【ブラウザ操作】スクリーンショットをとる

★アクションの説明、概要

WEBページのスクリーンショットを保存する方法について説明しています。

0.10.8からPNGファイルだけでなく、jpegやbmp形式でも保存できるようになりました。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

1-1.ファイル

画面ショットの保存先を設定します。変数参照可能です。またシステム値を使用可能です。システム値の説明はこちら。

0.10.9から以下1-2から1-4のいずれかを選択する方法に変わります。

1-2.余白の設定 0.10.9から要素の画像を保存へ変更されます

・余白の設定

取得する画面ショットの余白を設定します。

・左

左側の余白です

・上

上側の余白です。

・右

右側の余白です。

・下

下側の余白です。

1-3.ブラウザ全体のイメージを保存

ブラウザの表示されている範囲だけでなく縦にスクロールしてとる場合は、チェックを入れます。

1-4.実際のイメージを保存

ブラウザに表示されている画像のイメージを保存するのではなく、実際の画像ファイルを保存します。

ブラウザで表示されているページのURLと保存したい画像ファイルのURLが異なる場合は、以下の手順で保存します。

画像ファイルのURLを取得する
取得した画像のURLでページを開く
イメージを保存


2.高度な設定

rangename、xpath、Attribute、Value、テキストパターンの設定をすることで、ロボットが操作する要素を指定します。要素にフォーカスボタンで設定した内容で操作したい要素をロボットが見つけられるか確認することができます。

2-1.rangename

指定した要素を探す対象範囲を設定します。要素のループの中で行う場合に設定します。
要素のループ内でアクションを実行させたいのにrangenameがanywhereになっていると、意図した箇所で動いてくれません。

2-2.xpath

要素の指定を行います。変数参照可能です。

2-3.Attribute

要素の指定を行います。バージョン0.10.2から標準で自動設定されないようになりました。必要に応じてプルダウンで選択することができます。

2-4.Value

要素の指定を行います。バージョン0.10.2から標準で自動設定されないようになりました。Attributeで選択した設定に応じて内容が変わります。
バージョン0.10.7から変数参照が可能になりました。

2-5.テキストパターン

Webサイト内に表示されている文字を設定します。変数参照可能です。

2-6.要素のインデックス

ここまで設定した内容で1つの要素に絞り込めない場合、何番目の要素を操作するか指定します。1番目の場合、0を設定します。変数参照可能です(0.10.9から)。

2-7.要素に対してフォーカスを移動する

本アクションが実行されるときに、指定した要素にフォーカスを当てる場合、チェックを入れます。

2-8.アラートが出ていればエラーとする

本アクションを実行するときにブラウザからアラートメッセージが表示されていた場合にエラーとするときは、チェックを入れます。

2-9.要素が見つかるまでのタイムアウト(秒)

設定した秒数までロボットが要素を探します。

2-10.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。

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