WEBサイト内にあるラジオボタンに対する操作の方法について説明しています。
アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです
1.基本設定
1-1.マウス操作の種類を選択します
クリック
ダブルクリック
右クリック
マウス移動
1-2.ダウンロードの場合はチェックを入れてください
ダウンロードの場合はチェックを入れます
1-3.保存先
ダウンロードの保存先を設定します。変数参照可能です。またシステム値を使用可能です。システム値の説明はこちら。
—保存先をファイル名まで設定した場合
C:\temp\sample.csv
この場合、tempフォルダへsample.csvが保存されます
—保存先をフォルダ名まで設定した場合
C:\temp\
この場合、tempフォルダへダウンロード先のWebサイトが命名したファイル名で保存されます。※\を最後に指定する必要があります
1-4.ダウンロード開始までのタイムアウト(秒)
設定した秒数までロボットがアラートメッセージを探します
2.高度な設定
rangename、xpath、Attribute、Value、テキストパターンの設定をすることで、ロボットが操作する要素を指定します。要素にフォーカスボタンで設定した内容で操作したい要素をロボットが見つけられるか確認することができます
2-1.rangename
指定した要素を探す対象範囲を設定します。要素のループの中で行う場合に設定します。要素のループ内でアクションを実行させたいのにrangenameがanywhereになっていると、意図した箇所で動いてくれません
2-2.xpath
要素の指定を行います。変数参照可能です
2-3.Attribute
要素の指定を行います。バージョン0.10.2から標準で自動設定されないようになりました。必要に応じてプルダウンで選択することができます。
2-4.Value
要素の指定を行います。バージョン0.10.2から標準で自動設定されないようになりました。Attributeで選択した設定に応じて内容が変わります。
バージョン0.10.7から変数参照が可能になりました。
2-5.テキストパターン
Webサイト内に表示されている文字を設定します。変数参照可能です
2-6.要素のインデックス
ここまで設定した内容で1つの要素に絞り込めない場合、何番目の要素を操作するか指定します。1番目の場合、0を設定します。変数参照可能です(0.10.9から)。
2-7.ダウンロード時のファイル名格納先
別名でダウンロードしたファイルを保存しない場合、またはできない場合に設定します。ダウンロードしたときに自動保存されたファイル名を格納する変数を設定します
2-8.ダウンロード対象ファイルの拡張子
サイトによってはダウンロードするファイルの拡張子を設定しないと処理が正常に行われない場合があります。
2-9.要素に対してフォーカスを移動する
本アクションが実行されるときに、指定した要素にフォーカスを当てる場合、チェックを入れます
2-10.アラートが出ていればエラーとする
本アクションを実行するときにブラウザからアラートメッセージが表示されていた場合にエラーとするときは、チェックを入れます
2-11.要素が見つかるまでのタイムアウト(秒)
設定した秒数までロボットが要素を探します
2-12. ダウンロードが完了するまでのタイムアウト(秒) (0.10.9から追加)
設定した秒数を超えてもダウンロードが完了しなかった場合にエラーにします。
2-13.アクション有効
このアクションを無効にする場合は、チェックを外します
3.エラー発生時の対応
3-1.エラー時の処理
エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。
3-2.基点となる条件分岐
エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。
3-3.エラー時にログ出力
エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。