★アクションの説明、概要
JobAutoで正規表現を使って、変数に格納されている文字列を検索・置換する方法について説明します。
「変数の値を加工」アクションの「正規表現置換」では、検索パターンに正規表現を指定することで、一定のパターンに一致する文字列を検索できます。
電話番号、メールアドレス、日付、数字などを文字列から抽出したり、不要な文字を削除したりする場合にも使用できます。
よく使用する正規表現はテンプレートから選択できるため、目的に合うテンプレートがある場合は、そこから設定することができます。
★アクションの作成方法
★アクションの設定画面について
アクション設定画面の設定項目について説明します。
1.検索パターン
文字列を検索するための正規表現を設定します。変数やシステム値も使用できます。システム値の説明はこちら。
1-1.テンプレート(?)
正規表現を使った検索方法でよく使うものを利用できます。
#電話番号
・電話番号を取得(00-0000-0000形式)
文字列から00-0000-0000の電話番号を検索し、00-0000-0000を取得します。
・ 電話番号を取得(000-0000形式)
文字列から000-0000の電話番号を検索し、000-0000を取得します。
・ 市外局番を取得(00-0000-0000形式)
文字列から00-0000-0000の電話番号を検索し、市外局番だけ取得します。
# メールアドレス
・ 1つ目のメールアドレスを取得
文字列からメールアドレスを検索し、1つ目のメールアドレスだけ取得します。
・ 2つ目のメールアドレスを取得
文字列からメールアドレスを検索し、2つ目のメールアドレスだけ取得します。
・ メールアドレスの@より前を取得
文字列からメールアドレスを検索し、@より前の文字を取得します
・ メールアドレスの@より後を取得
文字列からメールアドレスを検索し、@より後の文字を取得します。
# 日付関係
・ 00年00月00日を取得
文字列から00年00月00日を検索し、00年00月00日を取得します。
・ 0000/00/00を取得
文字列から0000/00/00を検索し、0000/00/00を取得します。
・00年00月00日から日だけを取得
文字列から00年00月00日を検索し、日にちの部分だけを取得します。19年09月03日の場合、03だけを取得します。
# 数字関係
・ 数字を取得
文字列から数字を検索し、数字を取得します。
・ 金額を取得(000,000円)
文字列から金額を検索し、金額を取得します。
・ 個数を取得(000,000個)
文字列から個数を検索し、個数を取得します。
# その他
・ 会社名
文字列から会社名を検索し、会社名を取得します。
・ 郵便番号を取得
文字列から郵便番号を検索し、郵便番号を取得します。
・ 住所(東京都始まり)
文字列から住所を検索し、住所を取得します。東京都以外の住所を探す場合は、検索パターンに表示されている東京都.*の東京都の部分を変更します。
・ 数字を削除
文字列から数字を検索し、数字を削除します。
・ 数字以外を削除
文字列から数字以外を検索し、数字以外を削除します。
・ 改行を削除
文字列から改行を検索し、改行を削除します。
1-2.改行も含めて検索する
改行をまたいで文字列を検索する場合にチェックを入れます。
2. 置換文字
検索パターンに一致した文字を置き換える内容を設定します。変数やシステム値も使用できます。システム値の説明はこちら。
$0を設定すると 該当した文字を取得できます。
$countを設定すると該当した文字の数を取得できます。
$allを設定すると該当した文字、すべてを取得できます。
3.結果
正規表現による置換・抽出結果が表示されます。
正規表現を使って文字列を検索・置換する場合
文字列の中から一定のパターンに一致する部分を検索したい場合は、 「変数の値を加工」アクションの 「正規表現置換」を使用します。
「検索パターン」に正規表現を設定し、 「置換文字」に検索後の処理内容を設定します。
正規表現のテンプレートを使用する場合
検索パターンの「?」から、 よく使用する正規表現のテンプレートを選択できます。
電話番号、メールアドレス、日付、数字、 金額、郵便番号などを文字列から取得する場合は、 まず目的に合うテンプレートがあるか確認してください。
数字の削除、数字以外の削除、 改行の削除などに利用できるテンプレートも用意されています。
正規表現で文字列を抽出する場合
正規表現置換は、 文字を別の文字へ置き換えるだけでなく、 検索パターンに一致した部分を 文字列から取得する場合にも使用できます。
「置換文字」に「$0」を設定すると、 検索パターンに該当した文字を取得できます。
一致した文字数を取得する場合
検索パターンに一致した文字の数を取得したい場合は、 「置換文字」に「$count」を設定します。
一致した文字をすべて取得する場合
検索パターンに一致した文字を すべて取得したい場合は、 「置換文字」に「$all」を設定します。
改行を含む文字列を検索する場合
複数行の文字列を対象にして、 改行をまたいだ範囲を検索したい場合は、 「改行も含めて検索する」を使用します。
メール本文や複数行のテキストなどから 必要な部分を取得する場合に利用できます。
「文字置換」と「正規表現置換」の違い
| 操作 | 用途 |
|---|---|
| 文字置換 | 検索する文字が決まっている場合に、 指定した文字を別の文字へ置き換えます。 |
| 正規表現置換 | 電話番号、日付、数字など、 一定のパターンに一致する文字列を 検索・置換・抽出する場合に使用します。 |
正規表現置換が想定どおり動かない場合の確認順序
- 加工対象の変数に、 想定した文字列が格納されているか確認します。
- 「検索パターン」が、 検索したい文字列に合っているか確認します。
- テンプレートで対応できる場合は、 検索パターンの「?」から 目的に合うテンプレートを選択します。
- 変数参照を使用している場合は、 参照している変数の値を確認します。
- 複数行の文字列を検索する場合は、 「改行も含めて検索する」の設定を確認します。
- 「置換文字」に設定した内容を確認します。
- 文字列を取得したい場合は「$0」、 件数を取得したい場合は「$count」、 一致した文字をすべて取得したい場合は「$all」の利用を確認します。
- 「結果」に表示される内容を確認します。
正規表現置換の設定例を確認する
JobAuto公式マニュアルでは、 正規表現置換を使った具体的なサンプルも紹介しています。
1行目の文字列を取得する方法、 特定の文字列や金額を取得する方法、 複数のメールアドレスを取得する方法、 URLやメール本文の一部を取得する方法などを確認できます。

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