo_server.exeやrobo_client.exeを起動したときの画面表示が変更されました。

[変更前]
コマンドプロンプトを表示。
コマンドプロンプトを閉じることで停止する。

[変更後]
画面右下のタスクトレイへ常駐形式になっています。
タスクトレイを開き、ロボットのアイコンを右クリックして
終了しますをクリックすることで停止することができます。

tasktray

1.ロボサーバを自動起動する

WINDOWSへログインしたときにロボサーバが自動起動する設定です。

【2024年1月31日現在】タスクスケジューラでロボサーバを起動した場合、ロボサーバの機能の一部がおかしな挙動をする(スケジュール実行できないなど)ことがわかりました。タスクスケジューラでロボサーバの自動起動は行わないでください。

スタートアップに登録するユーザーは、JobAutoをセットアップしたときのユーザーにしてください

A.スタートアップへ登録
以下の手順でスタートアップに登録します。

1.バッチファイルを用意します
バッチファイルの内容は、以下のコマンドです。
start JobAutoが格納されているフォルダのパス\JobAuto_0.10.8\robo_server.exe

この内容をメモ帳に書き込み、「.bat」という拡張子で保存します

2.バッチファイルをスタートアップへ登録します。
作成したバッチファイルを以下のフォルダへ保存します。
C:\Users\WINDOWSへのログインユーザー\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup

このフォルダはファイル名を指定して実行を開き、名前に「shell:startup」を入力してOKをクリックすると開きます。

2.ロボサーバのポートを変更する ※0.10.10から

ロボサーバは各PCからのROBOWEBへのアクセスを、「8080」ポートで待っています。ごくまれにロボサーバを起動したPCですでに「8080」ポートを別のプログラムが使っていることがあります。

ポートが使われている場合は、ロボサーバは起動することができません。そのため、以下の手順でポート番号を変更してください。

1.変更しないといけないPCは?

robo_serverが動いているPCを変更します

2.以下のファイルを開きます

C:\JobAuto\JobAuto_0.10.10\conf\robo.ini

confフォルダは隠しフォルダになっています。robo.iniはメモ帳などのエディタで開くことができます。

3.robo.iniの一部を変更します

“robo_web.port”: “8080”,→この部分を「8080」からたとえば「38080」へ変更してください
“robo_client.port”: “8081”

4.再起動

変更を行ったらロボサーバの再起動を行ってください

5.ROBOWEBのURLが変わります

変更後はROBOWEBのURLが変わります。

変更前)http://ロボサーバが動いているPCのコンピュータ名かIPアドレス:8080

変更後)http://ロボサーバが動いているPCのコンピュータ名かIPアドレス:変更後のポート番号

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