JobAuto ROBOWEBのユーザー権限一覧|操作できる範囲の違い

★ページの説明・概要

JobAutoのROBOWEBで設定できるユーザー権限と、それぞれのユーザーが操作できる範囲を説明します。ユーザー権限によって、プロジェクトの作成、スケジュールの編集・即時実行、実行ログの閲覧、システム設定などの操作可否が異なります。

ROBOWEBのユーザー権限は、「システム管理者」「プロジェクト管理者」「プロジェクトメンバー」「即時実行SV」「即時実行メンバー」の5種類です。権限比較表では、システム管理者を初期ユーザーの admin と、それ以外のシステム管理者に分けて示しています。

操作できる範囲は、ユーザー権限に加え、対象のプロジェクトへの所属状況やJobAutoのバージョンによっても異なります。「プロジェクトを閲覧できること」と「スケジュールを編集・実行できること」は別に確認してください。

1.ROBOWEBのユーザー権限は5種類

権限主な用途
システム管理者ROBOWEB全体や複数プロジェクトの管理
プロジェクト管理者プロジェクトの作成・管理、スケジュールの運用
プロジェクトメンバー所属プロジェクトのスケジュール作成・編集・実行
即時実行SV所属プロジェクトの即時実行・停止、パラメータ変更、ログ確認
即時実行メンバー所属プロジェクトの即時実行・停止、ログ確認

上記は権限の概要です。スケジュールの作成・編集、パラメータ変更、即時実行・停止など、操作ごとの詳しい可否は次の比較表で確認してください。

2.ユーザー権限ごとにできることの比較表

次の一覧では、ROBOWEBで行う操作と、ユーザー権限ごとの実行可否を比較しています。システム管理者については、admin と admin以外 を別の列に分けています。

区分できること・操作システム
管理者(admin)
システム
管理者(admin以外)
プロジェクト
管理者
プロジェクト
メンバー
即時実行
SV
即時実行
メンバー
ロボデザインロボットの作成〇
ROBOWEBへアップロード〇
参照権限のあるプロジェクトのみ可能
ROBOWEBからダウンロード〇
参照権限のあるプロジェクトのみ可能
ROBOWEBROBOWEBの設定
(システム管理者画面の操作)
〇✖✖✖✖✖
プロジェクトの作成〇〇〇✖✖✖
プロジェクトへの参照権限の付与
(プロジェクトメンバーの追加)
〇
全てのPJ
〇
作成PJのみ※1
〇
作成PJのみ
✖✖✖
スケジュールの作成・編集〇
全てのPJ
〇
作成PJのみ※1
〇
作成PJのみ
〇
所属PJのみ
✖✖
スケジュールのパラメータの変更〇
全てのPJ
〇
作成PJのみ※1
〇
作成PJのみ
〇
所属PJのみ
〇
所属PJのみ
✖
スケジュールの即時実行&即時停止
〇
全てのPJ
〇
作成PJのみ※1
〇
作成PJのみ
〇
所属PJのみ
〇
所属PJのみ
〇
所属PJのみ
ログの閲覧
〇
全てのPJ
〇
作成PJのみ※1
〇
作成PJのみ
〇
所属PJのみ
〇
所属PJのみ
〇
所属PJのみ

※表中の「PJ」はプロジェクトを表します。「所属PJのみ」は、ユーザーが所属しているプロジェクトに限定されることを意味します。

※表中の「作成PJのみ※1」などはバージョン変更前の条件を含む表記です。システム管理者のプロジェクト閲覧範囲は0.10.13で変更され、0.10.14では新規作成・昇格時のプロジェクト所属処理も追加されています。下記の変更点と、実際に使用するバージョンをあわせて確認してください。

3.各ユーザー権限の使い分け

3-1.システム管理者

ROBOWEB全体や複数のプロジェクトを管理する担当者向けの権限です。ただし、初期ユーザーの admin と、その他のシステム管理者では、システム管理者画面の操作範囲が異なります。各操作の可否は権限比較表で確認してください。

