★質問・概要
Q.JobAutoのロボデザインで、ブランチはどのようなときに使いますか? 繰り返し処理や条件分岐とはどう違うのでしょうか?
★回答
ブランチは、ロボットのアクションフローを複数に分けて作成したいときに使用します。 主に、繰り返し処理の対象に含めたくないアクションを別のフローへ配置する場合や、処理内容ごとにフローを整理する場合に役立ちます。
ブランチは条件分岐とは異なり、通常の処理の流れでは、分けたフロー上のアクションも実行されます。
1.繰り返し処理の対象からアクションを分けたい場合
JobAutoの繰り返し処理では、繰り返しアクションから、その後のendまでのフロー上にあるアクションが繰り返しの対象になります。繰り返しアクションの後で複数のブランチに分けても、その先のアクションが繰り返し対象になる場合があります。
繰り返しの対象に含めたくない処理がある場合は、繰り返しアクションより前にブランチを作成し、別のフローへアクションを配置してください。
たとえば、複数ファイルのデータをExcelへ順番に書き込んだ後、すべての繰り返し処理が終わってからExcelを保存・終了したい場合です。保存・終了の処理を繰り返しの対象外となる別のフローに配置することで、1件ごとにExcelを閉じてしまうことを避けられます。
繰り返し処理の対象範囲は、ロボデザインで繰り返しアクションを選択した際に緑色で表示されるフローの線でも確認できます。詳しくはアクションフローにおける繰り返しをご確認ください。
2.処理内容ごとにアクションフローを整理したい場合
ロボットの処理が長くなった場合は、処理内容ごとにブランチを分けてアクションを配置すると、ロボット全体の流れを把握しやすくなります。
たとえば「データ取得」「データ加工」「ファイル出力」のように作業のまとまりごとにフローを分けると、アクションの配置や修正箇所を確認しやすくなります。ただし、ブランチで分けただけでは、その処理を実行しない設定にはなりません。
3.ブランチと条件分岐の違い
| 機能 | 動作 | 主な用途 |
|---|---|---|
| ブランチ | 通常の処理の流れでは、分けたフローも実行対象になる | 繰り返し処理の範囲を分ける、処理内容ごとにフローを整理する |
| 条件分岐 | 判定結果によって、分かれたフローを実行するかどうかが変わる | 条件を満たしたときだけ特定の処理を実行する |
「条件を満たした場合だけメールを送信したい」など、実行するフローを条件によって切り替えたいときは、ブランチではなく条件分岐を使用します。
4.ブランチを追加する方法
- ロボデザインのアクションフローで、ブランチを追加する位置を確認します。
- 対象のアクションを右クリックします。
- 「分岐操作」から「ブランチ追加」を選択します。
- 追加されたフローに必要なアクションを配置し、実行順序を確認します。
操作画面を使った詳しい手順は、JobAutoでブランチを追加する方法をご確認ください。
★操作動画
ブランチを使ってアクションフローを分ける操作例を動画で紹介します。画面や操作項目はJobAutoのバージョンによって異なる場合があります。
関連するマニュアル・講習
- JobAutoでブランチを追加する方法:ブランチ追加の操作手順
- JobAutoのブランチと条件分岐の違い:実行されるフローの違い
- JobAutoの処理フロー|ブランチ・条件分岐・繰り返し:フローの実行順序を学ぶ講習
- アクションフローにおける繰り返し:繰り返し対象となる範囲とブランチの配置

[…] ブランチを使うケース […]
[…] こちらもご参照ください […]