★質問・概要
Q.WindowsやWindows ServerのOSを新しいバージョンへ変更しても、JobAutoをこれまでどおり使用できますか?
★回答
新しいOSでも必ず問題なく使えるとは限りません。OSのバージョンアップ後もJobAutoを使用する場合は、変更先のOSがJobAutoの対応環境に含まれているかを、事前に確認してください。
新しいOSが公開された際は、動作確認や必要な対応を行ったうえで、利用者へ対応状況をご案内しています。Windowsが新しくなっただけで、JobAutoのすべての機能や作成済みロボットの動作が自動的に保証されるわけではありません。
対応しているOSは、JobAutoの動作環境・対応OSで確認できます。OSを変更する前に、使用するJobAutoのバージョンと、変更後のOSの対応状況を確認してください。
1.現在対応しているWindows・Windows Server
2026年10月時点で、公式の動作環境に掲載されているOSは次のとおりです。対応状況は変更される場合があるため、実際の移行時には最新の動作環境ページを確認してください。
| OS | JobAutoの対応状況 |
|---|---|
| Windows 11 Pro / Enterprise | 対応OSとして掲載されています。 |
| Windows Server 2016 / 2019 / 2022 | 対応OSとして掲載されています。 |
| Windows 10 | 2025年10月14日をもってJobAutoのサポート対象外です。 |
| Windows Server 2012 | JobAutoのサポート対象外です。 |
| Windows Server 2025など上記以外のOS | 現在の公式対応OS一覧に記載されていません。導入前に対応状況を確認してください。 |
Windows 7など、現行の対応OS一覧に記載されていないOSもあります。過去に動作していたことと、現在サポートされていることは同じではありません。
詳しい要件は、JobAutoの動作環境についてをご確認ください。Windowsのエディション、表示言語、メモリやCPU、Microsoft Officeなどの利用条件も案内されています。
2.OSを更新する前に確認すること
- 対応OS:更新後のWindowsまたはWindows Serverが、JobAutoの対応OSとして案内されているか確認します。
- JobAutoのバージョン:新しいOSで使用するJobAutoのバージョンを確認します。必要な更新がある場合は、事前に対応します。
- ロボットのバックアップ:作成済みロボット、ROBOWEBの設定、スケジュールや業務で使用するファイルなど、復旧に必要なデータを確認します。
- 操作対象のアプリ:Chrome・Edge、Excel、業務アプリなどが新OSで使用できるか、画面や操作方法が変わらないか確認します。
- ライセンス:PCの変更やOSアップグレードにより、RID(ロボID)の確認やライセンスの再発行が必要になる場合があります。
- 動作検証:本番運用へ切り替える前に、実際に使用するロボットをテストします。
JobAuto本体が起動しても、OS変更により操作対象アプリの画面や動作が変わると、ロボットがエラーになる場合があります。特にアプリ操作を使用しているロボットは、十分に確認してください。
3.Windows 10からWindows 11へ変更する場合
Windows 10からWindows 11への移行には、新しいWindows 11のPCへ移行する方法と、現在のPCをWindows 11へアップグレードする方法があります。
| 移行方法 | 確認すること |
|---|---|
| 新しいPCへ移行 | 新PCへJobAutoを用意し、検証用ライセンスでロボットをテストします。確認後、本番用ライセンスへ切り替え、旧PCのライセンスを破棄します。 |
| 同じPCでOSをアップグレード | アップグレード後にRIDが変わる場合があります。RIDを確認し、変更されていた場合は製品サポートへ連絡して新しいライセンスを適用します。 |
具体的な手順は、Windows10からWindows11へ移行をしましょうをご覧ください。新しいPCへの移行方法は、JobAutoを別のPCへ移行する方法でも説明しています。
4.OSのバージョンアップ後に確認すること
- JobAutoのロボデザインを起動できるか確認します。
- 利用しているロボサーバ・ROBOWEB・ロボクライアントが正常に起動し、通信できるか確認します。
- ロボットのブラウザ操作・Excel操作・アプリ操作が正常に動くか確認します。
- Windowsの表示言語や、JobAutoを使用するWindowsユーザーなどの設定を確認します。
- RIDとライセンス認証の状態を確認します。
- ROBOWEBでスケジュール実行を行い、実行結果・ログ・出力ファイルを確認します。
ロボデザインで正常に実行できても、スケジュール実行では異なる条件で動く場合があります。実際の運用方法で動作を確認してください。
5.新しいOSが対応環境に掲載されていない場合
公式の動作環境に記載されていないOSで、JobAutoの正常動作を保証することはできません。対応予定や動作状況が分からない場合は、OSを変更する前にJobAutoの製品サポートへご確認ください。
対応状況が案内される前に本番用PCのOSを更新すると、ロボットが動作しなくなる可能性があります。業務で利用している場合は、対応状況の確認と事前の動作検証を行ってから変更してください。
JobAuto自体の更新情報は、JobAutoのリリースノートをご確認ください。
関連するマニュアル・FAQ
- JobAutoの動作環境・対応OS:最新の対応Windows・Windows Serverと必要な動作環境を確認
- Windows10からWindows11へ移行をしましょう:新しいPCへの移行・同じPCのOS更新・ライセンス対応
- JobAutoを別のPCへ移行する方法:RID、ライセンス、ロボットデータの引き継ぎ
- 動作保証されている環境を教えてください:動作環境に関するFAQ(最新情報は動作環境ページを参照)
- JobAutoのリリースノート:対応OSやJobAuto本体の更新情報
