JobAutoでChrome・Edgeを使ってファイルをダウンロードする方法

★アクションの説明、概要

JobAutoのブラウザ操作で、 Webページ上のリンクやボタンをクリックして ファイルをダウンロードする方法について説明します。

ファイルをダウンロードする場合は、 対象となるリンクやボタンを指定して「マウス操作」アクションを作成し、 「ダウンロードの場合はチェックしてください」を有効にします。

ダウンロードするファイルは、 保存先のフォルダだけを指定する方法と、 保存するファイル名まで指定する方法があります。 また、ダウンロードしたファイル名をJobAutoの変数へ格納することもできます。

Chrome(アプリケーション)やEdge(アプリケーション)では、 マウス操作アクションで保存先を指定する方法と、 ブラウザに設定されているデフォルトのダウンロードフォルダを使用する方法があります。

このページでは、 ファイルをダウンロードするマウス操作アクションの設定方法と、 保存先やファイル名の設定、 ダウンロードできない場合の確認ポイントについて説明します。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

1-1.マウスの操作を選択

・クリック

マウスのクリックを行います。

・ダブルクリック

マウスのダブルクリックを行います。

・右クリック

右クリックを行います。

・マウス移動

カーソルを移動します。

1-2.ダウンロードの場合はチェックしてください

クリックしてダウンロードを行う場合はチェックを入れます。

1-3.保存先

ダウンロードの保存先を設定します。変数参照可能です。またシステム値を使用可能です。システム値の説明はこちら。

・ 保存先をファイル名まで設定した場合

C:\temp\sample.csv
この場合、tempフォルダへsample.csvが保存されます

・ 保存先をフォルダ名まで設定した場合

C:\temp\
この場合、tempフォルダへダウンロード先のWebサイトが命名したファイル名で保存されます。※\を最後に指定する必要があります

1-4.ダウンロード開始までのタイムアウト

設定した秒数までロボットがアラートメッセージを探します。


2.高度な設定

rangename、xpath、Attribute、Value、テキストパターンの設定をすることで、ロボットが操作する要素を指定します。要素にフォーカスボタンで設定した内容で操作したい要素をロボットが見つけられるか確認することができます。

2-1.range_name

指定した要素を探す対象範囲を設定します。要素のループの中で行う場合に設定します。要素のループ内でアクションを実行させたいのにrangenameがanywhereになっていると、意図した箇所で動いてくれません。

2-2.xpath

要素の指定を行います。変数参照可能です。

2-3.Attribute

要素の指定を行います。必要に応じてプルダウンから選択します。

2-4.Value

要素の指定を行います。Attributeで選択した設定に応じて内容が変わります。変数参照可能です。

2-5.テキストパターン

Webサイト内に表示されている文字を設定します。変数参照可能です。

2-6.要素のインデックス

ここまで設定した内容で1つの要素に絞り込めない場合、何番目の要素を操作するか指定します。1番目の場合、0を設定します。変数参照可能です。

2-7.ダウンロード時のファイル名格納先

ダウンロードしたときに保存したファイル名を格納する変数を設定します。

2-8.ダウンロード対象ファイルの拡張子

ダウンロード処理が正常に行われない場合は、ダウンロードするファイルの拡張子を設定します。

2-9.要素に対してフォーカスを移動する

本アクションが実行されるときに、指定した要素にフォーカスを当てる場合、チェックを入れます。

2-10.アラートが出ていればエラーとする

本アクションを実行するときにブラウザからアラートメッセージが表示されていた場合にエラーとするときは、チェックを入れます。

2-11. 要素が見つかるまでのタイムアウト

設定した秒数までロボットが要素を探します。

2-12. ダウンロードが完了するまでのタイムアウト(0.10.9から追加)

