カテゴリー /FAQ
【共通部品】指定した要素内の最下部までスクロール
★共通部品の説明、概要
ページ内に表示された規約などを最下部までスクロールします。最下部までスクロールしないと同意ボタンなどをクリックできない場合にご利用ください★共通部品のダウンロード
共通部品はこちらからダウンロードしてください。ダウンロードした共通部品をロボデザインでインポートして使用します。★共通部品の使い方
1.共通部品へ渡す値
共通部品が処理をするために、共通部品へ渡す値を設定します。1ー1.要素
スクロールしたい要素のIDを入力してください。 たとえば以下の場合だと、「step4-terms」の部分を共通部品に渡します。
2.共通部品からもらう値
ありません3.その他
ありません【アプリ操作】うまくいかないときは(要素マッチング)4ータイプの設定で正規表現を使う
1.タスクバーのエクセルのショートカットをクリック
アプリ操作の設定で要素マッチングにしたときに、要素が見つからないというエラーをなるべく発生しないように設定するコツを説明します。たびたびエラーが発生し、なかなかロボットが安定して動いてくれない場合に参考にしてください。
以下の画面のエクセルのショートカットをクリックします。

2.マッチング方式
マッチング方式は要素にしています。

3.高度な設定タブで設定
3-1.タイプの設定で正規表現を使う
タイプを以下のように正規表現を使い設定します。以下のいずれかの方法で設定をします。
・タイプの[]のある設定
[]の中の数字の部分で正規表現を使用できます

・タイプの[]のない設定
末尾の設定で正規表現を使用できます。以下の例でいうと、Buttonを正規表現で設定しました

3-2.インデックスや名前を変更する
タイプを以下のように「//」を使った場合、同じ要素が複数見つかることがあります。インデックスや名前を変更します。
・インデックス

・名前
このサンプルでは名前でも正規表現を使っています

3-3.操作対象にフォーカスで確認
見つかった場合は、操作対象にフォーカスをクリックします。操作したい個所にフォーカスが当たることを確認しましょう。

【アプリ操作】うまくいかないときは(要素マッチング)3ータイプの設定で「//」を使う
1.ツールバーの「ファイル」をクリック
アプリ操作の設定で要素マッチングにしたときに、要素が見つからないというエラーをなるべく発生しないように設定するコツを説明します。たびたびエラーが発生し、なかなかロボットが安定して動いてくれない場合に参考にしてください。
以下の画面の「ファイル」をクリックします。

2.マッチング方式
マッチング方式は要素にしています。

3.高度な設定タブで設定
3-1.タイプの設定で「//」を使う
タイプを以下のように「//」を使い設定します。


3-2.インデックスを変更する
タイプを以下のように「//」を使った場合、同じ要素が複数見つかることがあります。インデックスを変更します。

3-3.操作対象にフォーカスで確認
見つかった場合は、操作対象にフォーカスをクリックします。操作したい個所にフォーカスが当たることを確認しましょう。

Windows10からWindows11へ移行をしましょう
Windows10のサポート期限が近づいています(2025年10月14日まで)
Windows10のサポート期限は2025年10月14日までです。サポート期限が終了するまでにJobAutoが動いているPCをWindows11のPCへ変更しましょう
変更の手順-Windows11PCへ変更するパターン(おすすめ)
新しく用意したWindows11PCへ変更するパターンの手順です。OSが変わる場合、ロボットが動かなくなる(特にアプリ操作)ことが多いです。運用中のロボットの数が多い場合はこちらの手順をお勧めします
PCを用意し、JobAutoをインストール
新しいWindows11のPCを用意し、JobAutoをインストールします
検証用のライセンスを適用
検証用のライセンスの払い出し依頼をサポートチームまでください。検証用の期限付きライセンスをお送りします。そちらを適用してください
稼働確認
Windows11PCでロボットの稼働確認を行います。ロボットでエラーが発生した個所は適宜修正を行います。
本番用のライセンスを適用
一通り検証が完了したら、Windows11PCでRIDを取得しサポートチームまでお送りください。本番用のライセンスをお送りします。そちらを適用してください
ライセンス破棄照明をお送りください
Windows10でJobAutoのライセンス破棄を行い、破棄照明をお送りください
変更の手順-PCを変更せずWindows11へアップグレード
もともと使用していたWindows10PCをWindows11へアップグレードするパターンの手順です。
Windows11へアップグレード
Windows10をWindows11へアップグレードします。アップグレード手順はマイクロソフトの公式サイトをご覧ください。
ライセンスを適用
Windows11へアップグレードすると、RIDが変わることがあります。アップグレード後にロボデザインを起動し、RIDをご確認ください。もし変更されている場合は、サポートチームまでRIDをお送りください。新しいライセンスをお送りします。
稼働確認
Windows11PCでロボットの稼働確認を行います。ロボットでエラーが発生した個所は適宜修正を行います。
【ブラウザ操作】ロボットでいつも使っているEdgeを使う
普段使っている状態のEdgeを使いたい
ロボットで普段使っているEdgeを操作する方法をご紹介します。普段使っているEdgeなので、WEBサイトの認証情報などをそのまま引き継ぐような形でロボットが動きます
設定方法
アプリを開くアクションを作成

