【ファイル操作】CSV読み込み&行処理

★アクションの説明、概要

CSVファイルを読み込み、CSVファイル内のデータに対して繰り返し処理を設定する方法について説明しています。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

1-1.ファイル

ファイルパスを設定します。変数参照可能です。またシステム値を使用可能です。システム値の説明はこちら。

EZZ列まで繰り返し処理の対象範囲に設定できます。

1-2.文字コード

ファイルの文字コードを設定します。設定した文字コードでファイルを読み込めなかった場合は、エラーとなります。

1-3.1行目を列名とする

CSVの1行目を列名(ヘッダー)として、処理対象から外す場合はチェックを入れます。作成済の同アクションを編集で開き、チェックを入れる、またはチェックを外す場合は、列名と変数の対比表の再作成が必要です。

1-4.区切り文字

区切り文字を設定します。

1-5.囲い文字

文字を囲っている記号を設定します。

1-6.列名と変数の対比表

CSVから取得したデータを列ごとに変数へ格納します。どの列をどの変数へ格納するかをここで定義します。

・+

定義を追加します。

ー列名を変数に新規作成する

・列名

列を設定します。

・変数名

格納先の変数を設定します。

・ー

定義を削除します。

・列名を変数に登録する

1行目を列名とするへチェックを入れた場合、列名を変数名として登録します。
※0.10.10から対比表を再作成しますか?というダイアログが表示されません。

ー列名と変数の対比表作成

・グループ名

列名を新しい変数グループ内に作成します。新しく作成する変数グループ名を設定します。

・変数の識別子

変数を固有に識別するための文字を設定します。


2.高度な設定

2-1. 列が存在しない場合はエラーとする

読み込んだCSVファイルに列名と変数の対比表で設定した列がない場合に、エラーとする場合はチェックを入れます。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。

【ブックマーク操作】ブックマークの設置

★アクションの説明、概要

ブックマークを設置する方法について説明しています。ブックマークを設置すると、ブックマークへジャンプアクションの後続の処理として指定することができます。

バージョン0.10.7より条件分岐やブックマークアクションをコピーしたときに、コピーして作成したアクション名に連番がふられるようになりました。

たとえば、ブックマークというアクションをコピー、ペーストするとブックマーク1という名前のアクションが作成されます。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

アクション名に任意の名前を付けます(デフォルトのままでもよいです)。本アクションを複数作成する場合は、アクション名が重複しないようにします 。


2.高度な設定

2-1.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。