設定した分を超えてもダウンロードが完了しなかった場合にエラーにします。

2-13. アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。


マウス操作でファイルをダウンロードする方法

Webページ上のリンクやボタンからファイルをダウンロードする場合は、 「マウス操作」アクションを使用します。

ダウンロードするリンクやボタンを操作対象として指定し、 基本設定の「ダウンロードの場合はチェックしてください」を有効にします。

通常のクリック操作について確認したい場合は、 JobAutoでWebページをクリックする方法 も確認してください。

ダウンロードするファイルの保存先を指定する

ファイルの保存先は、 基本設定の「保存先」で指定します。 保存先にはJobAutoの変数やシステム値を使用できます。

保存するファイル名まで指定する場合は、 次のようにフォルダとファイル名を設定します。

C:\temp\sample.csv

この場合、 ダウンロードしたファイルは 「C:\temp」フォルダへ「sample.csv」という名前で保存されます。

Webサイト側のファイル名をそのまま使用する場合

Webサイト側で設定されているファイル名を使用する場合は、 「保存先」にフォルダだけを指定します。

C:\temp\

フォルダだけを指定する場合は、 パスの最後に「\」を付けてください。

Chrome・Edgeでダウンロードする場合

Chrome(アプリケーション)やEdge(アプリケーション)では、 マウス操作アクションで保存先を指定する方法と、 ブラウザに設定されているデフォルトのダウンロードフォルダを使用する方法があります。

マウス操作アクション側で保存先を指定する場合は、 「ブラウザを起動」アクションの 「ブラウザのデフォルトのダウンロードフォルダを使用」の チェックを外します。

ブラウザ起動時の設定については、 JobAutoでブラウザを起動する方法 も確認してください。

ブラウザのダウンロードフォルダを使用する場合

Chrome(アプリケーション)やEdge(アプリケーション)で、 ブラウザに設定されているデフォルトのダウンロードフォルダへ ファイルを保存することもできます。

この場合は、 「ブラウザを起動」アクションの 「ブラウザのデフォルトのダウンロードフォルダを使用」を有効にします。

ブラウザのダウンロードフォルダへ保存したファイルのパスを取得して 後続処理で使用する方法については、 JobAutoでWebサイトからファイルをダウンロードする方法|Chrome・Edge も確認してください。

ダウンロードしたファイル名を変数へ格納する場合

高度な設定の 「ダウンロード時のファイル名格納先」では、 ダウンロードしたファイル名を格納するJobAutoの変数を指定できます。

ダウンロード後にファイル名を使って後続処理を行う場合に利用できます。

ファイルをダウンロードできない場合

マウス操作アクションでファイルをダウンロードできない場合は、 まず「ダウンロードの場合はチェックしてください」が 有効になっているか確認してください。

次に、 保存先に指定しているフォルダまたはファイルパスを確認します。

ダウンロード処理が正常に行われない場合は、 高度な設定の「ダウンロード対象ファイルの拡張子」も確認してください。

ダウンロード開始まで時間がかかる場合

Webサイト側の処理に時間がかかり、 すぐにダウンロードが開始されない場合は、 「ダウンロード開始までのタイムアウト」を確認してください。

ダウンロードが完了するまで時間がかかる場合

ファイルサイズやWebサイト側の処理などによって ダウンロード完了まで時間がかかる場合は、 高度な設定の 「ダウンロードが完了するまでのタイムアウト」を確認してください。

ダウンロードリンクやボタンをうまく指定できない場合

ファイルをダウンロードするリンクやボタンを JobAutoが正しく認識できない場合は、 マウス操作アクションの要素指定を確認してください。

XPath、Attribute、Value、テキストパターン、 要素のインデックスなどを使って操作対象を指定できます。

設定を変更した場合は、 要素にフォーカスして、 ダウンロードしたいリンクやボタンを JobAutoが正しく認識しているか確認してください。

要素をうまく指定する方法については、 JobAutoでブラウザの要素が見つからないときの設定方法 も確認してください。

ファイルダウンロードがうまくいかない場合の確認順序

  1. 「ダウンロードの場合はチェックしてください」が有効か確認する
  2. 「保存先」に設定しているフォルダまたはファイルパスを確認する
  3. Chrome(アプリケーション)・Edge(アプリケーション)の場合は、ブラウザ起動時のダウンロードフォルダ設定を確認する
  4. ダウンロードが開始されない場合は「ダウンロード開始までのタイムアウト」を確認する
  5. ダウンロードが完了しない場合は「ダウンロードが完了するまでのタイムアウト」を確認する
  6. 必要に応じて「ダウンロード対象ファイルの拡張子」を確認する
  7. リンクやボタンを操作できない場合はXPathなどの要素指定を確認する

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