★アクションの説明、概要
JobAutoで指定したフォルダ内にあるフォルダを 1つずつ繰り返し処理する方法について説明します。
「フォルダの繰り返し処理」アクションでは、 指定したフォルダ内に存在するフォルダを順番に取得し、 それぞれのフォルダに対して同じ処理を繰り返すことができます。
処理中のフォルダパスはJobAutoの変数へ格納できるため、 取得したフォルダを使って後続の処理を実行できます。
また、 フォルダ名による絞り込み、 名前・更新日時による並び替え、 サブフォルダや隠しフォルダを処理対象に含める設定、 取得するフォルダ数の指定もできます。
「繰り返し処理を行うフォルダが保存されているフォルダ」に指定したパスが正しくない場合は、デフォルト設定ではエラーになります。
★アクションの作成方法
★アクションの設定画面について
アクション設定画面の設定項目について説明します。
1.基本設定
1-1.繰り返し処理を行うフォルダが保存されているフォルダ
繰り返し処理の対象となるフォルダが保存されているフォルダのパスを指定します。フォルダパスには変数やシステム値を使用できます。システム値の説明はこちら。
1-2.フォルダ名に含む文字
繰り返し処理の対象とするフォルダを、フォルダ名に含まれる文字で絞り込みます。変数を使用できます。また、正規表現の「.*」を使った設定もできます。
1-3.フォルダ名に含まない文字
繰り返し処理の対象から除外するフォルダを、フォルダ名に含まれる文字で指定します。変数を使用できます。
1-4.並び替え
フォルダを繰り返し処理する順番を設定します。
・なにもしない
並び替えをしません。
・名前の降順
フォルダ名の降順で処理します。
・名前の昇順
フォルダ名の昇順で処理します。
・更新日付の降順
更新日付の新しい順に処理します。
・更新日付の昇順
更新日付の古い順に処理します。
1-5.サブフォルダも含む
指定したフォルダ内のサブフォルダも処理対象に含める場合は、チェックを入れます。
1-6.隠しフォルダも含める
隠しフォルダも処理対象に含める場合は、チェックを入れます。
1-7.取得するフォルダ数
処理対象として取得するフォルダ数に上限を設定する場合に指定します。
1-8.繰り返し処理対象のフォルダパスの格納先
繰り返し処理中のフォルダパスを格納するJobAutoの変数を指定します。対象となるフォルダのパスが1つずつ、この変数へ格納されます。
2.エラー発生時の対応
2-1.エラー時の処理
エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。
「エラー時にログ出力」は、デフォルトでチェックが入っています。
2-2.基点となる条件分岐
エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。
2-3.エラー時にログ出力
エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。
フォルダを1つずつ繰り返し処理する場合
指定したフォルダ内にある複数のフォルダへ 同じ処理を順番に行いたい場合は、 「フォルダの繰り返し処理」アクションを使用します。
処理対象となったフォルダのパスを JobAutoの変数へ1つずつ格納しながら、 繰り返し処理を実行できます。
フォルダ名で繰り返し対象を絞り込む場合
「フォルダ名に含む文字」を設定すると、 指定した文字をフォルダ名に含むフォルダを 繰り返し処理の対象にできます。
「フォルダ名に含まない文字」を設定すると、 指定した文字をもとに 繰り返し対象からフォルダを除外できます。
これらの設定にはJobAutoの変数を使用できます。
「フォルダ名に含む文字」では、 正規表現の「.*」を使った設定もできます。
フォルダの処理順を指定する場合
「並び替え」では、 フォルダを繰り返し処理する順番を設定できます。
| 設定 | 処理順 |
|---|---|
| なにもしない | 並び替えを行いません。 |
| 名前の降順 | フォルダ名の降順で処理します。 |
| 名前の昇順 | フォルダ名の昇順で処理します。 |
| 更新日付の降順 | 更新日付の新しい順に処理します。 |
| 更新日付の昇順 | 更新日付の古い順に処理します。 |
更新日時が新しいフォルダだけを処理する場合
更新日時が新しいフォルダから処理したい場合は、 「並び替え」を「更新日付の降順」に設定します。
さらに、 「取得するフォルダ数」を「1」に設定すると、 更新日時が最も新しいフォルダ1件だけを 繰り返し処理の対象にできます。
サブフォルダも処理する場合
指定したフォルダの下にある サブフォルダも処理対象にする場合は、 「サブフォルダも含む」にチェックを入れます。
隠しフォルダも処理する場合
隠しフォルダも繰り返し処理の対象にする場合は、 「隠しフォルダも含める」にチェックを入れます。
処理するフォルダ数を制限する場合
処理対象とするフォルダ数に上限を設定する場合は、 「取得するフォルダ数」を指定します。
並び替えと組み合わせることで、 更新日時が新しいフォルダから指定件数だけ処理するなどの 使い方ができます。
処理中のフォルダパスを変数へ格納する
「繰り返し処理対象のフォルダパスの格納先」には、 現在処理しているフォルダのパスを格納する JobAutoの変数を設定します。
繰り返し処理では、 対象となるフォルダのパスが1つずつ変数へ格納されます。
その変数を後続のアクションで使用することで、 フォルダごとに同じ処理を実行できます。
「フォルダの繰り返し処理」と「ファイルの繰り返し処理」の違い
| アクション | 用途 |
|---|---|
| フォルダの繰り返し処理 | 指定したフォルダ内にあるフォルダを1つずつ取得して、 繰り返し処理する場合に使用します。 |
| ファイルの繰り返し処理 | 指定したフォルダ内にあるファイルを1つずつ取得して、 繰り返し処理する場合に使用します。 |
フォルダの繰り返し処理が想定どおり動かない場合の確認順序
- 「繰り返し処理を行うフォルダが保存されているフォルダ」に、 対象となるフォルダが正しく指定されているか確認します。
- 変数やシステム値を使用している場合は、 実行時のフォルダパスを確認します。
- 「フォルダ名に含む文字」と 「フォルダ名に含まない文字」によって、 対象フォルダが除外されていないか確認します。
- 処理順が重要な場合は、 「並び替え」の設定を確認します。
- サブフォルダも対象にする場合は、 「サブフォルダも含む」にチェックが入っているか確認します。
- 隠しフォルダも対象にする場合は、 「隠しフォルダも含める」にチェックが入っているか確認します。
- 処理するフォルダ数が想定より少ない場合は、 「取得するフォルダ数」を確認します。
- 「繰り返し処理対象のフォルダパスの格納先」に、 フォルダパスを保存する変数が正しく設定されているか確認します。
- フォルダパスが間違っている場合は、 エラー内容と「エラー発生時の対応」を確認します。