0.10.13以降では、プロジェクトに所属していないシステム管理者も全プロジェクトを閲覧できるようになっています。ただし、閲覧できることと、メンバーの追加・スケジュールの編集・即時実行を行えることは、区別して確認してください。

3-2.プロジェクト管理者

プロジェクトを作成・管理し、担当するプロジェクトのスケジュールを設定するユーザー向けの権限です。作成したプロジェクトと所属プロジェクトの違いに注意し、操作したいプロジェクトが権限の対象に含まれているか確認してください。

3-3.プロジェクトメンバー

所属するプロジェクトのスケジュールの作成・編集、パラメータ変更、即時実行・停止、ログの確認などを担当するユーザー向けの権限です。プロジェクトの新規作成など、管理者向け操作は制限されます。

3-4.即時実行SV

作成済みのスケジュールを即時実行・停止する担当者向けの権限です。所属プロジェクトでスケジュールのパラメータ変更と実行ログの閲覧もできますが、スケジュール自体の新規作成・編集はできません。

3-5.即時実行メンバー

所属プロジェクトのスケジュールを即時実行・停止し、ログを閲覧する担当者向けの権限です。即時実行SVと異なり、スケジュールのパラメータは変更できません。実行のみを担当する場合に検討してください。

4.JobAutoのバージョンによる権限の変更点

4-1.0.10.13:システム管理者のプロジェクト閲覧範囲を変更

JobAuto 0.10.13(2025年9月16日)では、システム管理者がプロジェクトに所属していなくても、すべてのプロジェクトを閲覧できるようになりました。

旧仕様の権限表には、admin以外 のシステム管理者の対象を「作成PJのみ」とする注記があります。0.10.13以降では閲覧範囲が拡大していますが、個々のプロジェクトの編集・実行・メンバー管理なども一律に可能になったと解釈せず、対象の操作と使用バージョンを確認してください。

4-2.0.10.14:システム管理者を既存プロジェクトへ自動追加

JobAuto 0.10.14(2026年5月25日)では、システム管理者を新しく作成したとき、または既存ユーザーをシステム管理者へ昇格したときに、既存プロジェクトのメンバーへ自動追加する機能が追加されました。

この変更は、ユーザーを新規作成・昇格したときの動作です。従来から存在するシステム管理者の所属状況まで同じように変更されるとは限りません。操作対象のプロジェクトが表示されない、または操作できない場合は、ユーザーの所属プロジェクトも確認してください。

5.ユーザー権限を選ぶときの確認ポイント

  1. ROBOWEB全体の管理が必要か、特定プロジェクトの操作だけでよいか決めます。
  2. スケジュールの「作成・編集」が必要か、「即時実行・停止」だけでよいか確認します。
  3. スケジュールのパラメータ変更が必要か確認します。
  4. 操作対象のプロジェクトへの所属を確認します。
  5. 権限比較表と利用中のJobAutoのバージョンを照合します。

ユーザーに必要以上の権限を付与しないよう、担当業務に必要な操作範囲から権限を選択してください。ユーザーの登録や権限の変更方法は、ROBOWEBのユーザー登録マニュアルをご確認ください。

6.権限を設定したのに操作できない場合

  1. ROBOWEBのユーザー一覧で、対象ユーザーに設定されたユーザー権限を確認します。
  2. そのユーザーが「有効」になっているか確認します。
  3. プロジェクト内の操作なら、対象のプロジェクトへの所属状況を確認します。
  4. 比較表で、目的の操作がその権限に許可されているか確認します。
  5. システム管理者の場合は、0.10.13・0.10.14の仕様変更を確認し、閲覧権限と編集・実行権限を分けて確認します。
  6. 権限や所属を変更した場合は、対象ユーザーでROBOWEBへログインし直して操作を確認します。

ユーザーをプロジェクトへ追加する手順は、ROBOWEBのプロジェクトメンバー追加マニュアルをご確認ください。


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