【ブラウザ操作】要素の繰り返しの便利な使い方

要素の繰り返しのうまい設定の仕方

要素の繰り返しは設定の仕方によっては、より便利に使うことができます。

以下のような各都道府県ごとに分かれている店舗リストがあります。この店舗名をすべて要素の繰り返しアクションを使って取得します。

loop1

要素の繰り返しアクションを作成する

要素の繰り返しアクションを作成しました。

loop2

通常の要素の繰り返しアクションの設定だと繰り返しの対象にならないものがある

以下の赤で囲った東京の部分しか、繰り返しの対象になりません。大阪や愛知を繰り返しの対象に入れるにはどうしたらいいのでしょうか。

loop3

取得範囲を拡張した範囲の要素にする

取得範囲の設定を拡張した範囲の要素にします。大阪や愛知も繰り返しの対象にすることができます。

loop4

xpathの除外で指定したものは繰り返しの対象から外れる

またxpathの除外を使えば、繰り返しの対象から外すこともできます。

loop5

xpathのフィルターで指定したものだけを繰り返しの対象とする

xpathのフィルターを使います。ループの対象にしたいものだけをピックアップできます。

loop6.png

表示値のフィルターで指定したものだけを繰り返しの対象とする

表示値のフィルターを使います。ループの対象にしたいものだけをピックアップできます。

loop8

xpathを編集し、指定したものだけを繰り返しの対象とする

またxpathへ以下のような書き方をして、ループの対象を絞ることもできます。

以下では、classがhistListData pauseのものを対象にしています。

loop9

一番最終行の処理だけを行う。

開始行へ「-1」と設定することで、繰り返す要素の一番最後の要素だけを処理対象にすることができます。

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