【アプリ操作】【要素】キー送信

★アクションの説明、概要

画面内の操作したい個所を要素による指定を行います。そして指定した箇所へキー送信を行う方法について説明しています。キー送信とは、パソコンのキーボードのキーを画面内の指定の要素に送ることを指しています。

キーボードの配列によっては(B5サイズのノートPCなど)、Homeキーを送信すると7が送信されたり、←キーを送信すると4が送信されることがあります。その場合は、Ctrlキーと組み合わせて(Ctrlキー+Homeキー)を送信するとうまくいくことがあります。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。画面を読み込みと操作対象にフォーカス、背景色についてはこちらをご覧ください。

1.基本設定

1-1.要素が見つかるまでのタイムアウト(秒)

設定した時間まで、選択した要素をロボットが探し続けます。

1-2.要素が最前面に表示されるまで待つ

設定した時間まで、選択した要素が最前面に表示されるまでロボットが処理を停止します。

・待つ

最前面に表示されるまで処理を停止します。

・待たない

最前面に表示されるまで処理を停止しません。

1-3.送るキーの設定

送信するキーを設定します。

一部のキーや、キー同士の組み合わせを送信することができないです。
・Shiftキーを押しながら、Crtl+xなど3つ以上のキーを同時に押して送信する
・Windowsキー ※バージョン0.10.2から送信できるようになりました。

・+

設定を追加します。

— down

キーボードの↓キーを送信します。

— up

キーボードの↑キーを送信します。

— left

キーボードの←キーを送信します。

キーボードの→キーを送信します。

— tab

キーボードのTabキーを送信します。

— enter

キーボードのEnterキーを送信します。

— esc

キーボードのEscキーを送信します。

— space

キーボードのSpaceキーを送信します。

— backspace

キーボードのbackspaceキーを送信します。

— ctrl+a

キーボードのCtrl+Aキーを送信します。

— ctrl+c

キーボードのCtrl+Cキーを送信します。

— ctrl+v

キーボードのCtrl+Vキーを送信します。

— ctrl+x

キーボードのCtrl+Xキーを送信します。

— alt+f4

キーボードのAlt+F4キーを送信します。

— オリジナル

キーボードの任意のキーを送信します。


#ここで実行したいキー操作を行ってください
・ ここで実行したいキー操作を行ってください

ここで実行したいキー操作を行ってくださいをクリックして、選択状態にします。そして送信したいキーを押します。

・ ー

選択したキー送信の操作を一覧から削除します。

・ ↑

キー送信順を1つ上にあげます 。

・ ↓

キー送信順を1つ下にさげます 。


— 変数

変数に格納された値をキーとして送信します。送信できるのは半角英数字と記号です。

— wait

キーを連続して送信する場合に、一定の待ち時間を設定できます。

・ー

設定を削除します。

・↑

キー送信順を1つ上にあげます。

・↓

キー送信順を1つ下にさげます。

1-4.対象の要素(0.10.9から追加)

操作対象として設定した要素の画像が表示されます。


2.高度な設定

2-1.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。

2-2.キャッシュクリア

処理速度をあげるために要素の情報をもっています。その情報をクリアして再取得するときにチェックを入れます。アプリの画面表示に変化があった後に行うアクションの場合は、チェックを入れておきましょう。

2-3.要素をアクティブにする

要素をアクティブな状態にしてから実行する場合は、チェックを入れます。

2-4.名前

要素を名前で指定するときに設定します。変数参照可能です。
変数参照する場合はチェックボックスにチェックを入れてから、参照する変数の設定を行います。

2-5.クラス

要素をクラスで指定するときに設定します。

2-6.タイプ

要素をタイプで指定するときに設定します。

2-7.AID

要素をAIDで指定するときに設定します。変数参照可能です。
変数参照する場合はチェックボックスにチェックを入れてから、参照する変数の設定を行います。

2-8.要素インデックス

ここまで設定した内容で1つの要素に絞り込めない場合、何番目の要素を操作するか指定します。1番目の場合、0を設定します。変数参照可能です。変数参照したときに変数の中身が空だった場合など、インデックスが空のときは自動的に0が設定されます。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください