★アクションの説明、概要
画面内の操作したい個所を要素による指定を行います。そして指定した箇所へ値を入力する方法について説明しています。
★アクションの作成方法
★アクションの設定画面について
アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。画面を読み込みと操作対象にフォーカス、背景色についてはこちらをご覧ください。
1.基本設定
1-1.要素が見つかるまでのタイムアウト(秒)
設定した時間まで、選択した要素をロボットが探し続けます。
1-2.要素が最前面に表示されるまで待つ
設定した時間まで、選択した要素が最前面に表示されるまでロボットが処理を停止します。
・待つ
最前面に表示されるまで処理を停止します。
・待たない
最前面に表示されるまで処理を停止しません。
1-3.入力前
値を入力する前に入力する個所をクリックするか、しないかを設定します。基本的はクリックするをおすすめします。
・クリックする
入力する前にクリックします。
・クリックしない
入力する前にクリックしません。
1-4.値入力
入力する値を設定します。変数参照可能です。またシステム値を使用可能です。システム値の説明はこちら。
1-5.入力方式
値を入力する方式を設定します。基本的にはクリップボードからCtrl+Vをおすすめします。
アプリ操作の値入力では「~」チルダはEnterを押したときと
同じ動きをします。そのため、ファイル名の入力が途中で終わってしまう動きをします。
「~」チルダを入力する可能性がある場合、
クリップボードからCtrl+Vをお使いください。
・直接入力
キーボードを使った入力方法です。
・クリップボードからCtrl+V
コピーした値を貼り付ける入力方法です。
1-6.入力後
値を入力後にエンターキーを押す、押さないを設定します。
・入力する
値を入力後にエンターキーを押します。
・入力しない
値を入力後にエンターキーを押しません。
1-7.行間の待ち時間
値を連続して入力する場合に、値を入力する間隔を設定します。
1-8.対象の要素(0.10.9から追加)
操作対象として設定した要素の画像が表示されます。
2.高度な設定
2-1.アクション有効
このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。
2-2.キャッシュクリア
処理速度をあげるために要素の情報をもっています。その情報をクリアして再取得するときにチェックを入れます。アプリの画面表示に変化があった後に行うアクションの場合は、チェックを入れておきましょう。
2-3.要素をアクティブにする
要素をアクティブな状態にしてから実行する場合は、チェックを入れます。
2-4.名前
要素を名前で指定するときに設定します。変数参照可能です。
変数参照する場合はチェックボックスにチェックを入れてから、参照する変数の設定を行います。
2-5.クラス
要素をクラスで指定するときに設定します。
2-6.タイプ
要素をタイプで指定するときに設定します。
2-7.AID
要素をAIDで指定するときに設定します。変数参照可能です。
変数参照する場合はチェックボックスにチェックを入れてから、参照する変数の設定を行います。
2-8.要素インデックス
ここまで設定した内容で1つの要素に絞り込めない場合、何番目の要素を操作するか指定します。1番目の場合、0を設定します。変数参照可能です。変数参照したときに変数の中身が空だった場合など、インデックスが空のときは自動的に0が設定されます。
3.エラー発生時の対応
3-1. エラー時の処理
エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。
3-2.基点となる条件分岐
エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。
3-3. エラー時にログ出力
エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。
アプリのグリッド操作が難しい(要素インデックスで操作or画像操作等)ので簡単に操作ができるような開発ツールになっていると助かります。
コメントいただいた件、承知いたしました。
アプリのグリッド操作をより簡単にできるように改善を検討いたします