Outlookの受信トレイなどのフォルダ内のメールに対し、繰り返し処理を行う方法について説明しています。
本アクションではあらかじめOutlookへ設定が必要です。こちらを参照してください。
アクションの設定画面を開くときに、OUTLOOKのデータを読み込んでいます。そのため開くまでに時間がかかることがあります。
★アクションの作成方法
★アクションの設定画面について
アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。
件名に含む文字や差出人、対象トレイなどで繰り返し対象にしたいメールの一覧を作成します。
1.基本設定
1-1.件名に含む文字
繰り返し処理の対象にしたいメールの件名を設定します。件名の一部でも対象にできます。変数参照可能です。
【0.10.13から】
複数の条件を設定できるようになりました。表示したい件名の一部をスペース(半角・全角どちらでも可)で区切って設定します
例)テストXXXXロボットという件名を表示したい場合は、テスト ロボットを設定します
1-2.差出人
繰り返し処理の対象にしたいメールの差出人のメールアドレスを設定します。メールアドレスが一部でも欠けていたら対象にはなりません。変数参照可能です
【0.10.13から】
.*@test.comのように差出人を設定できるようになります。@以下が同じ(たとえば同じ会社など)差出人を繰り返しの対象にすることができます
1-3.対象トレイ
繰り返し処理の対象にしたいメールがあるトレイを設定します。変数参照可能です
1-4.未読のみ抽出する
未読のメールだけを繰り返し処理の対象にしたい場合は、チェックをいれます
2.高度な設定
2-1.Outlookについて
・事前に送受信する
アクションを実行する直前に送受信を実行します。対象トレイに入っていないメールも受信してから繰り返し処理を行うことができます
・事前にOutlookを終了する
アクションを実行する前にすでにOutlookが起動していた場合、Outlookを終了します。すでに起動していた場合、アクションが動かないことがあるのを防ぐためです
・受信期間
メールは過去にさかのぼってメールを保存します。さかのぼる期間を設定します。
>昨日以降
アクションを実行した日から1日前のメールから処理します
>1週間前以降
アクションを実行した日から1週間前のメールから処理します
>期間指定無し
過去に受信したメール全てを処理します
2-3.アクション有効
このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。
3.エラー発生時の対応
3-1. エラー時の処理
エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。
3-2.基点となる条件分岐
エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。
3-3. エラー時にログ出力
エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。