コントロールパネルのアプリ~アプリを開くをクリックし、アプリを開くアクションの設定画面を開きます
プログラムの下の▼~Edgeを起動するをクリックします

ブラウザ起動アクションを設定
ブラウザを起動アクションが自動的に表示されます。実行するをクリックします

ページを開くアクションを設定

ログインした状態で開きました
Gmailにログインした状態でEdgeが開きました

【その他】AIエージェントを実行
★アクションの説明、概要
AIエージェントへ設定したプロンプトを送り、結果をもらうアクションです。このアクションを使って送った画像ファイルの内容を読み取った結果をもらうこともできます。
※ご注意ください
本アクションを使用するには、別途契約いただいたAPI_KEYが必要です。契約内容の詳細や料金については営業担当までご連絡ください
★アクションの作成方法
画像ファイルから文字を抜き出します
質問をして回答をもらいます
★アクションの設定画面について
アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。
1.基本設定
1-1.URL
AIエージェントのURLを設定します。
1-2.API_KEY
AIエージェントを実行するためのAPI_KEYを設定します。
1-3.入力情報
プロンプトを設定します。変数参照可能です。またシステム値を使用可能です。システム値の説明はこちら。
1-4.添付ファイルパス
AIエージェントに読み取ってもらう画像ファイルのパスを設定します。変数参照可能です。またシステム値を使用可能です。システム値の説明はこちら。
1-5.戻り値
AIエージェントからの戻り値を格納する変数を設定します。
2.高度な設定
2-1.プロキシ
・Proxyを使用する
プロキシサーバを使用して通信を行います
・Proxyを使用しない
プロキシサーバを使用せずに通信を行います
2-2.応答を格納する変数
AIエージェントからの応答はJson形式です。Json形式の文字列がここで設定した変数に格納されます
2-3.タイムアウト
AIエージェントからの応答を待っている時間の上限を設定します
2-4.アクション有効
このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。
3.エラー発生時の対応
3-1. エラー時の処理
エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。
3-2.基点となる条件分岐
エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。
3-3. エラー時にログ出力
エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。
【ROBOWEB】ユーザー権限
★ページの説明・概要
RoboWebで作成するユーザーの権限にはいくつか種類があります。権限ごとに操作できることを一覧にまとめました。
| 区分 | できること・操作 | システム 管理者(admin) | システム 管理者(admin以外) | プロジェクト 管理者 | プロジェクト メンバー | 即時実行 SV | 即時実行 メンバー |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ロボデザイン | ロボットの作成 | 〇 | |||||
| ROBOWEBへアップロード | 〇 参照権限のあるプロジェクトのみ可能 |
||||||
| ROBOWEBからダウンロード | 〇 参照権限のあるプロジェクトのみ可能 |
||||||
| ROBOWEB | ROBOWEBの設定 (システム管理者画面の操作) | 〇 | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ |
| プロジェクトの作成 | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ | ✖ | ✖ | |
| プロジェクトへの参照権限の付与 (プロジェクトメンバーの追加) | 〇 全てのPJ | 〇 作成PJのみ※1 | 〇 作成PJのみ | ✖ | ✖ | ✖ | |
| スケジュールの作成・編集 | 〇 全てのPJ | 〇 作成PJのみ※1 | 〇 作成PJのみ | 〇 所属PJのみ | ✖ | ✖ | |
| スケジュールのパラメータの変更 | 〇 全てのPJ | 〇 作成PJのみ※1 | 〇 作成PJのみ | 〇 所属PJのみ | 〇 所属PJのみ | ✖ | |
| スケジュールの即時実行&即時停止 | 〇 全てのPJ | 〇 作成PJのみ※1 | 〇 作成PJのみ | 〇 所属PJのみ | 〇 所属PJのみ | 〇 所属PJのみ |
|
| ログの閲覧 | 〇 全てのPJ | 〇 作成PJのみ※1 | 〇 作成PJのみ | 〇 所属PJのみ | 〇 所属PJのみ | 〇 所属PJのみ |
|
※1・・・admin以外のシステム管理者権限も、0.10.13から自分以外が作成したプロジェクトの操作が可能になります(adminユーザーと同じことができるようになる)
【アプリ操作】アプリ操作をするアクションの作り方
◆ロボデザインでアプリ操作をするアクションを作る手順
ロボデザインでアプリ操作を行うアクションを作る手順について、説明します。
1.対象のアプリを起動する
操作対象のアプリを起動します。アプリを開くアクションを使うか、デスクトップやタスクバーにおいたショートカットをクリックして起動します
1ー1.アプリを開くアクションを使う場合
アプリを開くアクションを使い、対象のアプリを起動します
1ー2.デスクトップやタスクバーのショートカットをクリックして起動する
アプリに接続アクションを使い、デスクトップやタスクバーへ接続します。次にマウス操作でショートカットをクリックします
2.起動したアプリに接続する
起動中のアプリに接続アクションを使って、操作するアプリに接続を行います。
接続先の一覧から操作するアプリを選択します。このときに接続先のアプリで可変の部分を「.*」に変更します。
たとえば以下だとMeryというアプリに接続するのですが、「20250519.txt」という箇所が可変です。

.*に変更します。

3.マッチング方式を選択する
アプリに接続アクションを実行すると、アプリデザインが起動します。マッチング方式を選択しましょう。要素>文字>画像の順に安定して動きます。

5.アクションを作成する
操作したい個所を選択して右クリックし、作成したいアクションをクリックしてアクションを作成します。

6.ウィンドウが表示された場合
アクションを設定できるのは、接続中のアプリのウィンドウです。もし操作していた同じアプリで別にウィンドウが表示された場合は、アプリの接続アクションを使って別のウィンドウへ接続をし直します
【アプリ操作】うまくいかないときは(画像マッチング)2
◆マッチング方式を画像にしたときに「特徴で判定を使おう」
アプリ操作で画像マッチングを使うとき(使わざるを得ないとき)があります。特徴で判定を使うと安定して動くことが多いです。

特徴で判定を使う場合は、対象の画像を大きめに設定するのがコツです。

アクションを実行する前に操作対象を正しく設定できたか、操作対象にフォーカスを押して確認しましょう

